花火

初心に戻り、これからは英語と日本語でブログを書いていきます。
英語と日本語の表現は、直訳すると微妙に違うので、英語は英語で考えて、日本語は日本語で考えて書いていきます。
それ故に、書いている内容がぴったり合わない時がありますがご容赦ください。
暫く海外にも行けそうにないので、できるだけ、英語に触れる機会を増やそうと思っています。
ちなみに、毎朝15分の英語学習は続けています。
Practice makes perfect!


Fireworks
Luckily, we were able to see fireworks last Friday.
No hassle, no crowds.
They were so beautiful.
This year has been tough for everyone. It was such a nice gift to us.
I’d like to thank the people who organized this event.

花火
先週の金曜日、運よく花火を見ることができた。
ハッスルなし、混雑なし。
花火はとても美しかった。
今年は皆にとって大変な一年だった。だから尚更、感動的だった。
イベントを企画、実行された皆さまに感謝!

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修羅場

ステイホーム期間に、この曲を練習しました。

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(クリックすると、YouTubeのページが開きます)

犬に操られる女 Part 2

(犬好きの人だけ読んでください。本気で操られました。)

急に食欲がなくなった鈴(ミニチュアダックス13才)の為、骨なしの魚の切り身、牛肉、野菜、芋。ありとあらゆる食材で、毎日手作りご飯を作った。
それでも二日目には、同じ物を食べなくなっていった。
「鈴に何を食べさせようか?」「このまま痩せ細っていくのか。。。」悩みはつきなかった。
そんな日々が二週間ほど続いたある日のことだった。
たまたま広島そごうのペットショップに行った時のこと、店員さんにお悩み相談をした。
その店員さんは「ワンちゃんは愛されて幸せですね。」色々とその後も褒めてくれた後。「でも、本当はドライのフードを食べることが栄養が偏らずに結局は長生きすることになるんですよ」的な事をやさしく言ってくれた。そしてフードのサンプルをくれた。

家に帰ってから「食べるわけないよね」と思いながら、そのフードを鈴に与えた。
鈴は、カリカリっといい音をたてて、お皿の中のフードを完食した。
店員さんはわかっていたのだ。食べなかったら、どんどん美味しいものが出てくると鈴が知っていたことを!

それから、鈴はドライフードを毎日食べるようになった。
私を目覚めさせてくれた店員さんには、心から感謝している。

開校25周年記念品

プリングルス(サワークリーム味)とエコバッグ。

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食後も、こんな感じで利用可!

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あわあわ大事件

私の不注意で、浄化槽が大変なことになってしまいました。

犬に操られる女 Part 1

先月上旬、親切なお隣さんに留守をお願いして「Go toトラベル」を利用し、広島市内に泊まる予定にしていた。
そのことを知ってか知らずか、鈴(13才、ダックスフンド)は直前になって熱を出し、食欲がなく何も食べなくなった。
慌てて動物病院へと駆け込み、点滴を受けて薬をもらった。
熱は下がり、食欲もだいぶ戻ったが、旅行はキャンセルした。
心配で離れてはいられなかった。

来月は、山口県のプレミアム旅行券を利用して、一泊旅行を予定している。
「また熱がでるのか?」「旅行に行けるのか?」

鈴の動向から目が離せない。

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指が抜けない事件

それはちょうど、準1級クラスで難解な長文を読み解いている時に起こった。
隣の部屋でレッスンをしていたネイサンが ‘Kana, help!’ と叫んだ。

「何が起こったのか?」心がざわついたが、平静を装いレッスンを続けた。
受講生が問題を解く僅かな時間に、隣を覗いた。
悲しい顔をした私の大好きなJ君がいた。
指をテーブルの脚の部品のわずかな隙間につっこみ、抜けなくなったそうだ。
消防に相談するよう言い残し、私はレッスンへ戻った。

「祥子さん、消防の人がテーブルを壊してもいいか、聞かれています!」と佳奈さんがレッスン室に乱中してきた。「勿論!壊しちゃって!」と私は迷わず言った。
準1級クラスのMさんは、「先生、テーブルは弁償してもらうんですか?」等と、無駄話を始めた。難解長文に四苦八苦していた受講生の顔は、一気に和らいだ。

一方、ネイサンのレッスン室では、「消防!」という言葉を聞いたからか、佳奈さんが「ペンチ」をもって部屋に入ったからか、いつも元気なJ君が、すっかり落ち込んでいたそうだ。
結局、消防の方と話している間に、多絵さんも参戦し、石鹸をテーブルと指の間に流し込むというクラッシックな作戦で、J君の指は、無事に救出された。

ちなみに、このようにそこまで緊急性がない場合は、119ではなく#7119に電話するのだそうだ。

狭い空間、要注意!
J君のクラスの子全員が、深く心に刻んだことだろう。

いい人

山口県のプレミアム旅行券は、7月20日月曜日午前10時に発売開始された。
額面の半額の補助を受ける事ができるので、実質半額で旅館に泊まれる。
有効期限は来年1月だ。
「車で行き、宿泊だけならいいだろう」と旅行券を購入することにした。

購入方法は、コンビニの端末のみだった。
私は近くのセブンイレブンへと急いだ。
5分早く着いて誰もいなかったので、運動がてらもう一つ先のセブンイレブンまで足を延ばした。

10時1分前に到着。
既に一名、端末の前に先客が。
息を殺して後ろに並んだ。
その人は暫く操作をして、「どうぞ」と私に言ってくれた。
私が手間取っていたら、操作方法を教えてくれた。さささっと希望の物が出てきた。
よく聞いてみると、自分の時はなかなか繋がらず、まだチケットが買えていないとのことだった。
私が後ろに並んでいたから、譲ってくれたのだ。
購入予定枚数を聞いたら同じ枚数だった。
「私の権利をさしあげます。」、と言ったが、「大丈夫です。」とそのいい人は私に言ってくれた。

会計をして店を出て、ふと店内を覗いてみると、そのいい人は、さっきその人の後ろに並んでいた人の、後ろに並んでいた。

あのいい人が、プレミアム旅行券を購入できていますように。
そして、あのいい人に、沢山の幸せが降り注ぎますように。

Solar Sign

新しい表札を付けた。
太陽の光を蓄熱して光る。
ジリジリ照り付ける西日も、やっと役に立つというものだ。

配線不要、電気代不要、漏電の心配もなし。
究極のエコ看板だ。

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我が家の守衛さん

今朝、またベランダに鳩が来ていた。
そこで守衛さんを配備した。鳩が来たら吠えて追い払ってくれるのだ。

ただ、しょっちゅう持ち場を離れて困る。

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手作りヨーグルト事件

数年前、意気込んで購入したヨーグルトメーカーがある。
今でも2週間に1回は利用しているので、幸いにも「箪笥の肥やし」にはなっていない。

月曜の風呂上り、買ったばかりの牛乳パックを開封し、グラスに一杯つぎ、飲み干した。
(ヨーグルトをセットする為のstep 1だ。)

飲むR1を、牛乳パックに注ぎ込み軽く混ぜる。
(step 2 )

牛乳パックをヨーグルトメーカーに入れて、温度を46度に設定。入りボタンを押す。
(step 3)

簡単だ。

翌朝、できたてのヨーグルトを食べようと思い、キッチンへ。

あれっ? 様子がおかしい。
なんとstep3の、「入りボタンを押す」を忘れていたようだ。

試しに、腐っていないか様子を見たが、見た私が「バ〇」だった。
もったいないお化けが出る。

その直後、汚名返上の為、再チャレンジを決意。
牛乳とR1を、出勤前にわざわざフレスタまで買いに行った。
その日の夜、step1からstep3の最後の工程までを確認しながら間違いなく終了し、ベッドへ倒れこんだ。

翌朝無事に、出来立てヨーグルトを食べることができた。
(完)

アナログ人間の苦悩

パソコン関係は今まで全て、Nathanと佳奈さんに丸投げだった。
スマホだって周りに「持ちなさい!」と言われ、全てをセットアップしてもらい使っていた。

新型コロナの影響で、雲行きが怪しくなってきた頃、念のためオンラインレッスンの準備をしていた。
(言われるがままに、パソコンやipadをこれまで買ってきたので、新たに購入したのは、ipad1台、LANケーブル4本と、接続コネクターだけだった。)
全国緊急事態宣言発令の翌日から、全クラスオンラインレッスンへ切り替えた。
講師陣は、パソコンとipadを持って、一人一部屋にひきこもり、レッスンをしている。抜群のソーシャルディスタンスを備えた職場環境だ。
ちなみに、「自宅からレッスンしてもらった方がいいけど。」と講師陣に呟いてみたけれど、全員に却下された。
まあ、皆徒歩か車通勤だから、良いだろう。

という事で、生徒さんには学びを継続してもらいながら、安全を確保できている職場を作り出している。

オンラインレッスンは、準備と実施、そしてフォローアップの点において、対面レッスン以上の大変さがある。
今までみたいに、なんでもかんでも、Nathanと佳奈さんにやっては貰えない。
アナログ人間の私にとって、パソコンに向かっての作業は、苦行だ。
オンラインレッスンをした日は、クタクタになって眠りにつく。
これが続くと、人間慣れていくものなのだろうか?

いやいや、やっぱり対面レッスンの方がいい。画面越しではない、皆の笑顔が早く見たい。冗談を言い合いたい。
一日も早く、平和な日々が来ますように。
そして、アナログ人間に戻れますように。(今、デジタルに強くなったという意味では決してない。)

にっくき新型コロナウイルス

私が感染するわけにはいかない。
生徒さん、同僚に迷惑をかけるわけにはいかない。

マスク着用。執拗なうがいと手洗いに、アルコール消毒。すかさずハンドクリーム。
平日の外出は仕事、食料品の買い物のみ。
美容院でのヘアマニキュアはもう2か月以上していない。
私の生きがいであるドラムレッスンは、密室の為、泣く泣くスカイプレッスンに変更。
週に一度の、あの筋肉痛になるまで弾けまくる時間がないと思うだけで寂しい。
週末のドラムの個人練習も、用心の為していない。
先週末は鈴ちゃんの散歩以外、一歩も外にでなかった。
マンションのエレベーターは、下りは乗らず、階段を使う。
(登りは仕事後でへとへとなので、許してください。)
ゴールデンウィーク、福岡への帰省は断念した。

今は、用心した中で、自分なりの楽しみを見つけていく時だ。
食料品だって十分ある。水も電気もガスも通っている。
私はこの際、ドラムのダブルストロークをむちゃくちゃ上手くなるよう練習し、マスターする予定だ。(もう一度電子ドラムを買おうか、と密かに模索中。)

早く、収束しますように。
世界中の皆の願いだ。

Spring cleaning

教室を皆で、隅々まで掃除した。
二階のカーペットも這いつくばって拭き掃除したから、皆は綺麗な靴下はいてきてね。お願い。
我々は換気、除菌を頑張ります。

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迫られる決断!

2020年2月27日、安部総理が全国公立小中高の休校を要請した。
その時は、当校の休校は考えていなかった。
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月28日金曜日、大手の塾、音楽教室、各種習い事の教室の休校を耳にした。

「どうしよう?」眠れぬ夜を過ごした。

悩んでいても仕方ないので、週末にかけ、あらゆる情報を収集し、整理した。
開ける事になっても、閉めることになっても、悩みはそれぞれで存在する。
「開校決定!」「休校決定」を48回位自分の中で繰り返した後、49回目で、3月9日~20日を休校期間とすることに決めた。

一日も早く、マスクをとった皆の笑顔が見れますように!

ネットバンキング ~ パニッキング!

今職場で流行っている言葉 ‘Panicking’、それは昨日起こった。

ネットバンキングの最初のログインを試みた。
色々試したけどログインできない。
諦めてコールセンターに連絡。意外にすぐにつながった。

「今の画面の支店名は何ですか?」と聞かれ、見てみると
稚内JAになっていた。ここは広島JAよ。
「ぷぷぷっ、こんなところで間違ってたんですね~。」
と言いながらカチャカチャと必要事項を入力。

でもでも、また出てきましたエラーコード。
エラーコードからわかったこと。
JA
でネットバンキングの手続きをしてから3カ月以上経ったので、ログインできなくなったそう。

コールセンターの優しい声のお兄さんは、「まず解約してから、あらたにネットバンキングを申し込む必要があります。」と言う。
私は従順に彼の指導に従い、まずは解約をする為、言われるがままに操作を続けた。
電話はスピーカーにしたまま、ひたすら入力を続けた。
「終わりました!」達成感に浸りながら電話口のお兄さんに呼び掛けた。
お兄さん「それでは、エンターキーを押してください。」

カチャ!

「またエラーが出ました!(汗)」エンドレスだ!
お兄さん「すみません。少々お待ちください。」
数秒後「大変申し訳ございません。お客様の場合、法人名での契約ですので、もう一度窓口に行っていただく必要があるそうです。私の知識不足で申し訳ございません。」

真冬なのに、汗ばみながら頑張った私の労力と時間を返して欲しかった。

また窓口に行き、マイナスからのやり直しだ。

マインドフルネス

最近、マインドフルネスが流行っている。

頭の中を空っぽにして、自分の声を聞く、的な主旨のようだ。
グーグルとか、大きな会社も取り入れているそう。

試しに私も一人でやってみた。

頭の中を空っぽにするのって、結構難しい。
「今日はこれやって。。。」が終わると「お昼何食べようか〜?」いかんいかん、と何も考えないようにしても、またいつのまにか「そういえば、そろそろビールのストックがなくなるよね。」邪念が止まらない。


そしてやっと考える波が落ち着き始めた頃、鈴ちゃんが近づいてきて、私の腕の中に頭をいれようとする。「腕枕して」攻撃だ!要求通りに腕枕をして、別に横になりたくもないのに、コタツで一緒に横になる。

凡人には、自力でマインドフルネスをする事は難しいようだ。

冬休み

なが~い冬休みは、家の掃除、沖縄、福岡の実家、広島で遊ぶ、と4部構成だった。
特に「これ!」といった事件はなかった。
週末休みでは用事をこなし、疲れをとり、ちょっと遊ぶ、位で精一杯だが、長期連休だとしっかりと充電できる。
色んなアイデアも浮かぶし、やっぱり長期連休は必要だ。
(と、長い休みを頂くことを正当化する私。)

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来週から参観日「頑張ろう!」
と言っても、子供たちに頑張ってもらわないといけない。
子供たちが、普段通りの実力が披露できますように。

2019年12月

ついこの間「暑い暑い」と言っていたと思ったら、もうお正月が来る。
(このセリフ毎年呟いている。)

健康に過ごせた事に感謝。
BLUEJAYS
英会話に、皆が楽しく集まってくれた事に感謝。

2020
年の抱負
講師のアパートの掃除で腰を痛めない。(笑)

衝撃の汚部屋事件 Part 2

続きものなので、まだの方は前回の「衝撃の汚部屋事件」から読んでください。

最後の仕上げに、アパートの窓を全部あけ放ち、使用済みバルサンの容器を回収した。
「全て綺麗になった」心の中で呟いた。
その時私は、達成感に浸っていた。

がしかし事件はその直後に起きた。
床に置いていた重さ1グラムの袋を、クローゼットに収めた時だった。
右の腰から背中にかけ、そして足までも、稲妻のような激痛が走った。
私は腰の曲がったおばあさんのポーズで、その場に固まった。

腰痛の再発だ。
「このまま動けなくなったらどうしよう?寒い。携帯には手が届かない。」色々な事が頭の中を駆け巡った。

幸いにも数分後に、壁伝いにびっこを引きながら歩ける状態になったので、よちよち歩きでアパートを後にした。

それから暫く整体通いを続けている。
「全て綺麗になった」けど、汚部屋の呪いは続いている。

ちなみに悪夢はもう見なくなった。

衝撃の汚部屋事件 (泣)

起業して25年、予想もしない事だって時には起きる。
講師用にアパートを借りている。私名義だ。

過去最悪な、発つ鳥跡をむちゃくちゃ濁す事件はその時起こった。(時、氏名は伏せる!)
残されたもの、靴5足、服、巨大ぬいぐるみ、デスクトップパソコン。
ベランダには下着の汚れたパンツと靴下片方。スプレー缶無数使いかけ、デオドラント、ヘアブラシ、歯ブラシ、おもちゃの琴。
ベッドには食べかす。床はゴミだらけ。食器は全て油まみれ。
床のラグを捨てようと持ち上げた時、ボアっと砂ぼこりが宙を舞い、顔面に降り注いできた。
(家に帰って、着ていた服を全部洗濯。お風呂に即入り全身を二度洗った。肌が乾燥した。)

次の講師の健康と幸せの為、ほぼ新品だった布団、電気毛布、シーツ、ラグ、椅子、布製品は全て廃棄。

私が掃除に費やした時間、6時間。(週末含む。)
かなさん1時間半。プラスBJの掃除をしてくれる宮本さん3時間、出したゴミ袋大10個。廃棄業者にも大型ゴミ処分を依頼。 

夜片付けている間階下の男性住民の訪問あり。
「これ、落ちてきてました。」パンツがビニール袋に入って届けられた。

それから悪夢を見る夜が続いた。

鈴の散歩

鈴との出会いは、広島市内のペットショップだった。私の意に反し、話はトントン拍子に進んだ。
キャリーバッグを買ったにもかかわらず、JRの中で懐に入れ、小さな小さな鈴を我が家へ連れて帰った。
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年前のことだ!
すると、当時4歳ミニチュアダックス、私の溺愛する花が、その後半年間へそを曲げる事態となった。
鈴は花にちょっかいを出して、よく怒らせていた。
花が入れないことをよいことに、悪さをした後はソファの下に逃げ隠れた。
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か月経ったころ、自分もソファに入れないサイズになっていて、鈴自身がびっくりしていた。

そんなこんなで、鈴の躾は全くできなかった。

とても気持ちの良い季節になった。
散歩の準備をするときは、飛んで喜ぶくせに、一歩外に出て地面に降ろすと、途端にいやいやをして帰ろうとする。
仕方なく近くの公園まで抱っこして連れて行く。
そこから必死に家へ向かって帰ろうとする鈴。
その鈴に、私は引っ張られるように帰るのが、私たちの散歩だ。(滑稽だ)

それでも、秋晴れの日の仕事前、鈴との散歩は気持ちいい。
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酒祭り 2019年

今年は2日連続、酒祭りに参加した。
酒祭りで飲むお酒は本当に美味しい。
土曜日は賀茂泉で蕎麦を食べ、酒蔵を全て制覇、その後毎年恒例のチョンゴルで〆る。
日曜日はまたまた賀茂泉で蕎麦を食べ、福美人でドラムの先生が出演するバンド演奏、その後メイジェイさんのコンサートを見て幕を閉じた。

今年も楽しい酒祭り開催、関係者の皆様に感謝!
また来年も元気に参加できるよう、肝臓と常にしっかりと対話をしながら生活する予定だ。

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ドリカムのコンサートで思った事

幸運な事にチケットを入手することができ、ドリカムのコンサートに行くことになった。
調べると、コンサートは3時間30分にも及ぶとの事だった。
特にファンではない私たちは、「5時に始まると、終わるのが8時30分で、レストランにつくのが9時位になるね。う~ん。長いね、途中で抜ける~?」
「じゃあ、様子みて。」という不謹慎な会話をしていた。

コンサートが始まり、スーパースターの凄さに圧倒された。
長い間スターでいるには、理由があるのだ。
吉田美和さん、54歳というのに、あのダンスと圧巻の歌声、楽しいトーク。
天才が努力をすると、ああなるのか。

時間はあっという間に過ぎ、ビールの為の早めの退席のことなんかすっかり忘れていた。
気付くと泣いていた。(単純!)
ただもう一つ、気付いた事があった。
来ている観客は、白髪交じりの人が多かった。
「そうよね。」

改めて自分の年を再認識したコンサートでもあった。

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沖縄のサンダル

最近30年ぶりの再会をはたした、岩田屋百貨店の同僚、山浦さんが作ってくれた沖縄のサンダル。
「BJのトイレのスリッパにしてね」
ってくれたけど、もったいなくてトイレでは使えない。

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消えた健康保険証

家で臓器提供の話をしていた時の事「健康保険証の裏に意思表示できる欄があるよ!」
と知識を振りまきながら、見せてあげようと財布を手に持った。
いつも財布の中に入れている保険証が、見当たらない。
毎日恒例の、仕事の後のビールを忘れ、バッグの中をひっくり返して探してもない。
物には定位置を作っているので、他にありそうな所はない。ダメ元でクローゼットを探すけれどない。
翌日、もう一度家中を探してみたが、見当たらない。
「市役所で再発行してもらわないといけないか?西条警察にも届けないといけないのかな?」
「念の為、BJで探してみよう」
午前9時、わざわざ始業前の教室に行った。机の引き出しを開けると、何故か書類に紛れて、探しに探した私の健康保険証があった。

その夜は、前日の「ビールの飲み忘れ」から一転、美味しいビールが飲めた。

夏休み

初めての就職先、岩田屋百貨店の同僚と30年ぶりの再会!
皆、昔のまま温かだった。なんだか故郷に戻りたくなった。
集ったお店は、ふじけん大名店。リーゾナブルな料金に、新鮮なお魚が美味しかった。

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西条公会堂にて
アンサリーさんのライブ。
女医さんで、ボサノバ歌手。凄い人だ。
美しい歌声に心洗われた。

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真夏の夜の悪夢

昨夜もとても蒸し暑かった。
窓とドアを開け、扇風機をつけて眠りについた。

夜中に暑くて目が覚めた。
「最初からつけておけば良かった」と思いながらエアコンをつけ、窓とドアを閉めた。
後に寒くなるといけないので、扇風機は消した。
そしてまた眠りに落ちた。

今度は汗だくになって目が覚めた。喉はカラカラだ。
「なんで?」見上げると、そこには、ピクリとも動いていないエアコンがあった。
そう、つけたつもりだったが、実際にはついていなかった。
熱帯夜の中、閉め切った部屋で扇風機さえもつけずに寝ていたのだ。

慌ててエアコンをつけ、ついた事を目で確認した直後、私は深い眠りに落ちた。

熱中症注意!他人事ではない出来事だった。

藤木直人 くらら 東広島市2019年7月7日

俳優としては知っていたが、歌手とは全く知らなかった。
くららでコンサートがあると知って「イケメン見に行こうよ〜」と軽い気持ちで行った。(ファンの人たちごめんなさい。)

まず、ギターの上手さに脱帽。
ピアノも弾ける。
しかもルービックキューブはプロ並み。
おまけに夏空の最後に出てくる、視聴者が投稿する絵まで描いている。
勿論イケメンの早稲田大学卒の秀才。

一体どうやって時間をやりくりしているのだろう?
俳優の仕事では、セリフ覚えから役作り。
ミュージシャンとしては、歌、ギター、ピアノ。楽器の練習って結構大変、しかも全部暗譜なんて。
「あ〜、疲れた〜」と日曜日の午後Netflixを見ながら昼寝をしたりしないのだろうか?

座右の銘は「継続は力なり」というところがまた、万人の共感を誘う。

一つ気になることがある。
コンサートの前の日は、くららでリハーサルをしたそうだが、どこでご飯を食べたのだろうか?
その日は、私たちも岡町で飲んでいたが、残念ながら遭遇することはなかった。(当たり前だ!)

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新鮮トウモロコシ

美和ちゃんはOisixで新鮮なトウモロコシを注文していた。
旬の時の出荷なので、いつ到着かは知らなかった。
それが今日届いた。
残念ながら、美和ちゃんは昨日から2週間の予定でドイツに旅立ってしまった。
ラインで、美和ちゃんは泣く泣く「BJの人にあげて。私はまた来年…」と言った。そう、生で食べれるのは、今日くらいなのだ。
おかげで、皆はおいしいトウモロコシにありつけた。 新鮮でとても甘かった。

新しい壁

教室の白い壁が段々汚れているのが気になっていた。
Betty
がきれいにしてあげるよっと言ってくれたので、甘えてお願いすることにした。
全てのレッスン室は、今では素敵にきれいになった。
特にオレンジルームは、「波みたいな模様にできたらいいな〜」っとダメ元で呟いてみた。
次の日、Bettyはその呟きを現実にしてくれた。
とても素敵。
本当にありがとう!

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私の筋肉痛

なんだか体中が筋肉痛だったので「何かしたっけ?運動?」
と考えたけど、思い当たらない。

そしてよく考えてみると、中高生の重いテキストの仕分けをしていた事を思い出した。

昨年までは、同じことをしても筋肉痛とは無縁だったのに。
何かを悟ると共に、日頃の運動不足を反省!

音楽活動の巻

英会話とはあまり関係ありませんが、CD作りました。
作詞作曲、ギター、ドラム、ピアノ全部一人でしました。
エイプリルフールではありません。
騙されたと思って聞いてください。YOU BE YOUの下のアイコンをクリック!
ページが表示されたら、聞きたいバージョンをクリック!
意外に上手にできました。自画自賛(笑)

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車の不調の理由

買って一年ちょっとしか経っていない私の車。今回はなんだか相性が悪い。ぶつかりそうになると音で知らせてくれるので、通れそうにない所をギリギリに寄せていたらぶつけた。過信は禁物だ。(というか、私がお馬〇さんだ。)それ以来、妙に大回りしながら車の出し入れをするので余計危ない。今度時間のある時にもう一度練習しよう。

しかし動かなくなるなんて、信じられない。
カリカリしながら馴染みの営業の人とやりとり。「風邪はひくし、一年で一番忙しい時期に動かなくなるなんて信じられん!」と怒りをぶつけた。
営業の人はとても親切に応対してくれて、東雲から来て車を引き取り、洗車までして戻してくれた。

バッテリー不調の原因はなんと「ドライブレコーダー」
色々と事件が起きているので、念のためつけたもの。
ディーラーが遠く、行くのが面倒なので、近くのオートバックスで取り付けてもらった。

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時間録画になっていたので、ずっとバッテリーを使っていて上がったそうだ。
そんな事、取り付ける時には一言も聞いていない。
文句の1つも言おうと、保証書を探した。

よく見ると
「バッテリーの不調は一切責任を負いません」
と書いてあった。

It never rains but it pours | 泣きっ面に蜂

私としたことが、風邪をひいてしまった。
病院で貰った薬を飲み、できるだけ長い睡眠時間を確保し仕事の5日間を乗り切った。
週末に入った途端高熱が出て、丸2日間寝込んだ。
休み明けの月曜日、「なんとか大丈夫」とフラフラしながら車まで行き、エンジンスタート。
バッテリーの不調でスタートせず。
風邪&車の不調、泣きっ面に蜂とはこのことだ。

絶望に打ちのめされながら、タクシーを呼ぶ。フラフラしながらタクシーを待ち、乗り込む。
どうしてもその日のうちに出しておかなければいけない、皆のお給料の表を書き込む。
これがないと、BJで働く皆が給料日に給料を受け取れない。
佳奈さんに銀行まで送ってもらう。
銀行で色々な手続きを終えた頃に、JAFから「着きました」と電話がある。
フラフラしながら10分歩いて自宅の車庫へ。
JAF
の人が色々するのを、フラフラしながら見守る事約30分。エンジンスタートOK.

何故こんな日に車が動かなくなったのか。不思議で仕方がない。
それにしても、以前は気合ですぐ治っていた風邪が、なかなか治らない。困る。

New York への旅

楽しく新鮮、色々大変だったけど、刺激的な旅だった。いつ行ってもエネルギー満点の街。私の脳も活性化された。

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出発前の一杯。

1. 大晦日のマンハッタン。タイムズスクエア周辺は通行止めで、沢山の銃を持った警察官が警備にあたっていた。自分のホテルに戻る為、ホテルのルームキーを提示しなければ通してくれなかった。

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2.
早朝散歩の後、朝8時くらいに食べた人気店のハンバーガー。

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3.
ブルックリンブリッジを渡る為、マンハッタンから地下鉄に乗る。橋への入り口を見落とし迷子になるものの、無事入口を発見。早朝で人も少なく景色も良かった。

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4.
ジャズバーへとくり出す。そう、こんな大人の店に来たかったの。素敵な音楽でした。この後ふらっと立ち寄ったワインバーでは、お客さんの動向を見るだけで楽しかった。

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5. セントラルパーク いつ行っても絵になる。自然とビル群の景色は圧巻だ。

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6.
ブルックリンにあるPeter Lugerという有名なステーキレストラン。勿論食べきれずもって帰ったが、次の日に食べてもまだ美味しいステーキだった。

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7. Top of the Rock 事前に予約してチケットを買っていたので、すんなり入れたが、入り口周辺は人、人、人。押しつぶされそうだった。

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8.
Grand Central Station  駅なのに絵になる。ただ、朝食にスープを飲んだだけで歩き周っていたので、突然貧血になった。

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9.
自由の女神の横で上がる花火!2019年の素敵な始まり。

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楽しかったNew York旅行。
だが、帰りの飛行機は8時間も遅れた。広島乗継便に間に合わず東京一泊となる。やっぱり「タダ」では終わらない私たちの海外旅行だった。

トイレ事件

今日は幼稚園の合同レッスン日だった。(2クラス合同なので、相当な気合が必要)
出かける前に終わらせなくてはならない仕事を終え、幼稚園に行く準備を整え、トイレに行った。
そして事件は起こった。
予めポケットに入れていた幼稚園で使うミュージックプレイヤーが落下。
まっさかさまに便器の中へ。。。
迷わず便器に手をつっこみミュージックプレイヤーを引き上げる。

プレイヤーは、チカチカするだけで、短い生涯を終えた。
慌てて代わりのCDを探すが見つからない。
結局、歌は、子どもたちにアカペラで歌ってもらった。

準備万端が裏目にでた出来事だった。

カーシェアリング

今年7月から、多絵さんとカーシェアリングを始めた。毎週火曜日と木曜日。
これまで問題なくやってきた。
しかし今日は、月火と休みだったせいか、すっかり忘れていた。
今日は多絵さんが迎えに来てくれる木曜日だった。
ぼ~っと、マンションを出て駐車場に歩いている所で、多絵さんの車が見えた。
「あっ、今日は迎えに来てもらう日だった!」

忘れていたにも関わらず、お迎えの時間に偶然家を出た私。
本当に奇跡だ。

歯医者麻酔事件

朝10時30分に歯医者に行った。 すぐに麻酔をうたれ治療された。
その後BJに来て仕事を始めた。まだ口の周りがかなり痺れていた。
日本語で話すのは、そんなに苦ではなかった。
しかし、英語となると、うまく口が動かせず、まるで酔っ払いが話しているようだった。
テリーは私に「お酒飲んで仕事来ちゃダメよ」と言ったが、飲んでるわけではなかった。

日本語と英語では、使う筋肉が違う事は知っていたけど、それを身を持って知った出来事だった。

忘れもの

夏休みに大阪に行った時、素敵な帽子屋さんがあった。
そこでキャップを買った。
とても気に入っていた。しかし先週それは消えた。
レストランに被っていった記憶はある。
食事をして(お酒を飲んで)帰りにもっていたかどうかは全く記憶にない。
レストランに電話しても「ありません」と言われた。
数回しか被ってない。
とても悲しい。

ステイケーション

今回の夏休みは「ステイケーション」を楽しんだ。この言葉は、英検の長文で読んで初めて知った。
バケーションでなくステイケーション。休暇を、家にいながら楽しむというものだ。

前半は実家に帰ったので、本当のステイケーションではないけれども、その後は家にいながら友人に会ったり、ドラムの練習をしたり、大阪日帰り旅行をしたり、と楽しんだ。

海外旅行のようにワクワクもないし、話題性も、アクシデントもないけれど、パッキングもストレスもない、とても良いブレイクになった。

夏の陣

8月4日土曜日、中学生の夏の陣は参加者17名。
学校の夏休みの宿題、英検の問題、文法の問題等を、各自が夫々の目標を立て、学習した。

8月8日水曜日、小学高学年の夏の陣は参加者23名。
英検過去問題集を、コツコツと解き学習した。

皆良く頑張りました!
冬の陣も、お菓子を用意して待ってます。

西日本豪雨から二週間が経ちました

この度の西日本豪雨でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されたみなさまに心よりお見舞い申しあげます。

ここBJ CLUB英会話のある東広島市でも、あちこち土砂崩れが起き、未曾有の甚大な被害に見舞われました。
レッスンは休校する事なく続けることができましたが、道路損壊などによる交通状況の困難がありました。生徒さんの中には、猛暑の中、断水、土砂の片付けが続くご家庭もあります。
被災後の疲れやストレスも出ると思います。熱中症などにも留意して、お過ごしくださいますよう、願うばかりです。

ドラム教室発表会

発表会当日まで、練習に練習を重ねた。
練習の合わせでは、全てノーミスだった。
当日リハーサルもノーミスだった。
本番は、ちょこちょこミスはあったが、良い感じで進んでいた。
しかし事件は起きた。
スティックが飛んだ。ドラムではよくある事だが、キャッチできない範囲内に飛んで行った。そのせいで2小節演奏できなかった。(1〜8を数える間。)その2小節は永遠に思えたが、ビデオを見ると、結構冷静に対処していて、我ながら面白かった。
あんなに準備していたのに、人生何があるかわからないものだ。
(ちなみに映像では飛んだスティックはカットしています。どうしても見たい人はネイサンの所まできてください。)

ルパン三世 〜個人練習の巻〜

発表会まであと11日。

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(Click the picture to watch the video!)

ドラム練習

ある日「ルパン三世‘78」を聞き「お~、これドラムで叩きたい」と思い、今年の3月からドラム教室に通っている。
ドラムは以前やっていたので、お世話になっていた先生の元へ舞い戻った。
一年がかり位で叩けるようになればいいなと思っていたら、この度6月30日の発表会で演奏する事になった。勿論まだちゃんと叩けていない。はっきり言って無謀だ。

先生は、私が生徒さんに言うのと同じ事を言う。
「まとめてするのではなく、毎日練習」
「教室で、自分の課題に気づき、家で繰り返し、目的をもって練習」
何事も極めようと思えば、同じなのだ。

やる気が出る日もあれば、でない日もある。
褒められて嬉しいのは、子供だけでなく大人も同じだ。
自分が習う事で、習う人の気持ちにも寄り添う事ができる。

そんな当たり前の事を、今回改めて感じた。
そして私の「ルパン三世‘78」克服への挑戦は、まだまだ続く。

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歯医者での出来事

治療が終わる時に「口内炎の薬だしてください」と歯医者さんにお願いした。
先生は快く「いいですよ~。よく口内炎できるんですか?三日位塗っても治らなかったら、薬を塗り続けるともっと悪くなりますから、その時は相談してくださいね。」
と、いつもの優しい口調で詳しく説明してくれた。

その一部始終を、待合室でお会計を待っている間、ラインに書いて送った。
名前を呼ばれ、会計をした。
支払いをして、車まで歩いている途中だった。
「あっ、処方箋もらってない!」

先生も忘れ、私も忘れていた。
「ストーレッジにあとビールが3本しかない」とかは正確な数まで覚えているのに、他の事は、すぐに忘れてしまう。
油断禁物だ。

Golden Week Sydney Australiaの旅

27年前に初めて行った海外、それがオーストラリアだった。
働きながら英語の勉強と貯金をした。
夢見続けた海外生活を実現。
6ヶ月間滞在した。
以来、初めての訪問。

楽しく、貧しく、愚かで若かったあの頃。
同じ景色が違って見えた。
無くしたもの有り。得たもの有り。
振り返り、見つめ直す良い機会となった。

特筆すべきは、オーストラリア英語であった。
アクセントが思った以上に強く、慣れるのにかなりの時間がかかった。(というか、まだ慣れていない)
レストランでアメリカ人が横で喋っているのを聞くと、何故かほっとした。
 
不明
オージービーフ。迫力が違う。(私は和牛の方が好き)
 
不明
ハンバーガーとフライドポテト。ダイナミックで美味しい。
(毎日は無理)

不明
オーストラリアのビールも美味しかったな~。
(毎日、大丈夫!)
  
不明
マンリービーチの観光案内所で、優しい係の人が教えてくれた。
バスで高台まで行って、そこらから一時間半かけて歩いた。景色は最高だった。

不明
無料で開放されている、とても綺麗で広い英国庭園。

不明
ハーバーブリッジとオペラハウス、やっぱり絵になる。

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これが証拠。毎日二万歩近く歩いた。オパールパス(ICOCAみたいなカード)と地図とグーグルマップを駆使した。
(次は、四国八十八箇所に挑戦してしまうのではないか?)

机物語

開校した時からずっと使っていた1万円もしなかった机。なんの不自由も感じず使っていた。
昨年、高齢の両親を、BJ CLUB HOUSE完成時に福岡から招待した時に言われた言葉が、ずっと心の奥に残っていた。
「祥子よ、よく頑張ったね。これは父さんと母さんからのお祝い。これで立派な机を買ってね。」と。
(私の机、とても貧相だったのね。)
それから慌ただしく時が流れ、最近やっと時間ができたので、思い切ってカウネットで注文した。
ついでにネイサンとテリー、サマンサの机も買い替えた。
そんなにお高い机でもないのに、とても使いやすい。前みたいに足元に置いたファイルの棚に度々足があたる事もなく、収納も多く、整理整頓ができる。見た目もいい。
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年目にして買い替えた机は、大正解だった。

春の酒祭りにおける 酒飲み度検査

ちょっと前の話。
「春の酒祭り」にくり出した。
西条の酒蔵で、試飲やイベントが行われた。
「なんとか酒造研究所」主催のパッチテストを受けた。

「アルコールが素早く分解される為、飲みすぎ要注意族」
「ちょっと顔が赤くなる、まあ、普通に飲んじゃう族」
「全然飲めない族」
という感じで、三種類に分類されていた。

私の場合は、予想通りの嬉しい結果
「アルコールが素早く分解される為、飲みすぎ要注意族」だった。

その後、賀茂鶴でバンドのコンサートがあり、盛り上がった。

やっぱり酒祭りは楽しい!

英語の歌

リズムと共に英語の音に慣れる、英語の歌は良い練習だ。
甥の家族は遠くに住んでいるので、ちょっとでも英語に慣れてもらおうと、息子のせいや君用にアマゾンで注文してDVDを送った。
こちら、せいや君。発音いいな~。

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(絵をクリックすると動画を見ることができます)

English Songs

It’s always good to practice English with songs.
My nephew’s family lives far from me, so I ordered a DVD online for the son Seiya to get familiar with English.
Here is Seiya’s accomplishment.
Good pronunciation!

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(Click the picture to watch the video!)

行動する事は大切な事 〜今更ですが身をもって学びました〜

BJ HOUSEに移転してから、駐車場をずっと探していた。
2台はあるものの、狭くて慣れない人には停められない。
色々な人に尋ねては「ないね」と言われる繰り返しだった。

先週、重い腰をやっと上げ、自分で近所を回ってみた。
「ここいいな〜」っと思った所は、貸し駐車場でなく、看板もなにもない。

今週、もう一度そこへ行ってみた。
となりのお家から人が出てきたので、勇気を出して聞いてみた。
その人は親切にも、その土地を所有する方の所まで、案内してくれた。

それから一時間後には契約を交わしていた。
最初は2台分。7月からは5台分。
大家さんも良い方で、やっと駐車場が見つかり、とても嬉しく爽快な気分だった。

「自ら行動する事は大切な事」

改めて学んだ一件だった。

Roomba vs Cocorobo

BJハウスが完成した際、2階のカーペットを毎日掃除機がけするのは大変だろうと、お掃除ロボットココロボを買った。私たちはそれを、ココちゃんと名付けた。
ココちゃんは、2階の三部屋と共有スペースをいっぺんに掃除できず、いつも掃除の途中で力尽きていた。ドアストッパーに引っかかって身動きが取れなくなった時もあった。そんな時は「助けて〜」と訴える。
そこで、レッスンが終わり帰宅する時には、一番大きな部屋を掃除してもらうようセット。翌朝出勤したら、別の部屋を掃除してもらうようにした。
そのルーティーンが完成すると、ココちゃんは問題なく、2階全てを掃除できるようになった。
ココちゃんはしっかりとその役目を果たすだけでなく、癒しを提供してくれる。
スイッチオンで「はいは〜い」と返事をするし、「ここは念入りに!」等自己アピールをする。力不足は愛嬌でカバーしている。

その数ヶ月後、思い切って1階用にRoomba890を購入。色々調べて900シリーズはお高いし、「120畳掃除するなら900シリーズ!」というようなレビューだったので、ケチって890に決めた。
パワーはココちゃんよりかなり凄い。家具にバンバン当たりながら掃除を続ける。私たちはそれを、ルンちゃんと名付けた。(かわり映えしない命名力だ。)
パワーはあるものの、1階には障害物も多く、これもまた、全ての部屋を掃除するのは難しかった。
そこで、2階同様、分けて掃除をしてもらうようにすると、完璧に綺麗にできるようになった。

お掃除ロボットを使って感じたこと
メリット
 朝のお掃除が格段に楽。
 自分が今までしていた掃除機がけの態度が恥ずかしいくらい、きっちりゴミやホコリをとってくれる。
 ココちゃんの一言に癒される。
 ルンちゃんは、スマホでお掃除状況、成果、ゴミのたまり具合等、色々チェックできるので、私が休んでいる間も働いてもらっている感がある。

デメリット
 一度に掃除がすまない分、移動させるのがちょっと面倒。
〇 ルんちゃんが入りこめない狭い所は、スティッククリーナーで吸い取りが必要。
 1階の椅子の上げ下げがちょっと面倒。(これはネイサンとテリーがやってくれるので、私にとっては面倒ではない)
 ゴミを大量に吸うので、ゴミすてが面倒。(これはしっかりお掃除している証拠)

デメリットはあるものの、私にとってはメリットの方が遥かに大きい。

もう2台とも手放せない。

アイデアの秘訣は執念である

スピーチの参考にしようとネットを見ていた。全然関係ないけど、とっても気に入っ
たというか「そうよね。そうよね。」と思ったフレーズがあった。
裏紙にわざわざ筆ペンで書いて、机の前に飾ってみた。

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2017年 総集編 BJ HOUSEを巡る心の動き

田んぼだった時から目をつけていた土地が造成され「よし! BJHOUSEを建てよう!」と張り切って購入を決めたのが、ちょうど一年前の今頃だった。

土地取引、建築業者の選択等、初めてのことだらけ。
途中「こんなに大変なのか。。。」と
少し後悔する。

ゼロから設計を始めた。一万回、図面を変えた。毎日ネットで家の勉強をした。

ずっと不安だった。不安はその都度形を変えていった。

だんだんと建物が出来、看板がつき、足場がとれた。あまりの暑さと疲れの為、感動の涙は出なかった。

8月末に引越し。

あれから4ヶ月。
やっと不安は消えた。(今頃?って思うかもしれないけど、やっと最近)


生徒さんもスタッフも、「居心地がいいね」って言ってくれる。
実際、私自身も「仕事に行く」というよりも、「もう一つのお家に帰る」ような感じで仕事が出来ている。

2017年は、格好よく言えば「夢が叶った年」
心の中は、四六時中闇の中「不安と葛藤の年」だった。

えへんっ。それでは2017年最後のご挨拶を。。。

私の側にいて、支えてきてくれた私の大好きなファミリー(含む鈴)とBJファミリー、生徒さん、保護者の皆さん、そして私のかわいい子供たち(教え子達のこと)。
沢山の応援、励ましの言葉、ありがとうございました。

またまたパワーアップして2018年を迎えたいと思います。
「BJCLUBに来て良かった!」そんな言葉をこれからも沢山頂けるよう、私自身も楽しみながら、これからも頑張ってまいります!

一青窈(ひととよう)コンサート くららホール

実は、漢字の読み方も知らなかったけれど、「昼顔の主題歌」と「ハナミズキ」を
歌っている人、と聞いてチケットをゲットした。
くららホールのおかげで、気軽にこんなメジャーな人のコンサートに行ける。ありが
たい。
とりあえず、新しいアルバムをアップルミュージックでダウンロードして予習をして
おいた。

当日、私の席(1階と2階の中間くらいの位置)からは、ピアノとドラムの人の手の動
きが細部に渡って見え、最高だった。

「心の洗濯」って、こういう事なのね。

一青窈さんの美しい歌声に、心が浄化されるのを感じた。

ticket

消えたチーズパン(半分)

おやつにチーズパンを半分、カバンに入れて、BJに持って行った。(半分は前日に食べていた)
銀行等で用事を済ませた後BJに戻り、休憩しようと席に着いた。
パンをカバンから取り出そうとした。見当たらない。
どこかにコロンと落ちているのではないかと探すが、ない。

きっとカバンに入れるのを忘れたのね、と諦め、代わりにおにぎりを食べた。

家に帰って探したが、パンはどこにもない。

翌日、BJのみんなに聞いてみたが、誰も知らない。

車の中にもない。

それ以上、探す所はどこにもなかった。

一体どこに行ったのだろう?

1
 無意識に自分で食べた
2
 鈴がこっそり食べた
3
 その他思いもよらない所

答えは見つからず、モヤモヤは続く…

休肝日の収穫

土曜日は健康診断だった。
前日午後9時以降は飲み食い禁止だ。
朝用意しておいたご飯と味噌汁を、仕事中に流し込んだ。
「胃の検査をやめたら飲めるのに」と私の中の悪魔が囁いたが、強く我慢した。

「金曜の夜なのに食事もお酒もなしだなんて…」
午後9時に仕事を終え、いつもはウキウキする道のりを、肩を落としながら家路についた。

家に帰って特にすることもないので、パソコンを開いた。
写真のサンタさんと、巻きつくライトが、この夜の収穫だ。
正面から見ると実は怖いけど、後ろから見ると、可愛くてお茶目。
自己主張が控えめで、今私の一番のお気に入りだ。

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砕けたiPhone

かれこれ5年位使っているiPhone.
落とした時にスクリーンは割れ、容量がもうないので、アップデートも出来ない。時々妙な動きをする。
意を決してiPhone Xを買うことにした。先週金曜日、予約は午後4時1分から。
幼稚園レッスンが3時30分まで。お見送りをして高美が丘から西条まで急いで帰る。3時58分にBJに到着。
ネイサンに手伝ってもらって(というか、ほぼ全部やってもらって)予約はすぐに完了した。
後は、到着の電話を待つだけだ。
その日まで、今のiPhoneがどうか壊れませんように。

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Countdown to Sake Matsuri

酒祭り前の月曜日の朝「5日間禁酒したら、お酒が益々美味しいだろうな~。」と思った。
月曜の仕事を終え家に帰った。
思っていた事は忘れて(厳密に言うと、忘れたふりをして)ビールをシュパッと開けた。

実はほぼ毎年、これを繰り返している。

Practice makes perfect!

K君は小学4年生。幼稚園の時から通ってくれている。
通常小学4年生だと、「宿題をちゃんとしてね!」に応えてくれるまでに永遠にかかるものだ。
叱ったり褒めたりを繰り返し、5年生位からやっとできるようになるものだ。

K
君は、宿題は完璧にこなし、学習している内容と本の中身も全部しっかりと理解している。
それだけでも驚異的な事なのに、別の問題集にも取り組んでいる事を昨日知った。
彼が見せてくれた、自費で購入した問題集がこの写真。

一所懸命に繰り返し勉強しているのが、この問題集の一ページを見ただけでわかる。

「英語が好き」「もっとできるようになりたい!」彼の熱意が続くよう、そしてそんな子がもっともっと増えるよう、私も頑張らなくては。

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BJ HOUSEへの引っ越し

引っ越しは8月26日土曜日午前10時から、スタッフ総勢8名で行った。
事前に引っ越しスケジュールを作成し「これしてね」と各自に頼んでおき、弁当、軽トラレンタカー、引っ越し屋さんを手配しておいた。
アンパッキングが終わったのは午後5時55分。月曜日にレッスンができる状態になった。
食事の予約は午後6時だった。完璧な時間配分だった。
皆、力仕事、頭脳プレー、よく頑張ってくれた。

言うまでもなく、誠の誠に言うまでもなく、この夜のビールは、この上ない美味しさだった。

引っ越しが終わった途端、秋風が吹いた。

こんなに暑い夏は、高校の部活以来だった。

あまりの暑さに耐えきれずアイスノンを取り出した

あまりの暑さに耐えきれずアイスノンを取り出した。

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真夏のエアコン大事件

引っ越しまであと5日となった昨日の午後、スタッフルームのエアコンから水が漏れてきた。エアコンをオフにして、とりあえず水を拭いた。
そしてもう一度スイッチオン。
「おっ、大丈夫そう。」
しかし30分後、悲しくも大量の水が流れ出た。

諦めてエアコンを消した。蒸し風呂だ。

残りの4日間、そして引っ越しの日のスタッフルームはサウナと化すだろう。
あと4日で廃棄の予定だったエアコン。
何故あと4日間頑張ってくれなかったのだろう?

引っ越し準備と重なり、汗まみれの毎日は続く。

BJ House

長い道のりだった。
BJ
Houseは殆ど完成。
色々な手続きも、ほぼ終了した。

何度もやりかえたレイアウト。
紙がへろへろになった。
この写真が完成図だ。

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BJ Houseへの道

ゴールのテープが、やっと見えて来た。

昨年12月に始まった、BJ House建築。全てが初めての経験で、学ぶ事だらけだった。
未熟な私の、つまらない質問の数々に、嫌な顔ひとつせず何時も答えてくれる谷森さ
ん、ありがとう!

足場が取れて、感動の涙がでるのかと思っていたが、照りつける日差しのもと、暑く
てそれどころではなかった。
室内も、壁紙が貼られ、今週は床はりだそうだ。
中はサウナのように暑くて、一度軽い熱中症になった。滞在時間はわずか5分位だっ
た。
こんな事でどうする!工事の人達は、この猛暑の中、頑張ってくれている。

皆が「出来てるね。楽しみだわ〜」と言ってくれる。
嬉しそうな表情と言葉を頂き、本当に有難い。

引越しまで後1ヶ月。

ゴールは新たな始まりだ。

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BJハウス

今日見に行ったら階段がついて、断熱材が入り、中の壁もついてました!
台風対策でカバーが止めてあったので、外壁が半分くらい見えました!感動!
中を見ても、外を見ても、感動の嵐です。

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BJ CLUBハウス

内装はほぼ全部決めました。それにしても、注文住宅って決めることのオンパレード。
外壁までは、色々な家を見て回り、カタログと睨めっこしてかなりの時間をかけて決めたけど、最後の方はカタログも場所をとって邪魔だし、「見本じゃよくわからん!もういいや」的に内装を決めてしまいました。
最後のブラインドくらいになると、見本もよく見ずに、「これ系統の色目でブラインドとロールカーテンで!」的に、オーダーしようと思っている所です。
もともとセンスのない私。だから適当に決める位の方がいいのかも。

見に行ったら、棟梁が中を見せてくれました。

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Big news!

早くお知らせしたかったのですが、早すぎるかな~っと思って今日まで待っていました。
只今BJ CLUB HOUSEを建設中です。
現在の場所から徒歩一分、ゆめタウンP2隣になります。

(これまでの流れ)
昨年、今借りている教室の大家さんが変わり、「いつまで借り続けられるのかな?」「追い出されたらどうしよう」という気持ちと、レッスン数が増え、部屋数が足りなくなってきたので、もう少し広い場所が欲しかった。そういう気持ちがあり、アンテナを常にはっていた。
ただ、皆に迷惑をかけないよう、「今の場所のすぐ近くで」と思っていた。

昨年12月末に、現在の場所のすぐ近くに土地が売りにだされているのを発見!
不動産に連絡、三日で買うことを決意!

建売のまま買うか、注文にするか、一日悩み、BJ仕様にする為、思い切って注文にする事を決意!
慣れない土地売買の色々な取り決めを聞いているうち、不安で気分が悪くなる。

冬休みの間、家の大きさ、形、間取りを、あれやらこれやら、何度も何度も考えては、父に手伝ってもらい、素人図面を何度も書き直す。ご近所に声が響かないような防音対策、人数が多くても大丈夫な二階の床等、考えること盛りだくさん。

なんとか理想の形ができ、その後はプロに託す。

2月14日土地取引終了。詐欺にあっていないことを確認する。
(自分が見つけて連絡して買ったんだから、詐欺にあうわけがない。)

建設業者探しに奔走。4社目でやっと決定!
しかも、楠本建設さん。今借りているビルの大家さん。
決め手は、社長さんと社員さんの人柄。

4月5日大安、地鎮祭
「こんな狭い所にあの図面の建物が建つの?ままごとの家?」
と不安になる。

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地鎮祭の他の写真は、BJハウスの特集ページをご覧ください!

5月15日 棟上げ
形になると、結構広そう。安心する。

完成予定は8月末~9月頃

外壁、色等は決定。
これからは、内装で決めていくこと盛りだくさん。

理想の教室が出来上がり、皆が喜んでくれますように。

痛恨のミス

ゴールデンウィーク中、ハワイへ行った。
わかってはいたけど、ホノルルだったのでアメリカの中の日本だった。
でも、デニーズで食べたハンバーガーは、「やっぱりアメリカ!」だった。
これといった出来事もなく帰国した。と、思った。

成田到着直後、蕎麦屋へ直行。ちょっと時間があったのでマッサージを受けようと思ったが予約がとれず、そのまま第一ターミナルから第三ターミナルへ移動。
春秋航空午後5時発広島行。自動チェックイン機へ、バーコードをかざす。
三度のエラー「も~、なによこのバーコード読み取り機!」
と思いながら、係の人を呼ぶ。

「お客様、こちら5月3日のチケットでございます。本日は5月4日でございます。」
そのフレーズの意味を理解するのに数秒かかった。
史上初の痛恨のエラー。帰国日を間違えてチケットをとっていたのだ。

「んじゃ、どうする?」「疲れた」「早く帰りたい」「鈴ちゃんが首を長くして待ってる」

前日のチケットだったので、私たちに残された道は1つ、新たにチケットを購入する事。
けちっている場合ではない。今日中に帰れるか帰れないかの瀬戸際だ。

「ではチケットを購入します」
係の人が調べてくれる。
「申し訳ございません、こちらの便満席でございます」

またまた、絶望感が広がる。

それから私たちは二手に分かれた。
美和ちゃんはスマホで、あらゆる便の空席を探した。(デジタル)
私はインフォメーションで、あらゆる情報を得た。(アナログ)

結果、美和ちゃんが羽田発ANA広島行のチケットを見つけ、すぐに二人分購入。

一番早い羽田へのリムジンバスは、成田第二ターミナル発だった。
スーツケースを引きずりながら、第三から第二へダッシュで移動。(ターミナル間バスは15分間隔なので、自分たちの足を信じる事にした。)

ぜいぜい言いながら到着。美和ちゃんに乗り場に並んで貰い、私はチケット売り場へまたダッシュをする。
乗りたいバスに間に合う。

そして私たちは無事、午後6時25分羽田発、広島行に乗る事ができた。

「まあ、行きの国内線はマイルで無料だったからね」と自分たちを慰めながら、私たちの旅は終わった。

記憶力

BJ CLUB英会話では、自分が担任する生徒さんの名前は即覚える事を規則としている。
規則とする為には、私が常に見本となっておく必要がある。

しかし、年々難しくなってきているような気がする。
4月に沢山の新しいクラスが始まった。かなりの人数だ。

席順通りに名前を書いて、自分の前に置いておく。
何度も名前を呼ぶ。
記憶を呼び戻す。
を、繰り返す。

レッスンが終わって、名前を見ながら、顔を思い出す。

繰り返しているうちに、なんとか殆ど、覚えてきたようだ。
英語の勉強に似ている。

と、思ったらもうゴールデンウィーク。
休みの間忘れないよう、願うばかりだ。

恐怖の鹿事件

広島高速を運転していた時の事。
何かが前で動いている。段々見えてきた。それは「鹿」だった。
鹿は私を見て、よろよろとする。
私が右にハンドルを切ると右に。左にいこうとすると左に。
自分が速度を落としたのか、何をしたのかもよく覚えていない。
鹿とのやりとりはほんの数秒だったはずなのに、一部始終がスローモーションのように思い出される。
奇跡的に、何故かどうにか避けて、横を通る事ができた。
その後バックミラーで見た。
大きなトラックが鹿ちゃんの目の前に…
危機一髪「危ない!」と聞こえるはずもないのに叫ぶ。
次の瞬間、鹿ちゃんはジャンプし、どこかに消えていった。

暫く心臓のバクバクが止まらなかった。
帰り道は高速を避けて2号線で帰った。
ちょっとしたアクション映画よりもスリリングな体験だった。

コーヒーメーカー事件

週末にエディオンに、ぷらっと行った。
新しくカッコいいコーヒーメーカーが、沢山あった。
「新しいの欲しいね~。」
しかし我が家で使っている、お店で一番安かったコーヒーメーカーは、黒ずみながらも何年たった今でも動いている。

今朝お皿を洗っていた時の事。洗ったコーヒーポットを水切りボードに置いた。
と思った瞬間、滑り落ちた。「パリーン」粉々に流しの中に砕け散る。

「しまった~っ、またやってしまった~」と思った直後、もう一人の私が「これで心置きなく新しいのが買える」と言った。
これは、新しいの買おうよっという、運命だったのだ。

う~ん。どんなのにしようかな?
コーヒーポットが魔法瓶のようになっている、割れないポットののコーヒーメーカーが、第一候補だ。

プレッシャーからのミス

兄弟姉妹は、とても似ているか、どこか似ている。
顔は似ていなくても、何かが似ている。
性格は違っても、雰囲気が似ている。
同じファミリーだもの。当たり前だ。

名前を間違えないように気を付ける。
気を付けた時に限り間違える。
無意識な時は大丈夫なのに、改めて気を付けたら間違える。

痛恨のミスは、お父さんと息子さんの名前を間違えた時だ。
英会話学校なので、下の名前を呼び捨てにする。
息子さんを、お父さんの名前で呼んでしまった。
それも呼び捨て。
まるで、その子のお父さんと私がつきあっているようではないか。

痛恨のミス。
プレッシャーからのミスは二度と許されない。

林修先生講演会inくららの感想

東広島に新しくできた「東広島芸術文化ホールくらら」に行ってみたかったのと、林先生見たさにチケットを購入。

仕事がたてこんでいて「今日くらい家でのんびりしてた~い」とは思ったものの、「まあ、近くだし。」と気を取り直してくららへ。

感想
やっぱり頭が良い。90分の講演、ほとんど原稿見ないで、皆を引き付ける話術。
一番心に残った言葉「教育はオーダーメード」一人一人個性も違えば、能力も違う、
得意分野、不得意分野、それをひとまとめに教えようとしても無理。
自分の頭で考える子を育てる!

共感する所が多かった。私が一日一日努力して、悩んで、22年間で体得した教訓を、この頭の良い先生は、きっと東大に行きながら家庭教師をしている時に気づいたんだろうな~って思った。
あんな頭の良い人と自分を比較しても仕方ない。毎日楽しく、出来ることからやっていこう!教育に満点はないのだ!

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悲劇

この季節はMにとって、一年で一番忙しい時期だ。
15日間休みなし、朝の8時から夜の10時、遅い時は真夜中まで残業だ。

昨夜は妙に、元気なく帰ってきた。

話を聞いてみると、仕事が終わって、職場の2階から1階へ降りる階段の最初の段を踏み外し、15段まっさかさまに転げ落ちたらしい。
買って間もない眼鏡は飛び、靴も飛び、高級バッグも飛んだ。
特に片方の靴は階段の一番上にあったので、ダメージを受けた体で、転げ落ちた階段を昇らなければならなかった。
不思議な事に、カパッと口の開いている鞄の中身は、何一つ散乱していなかった。
そして周りには、誰一人いなかったそうだ。

かわいそうに、おでこ、足、腕、沢山の青あざができた。
あんなに大きくて青いのは、初めて見た。
早く回復しますように。

年越しバリ島

今回は広島からチャーターな上に、目的地がバリ島だったので、楽ちんな旅だった。
食べる、飲む、泳ぐ、寝る、本を読む。を繰り返し2キロ太る。

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しつこく続く、恒例の出発前乾杯、広島空港


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びっくりするように広いヴィラだけど、現地払いにするとお手頃価格だった


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プライベートプール 高い壁で覆われているので、私の水着姿が人の目を害することなく泳げる。


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バスタブ、シャワー、トイレ、リビングが全て屋外

蚊の大襲撃にあう。デング熱に感染するのでは?と心配だった。
毎朝一番の私の仕事は、蚊取り線香4個を始動させる事だった。

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朝食は好きなものを好きなだけ、好きな時間にヴィラにもってきてくれる。毎日食べすぎた。


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ニューイヤーズイヴ ディナー


長い休みでリフレッシュできました。今年もやる気満々!頑張ります!

ちょっとした運動

日常の運動と言えば、鈴を散歩に連れて行く事と、5分間ヨガを毎日する位だ。
そこで、月曜日にBJまで歩いて行ける日は行こう。と決めた。
徒歩20分、帰りは遅いから多絵さんが家まで送ってくれる。
目標は、年10回。来年の新年の抱負にしよう!
なんと小さな目標だ。でも何もしないよりいいかな。

野次馬根性

それは郵便局で順番待ちをしていた時に起こった。

カウンター越しの郵便局の人に向かって、男性が怒りながら支払い用紙と思われるものを、何度も何度も突き刺すように指差している。
「一体全体何故そんなに怒っているのか?」
聞き耳をたてるも、ちょうど私の真後ろの中年女性二名のおしゃべりの声にかき消される。
全神経を集中させる。
う~ん、怒っていることしかわからない。
そのうち「ピンポーン」という電子音と共に、番号が呼ばれる。
なんとその番号は、私の次の番号だった。
私としたことが、聞き耳をたてるのに忙しくて、自分の番号を聞き逃していた。
人の事を気にするよりも、自分の仕事をしなくては。

少し反省!

ちょっとした間違い

銀行から電話があった。
「給与振り込みの名前が間違っています。」
「シュナイダー」を「シュナイザー」犬の犬種と間違えたようだ。

訂正印を押したりするのに、また銀行へ行かなければならなかった。
540円の支払いも発生した。
おまけに、駐車場の無料の手続きをして貰ったのに、何故かそうなってなくて、200円払った。

ダとサを間違えただけで、40分という時間とガソリン代、740円の余分な経費がかかった。

宅配事件

わざわざ酒屋に行き、重いケースを持って帰るのも面倒になったので、迷った末200円位高かったけど、ネットで金麦を1ケース購入してみた。
配達が来た時、家には誰もいなかった。
宅配業者はそんな時に限り、勝手に宅配ボックスにビールを入れて帰った。
結局、重いケースを家まで持って帰る事になった。
ビールを運びながら「骨折り損のくたびれ儲け」という言葉が頭をよぎった。

コンタクトレンズ vs 眼鏡

ずっと長い間コンタクトレンズを愛用してきた。
最近、眼科での定期健診が面倒になって、眼鏡に変えた。
でも、やっぱりコンタクトの方がいいのかな?と心は揺れていた。

昨日はやや正装したので、一日使い捨てコンタクトにした。
BJ
の鏡で自分を見ると、顔の細部が鮮やかに見えた。

眼鏡に変更したのは、正解だったかもしれない。

困難な一日

仕事前にランチに出かけた。
そのうち雨が降ってきた。傘を持っていなかったので、車まで走った。
ずぶぬれになった。

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午後から英検模擬試験を実施した。
自分用の折り畳みテーブルを子供と話しながら出していたら、指を挟んだ。
目から星がでた。

その日は一番のお気に入りの、白に模様が入ったシャツを着ていた。
水曜日と金曜日は幼稚園のレッスンでマーカーがついてはいけないので、着ないようにしているシャツだ。
それは思いもかけず、高学年の子が持っていたボールペンによって色づけられる事となった。

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雨、指が挟まる、シャツが汚れる、三段階の困難に見舞われ、気力を奪われた一日だった。

フェイスタイム 父とのやりとり

今朝、父はフェイスタイムデビューを果たした。
顔を見ながら話ができる上に、実家の居間が背景で、一瞬実家に帰ったような気がした。

夏休み前にiPadを購入。ネイサンにセットアップして貰い、実家に帰っていた数日間、父に使い方を説明した。

「もう使ってないかな?」と思っていたら、ボートレースで賭ける、アマゾンで買い物をする、海外のラジオを聴く、本を読む、インスタグラムを見る、写真を撮る。
かなり使いこなしているようだ。

恐るべし85歳は、今日も進化を続けている。

我が家の真夏のイタリアン

全て手作りですよ〜。ビールとワインがすすみました。

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ピーチとチーズ、グレープフルーツとクラブ

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マッシュルームのオニオンチーズ

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ビシソワーズ

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貝の白ワイン蒸し

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冷製パスタ

エアコン事件

昨年あたりからずっと、エアコンの調子が悪かった。
気づかないふりをしていた。
そしてそれは、よりにもよって、最も暑いこの時期に壊れた。
一週間熱帯の中で過ごした。
家電専門店でエアコンを注文。日曜日に取り付けに来てくれた。

取り付け後、チカチカしてはいけない所がチカチカとしつこく光る。
たまらずお店に電話をしたら、翌日すぐ来てくれるという。
おじさんがどうしてもこうしても、チカチカは治らない。
結局そのエアコン自体が不良品ということで、来週新品と取り換えるという。
次の日曜日は、また取り付けだ。

いつになったら、涼しく快適なリビングで、テレビを見ながらうとうとを繰り返す、至福の週末を過ごすことができるのだろうか?

ポケモンGO

中高生に、「私も知ってるよ!」と言えるように、話題のポケモンゴーをインストールした。
なんだか面白い。こんなに暑くなかったら、私も若者の中に紛れ込み、ゲームに興じていたかもしれない。

昨日から「ポケモンゴー入れた~?」と聞いて、「入れたよ~」
と答えが返ってくる。私の作戦に、まんまとはまる子ども達。
入れた子には、すかさず「ポケモンの時間はあるんだから、時間がなくて宿題出来ないわけはないよね」と突然講師の顔に戻り、くぎをさす。

ポケモン効果は、学業の場でも健在だ。

滝川クリステルの髪型

いつもの美容院のちあきさんに、「滝川クリステルの髪型にして」と言った。
笑いをとれると思ったが、さすがプロ「一回では無理なので、二回かかる」と冷静な答えが返ってきた。「ふむ、土台は変わらなくても、髪型はクリステルに近づけるかもしれないのか」と密かにときめく。カットの後、横の髪を耳にかけたりして鏡を見る。

次の日の月曜日、新しい髪型で仕事に行った。
滝川クリステルどころか、髪を切ったことさえ誰一人として気づいてくれなかった。
二度目のカットに期待しよう。
(この年になっても挑戦は続く…)

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姉川サチッテル

上達しない私

広島に来てもう21年になる。
しかしながら私の広島弁は、ちっとも上達しない。
コマーシャルの「おかあさ~ん、まちがえんさんな~、ますや味噌よ」
の言い方を美和ちゃんに教えてもらいながら、何度も練習した。

翌日、職場で優子さんをつかまえて、「ちょっと聞いて」
と言って、ますや味噌を採点してもらった。
100点満点の30点という厳しい点数だった。

ネイティブ広島には、まだ近づけそうにない。

私の可愛い生徒たち

火曜日のオール女子高校生のクラスの子達が、「先生、文化祭に来て~」と言う。
残念な事に、ちょうど英検の日と重なりワーキングデイなので、行くことができない。
高校生の女の子といえば、親も先生も通常嫌いなお年頃。
なのにこんな私を誘ってくれるなんて。
私は心の中で、その小さな幸せを、ぎゅっと抱きしめた。

手羽先事件

大事な電話中、妙な音が聞こえた。
見渡してみると鈴、手羽先の骨を食べている。
「うそっ」鈴の口からちょっとはみ出した骨をぎゅっとつかむ。綱引き状態となる。
しかし、その右手は、先方に知らせなければならない情報が記載されている用紙を取る為、離さなければならなかった。
まさか「今、犬が手羽先の骨を食べているので、ちょっと待って」とは言えなかった。

鈴はあっという間に、手羽先一つ分の骨を全部食べた。
「骨が体の中で突き刺さったらどうしよう?」段々と不安になったが、歯医者の予約があったので、とりあえず出かけた。
歯医者の後、すぐに仕事に向かう予定だったが、心配だったので一旦家へ帰る。
念のため、ギリギリまで一緒に過ごす。
「大丈夫そう」
家を出て、立体駐車場から車を出す。でもどうしても、鈴の事が頭を離れない。
「えい!」また車を駐車場に戻す。
家に戻って、鈴と鈴の荷物を大急ぎでかき集める。
「仕事には絶対行かないと。でも、鈴を残していって、容態が急変したら。。。」
他に残された道はなかった。

BJ
では、スタッフエリアに鈴を囲う。
水曜日は、子どもレッスンが全て幼稚園と集会所で行われる為、人の出入りは少なかった。BJではずっと抱っこをせがむので、鈴を膝にのせたまま、仕事をする。
皆に可愛がってもらい、我が家ではよく吠えるのに、BJでは一度も吠えずに私を驚かせてくれた。
そして幸いにも、鈴は無事で元気で、手羽先の骨の影響はないようだった。

私は、心配やらなんやらで、一日の終わりにはかなりぐったりし、ベッドに入って一秒もしないうちに、眠りに落ちた。

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ナポリ ゴールデンウィークの旅

その1 危険都市 ナポリ

噂によると、相当に治安が悪いとのことだった。ナポリサファリツァーなるものがあるらしい。旅行客はバスから決して降りずに、車窓からのみ観光するそうだ。

チビな日本人の女二人旅。
怖い人に取り囲まれた時用の、「どうぞ差し上げます」現金を20ユーロ入れた財布を準備。
パスポートはコピーをとり、カードは最小限に。盗難時の連絡先電話番号も書き出す。
カード付帯の携行品保険を確認。

盗まれた時の準備は完璧だ。

出発前、母が「安全な所なんよね?」と、いつもしない質問を私にぶつけてきた。
「うん!」と目をそらして返事をした。

ナポリからスーツケースを持って船で40分移動。 乗り場のターミナルはその都度変わるようでわかりにくかった。 ソレントへ
不明

ナポリ料理 カネロニ ビールにもワインにもよく合う 
不明



その2 銃声?

ローマで乗り換えてナポリに着いたのは、夜の10時を過ぎていた。
タクシーはぼったくりが多いと聞いていたので、乗る前に料金を確認。
道中治安が悪い地域を通る。「このドライバーが悪い人だったら?」と一抹の不安が胸をよぎったが、あっという間に無事ホテルへ到着。
だめもとで、ホテルの人に「今から外歩いたら危ない?」
と聞くと、私達二人を30秒位見て「危ないです」と言った。

部屋に入って暫くすると、「バンバッッババーン」という音が。
「もしかしてギャングの抗争?銃撃戦?」
恐る恐るカーテンの隙間から外を伺うと、おじさんがゴミ箱を移動させているだけだった。

ウェルカムドリンク 旅行の最初に飲み過ぎて後に失速する。
不明



その3 ワイナリーツアー のち。。。「食事前には読まないでください」

イタリア人の運転手兼ガイドさんが、ナポリから一時間ほど車を走らせ、ワイナリーに連れて行ってくれるツアーに参加した。
参加者は私達二人だけだった。
「今日はワイナリー3軒、ワインを9杯テイスティングしますよ」
と元気に言われ、車は出発した。

まず最初のワイナリーに到着。
作り方諸々の説明をしてもらう。
その後テイスティング部屋に移動。
テーブルにはホームメイドの美味しいおつまみがいっぱい。
説明を聞きながら違う種類の白ワインを2杯。赤ワインを2杯頂く。
テイスティングだというのに、グラスになみなみとついでくれる。
ワインも料理もとても美味しい。
事業を引き継いだ若き女性オーナーは、やる気満々だった。
「頑張って!」と心から応援。

二軒目のワイナリーに行く途中で事件発生。
とにかく曲がりくねった山道。あんな山道、生まれて初めてだった。

車酔いとお酒も入っていたせいか、340度のカーブを30回ほどターンした後に、美和ちゃんはマーライオンと化す。
その直前に行った、チーズファクトリーの牛の匂いと工場の匂いで参っていた私まで胃がもたれ、二軒目では賞を取ったという一本一万五千円するワインを、一口しか飲む事ができなかった。

所詮私達、そんなに多く飲み食いできない小さな日本人二人組み。
ガイドさんに三軒目は辞退する旨を告げ、ナポリまで連れて帰って貰った。
帰りの車中、ガイドさんに頼んでも暖房が効かず、凍えていた。
後に美和ちゃんは薄らぐ意識の中で「今眠ったら凍死するのかな?」と思いながら眠りに落ちたそうだ。

勿論ナポリで凍死する事はなかった。

ワイナリーツアー 樽に眠るワイン
不明

瓶詰めした後、暫く立ててねかせるそうだ。ワイナリーによっても製法が違うらしい。まだラベルのはってないワインがずらりと並んでいる。
不明

ワインとよく合うホームメイドおつまみが満載。幸せすぎるひと時。
不明

家族経営のチーズファクトリーの子牛  手をなめられる
不明

色々な種類のチーズ
不明

手作りチーズ 試食させてもらったリコッタチーズ 牛乳が美味しく形になりましたって感じ。あんなに美味しいチーズは生まれて初めてだった。
不明

ワインは2~3ユーロくらい。安いし多い。
不明




その4 ガン見され事件

ナポリ、ソレントでは、よくジーっとみられる事があった。
特に子供は遠慮がないので、アジア人が珍しいようだった。隣のお母さんが、「みちゃだめよ」となだめているようだった。
ソレント2日目の夕食に入ったレストランでも、隣の席のおじいさんとおばあさんにジーっと見られた。「またか」目があうと「You are so beautiful」と思いもよらぬ言葉がおじいさんの口から発せられ、beautifulの意味がおわかりか?と思ったが、何一つ通じない。後はわけのわからないイタリア語の話が暫く続いた。
翌朝、ホテルの朝食会場で見覚えのある人達が。
そう、前夜の老夫婦だった。
挨拶をすると、またも嬉しそうにイタリア語でずっと話しかけてくる。奥さんの方が、通じないからやめときなさいって言っているようだった。
でもなんだか、かわいいおじいさんだった。

シーフードフリット 意外にあっさりで白ワインに合う
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シーフードサラダ 白ワインがすすみすぎる。
不明



その5 イタリア南部  ナポリ、ソレントについて

あれだけ「危ない」と聞いていたが、サンフランシスコとニューヨークで味わった、間違えて危険地区に入った時の怖さはなかった。逆にちょっと無愛想に見える人達は、言葉の壁を超えてとても優しく通じ合えた。
ホテルやレストランでは英語は通じる時が、ローカルな人達はイタリア語のみだった。

可愛かった人達

ソレントのハウスキーピングの女性
他の部屋を掃除中に、トイレットペーパーがなくなりそうだったので、お願いして一つ分けて貰う。その後何度も廊下ですれ違い、お互いに何度も会って面白いねって、言ってる事はわからないけれど、笑いあう。笑顔が素敵だった。

レストランのウズベキスタン出身のウェイター
とても感じがよく気が効くので、2日続けて通った。

ナポリ現地半日ツアーのガイドさん
まだ新米ガイドさん。意地悪なアメリカ人のおっさんに酷いことを言われたので、苦情が来たら私に電話してね、会社にガイドさんは絶対悪くない、おっさんが我儘だって言ってあげると言った。別れ際に投げキッスをしてくれたが、慣れてないのでキスは返せなかった。

ホテル勤務の女性
ナポリのホテルは場所はいいが、部屋はぱっとしなかった。
住めば都で、まあしょうがない、いいかっと過ごした。
フロントの女性は、むちゃくちゃ親切で、私達を見るやいなや、すぐかけより、話しかけてくれ、鍵を走ってきて渡してくれたりした。
あの人がいるから、ホテルも嫌でなくなった。
別れの日の朝はハグにキスだった。これまた慣れていないのでキスは返せなかった。

カフェのオーナー
せっかくナポリに来たのだから、エスプレッソを飲む事にした。
老舗のガンブリウスという所を覗いたら、アジア人のお上りさんのような対応をされたので、そこはやめておいた。
ホテルの近くのカフェに行った。
強面のおじさんに勇気を出してエスプレッソを注文。ムスッとしながら美味しいエスプレッソを出してくれる。ナポリっ子のまねをしてカウンターで立ったままキュっと飲む。
水も買って帰りたいと言う話が、イタリア語と英語で成立。その内おじさんは笑顔に。
そのカフェの前を私達が通る度に、おじさんと目が合い挨拶。
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回目に入った時は椅子まで出してくれた。お礼にもっていた日本の飴を3つあげると満面の笑みで喜んでくれ、売り物のクッキーをくれた。
出発の朝、もう一度おじさんに会って帰る。
とても素敵な出会いだった。

ナポリは日本人好みの美味しいシーフードが満載だった。
街の美化と、イメージ向上に励めば、観光客が増え、雇用も増え、犯罪やぼったくりも減るだろう。本質は良い人が沢山いるようなナポリ。他の都市に比べ素敵な場所なのに、その割に観光客が少ない。世界中いつでもどこでも出会う日本人に、今回は殆ど会うことがなかった。素敵なナポリを見た私は、都市の発展を願わずにはいられない。

アマルフィ海岸 タクシーの運転手に勧められるがままに参加した1日ツアー。私たちの他にイギリス人カップル、アメリカ人カップル、アルゼンチンのおばあさんが参加。 日本から申し込むより安いし、車移動で楽チンだった。
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アマルフィ 織田裕二はいなかったが、綺麗な海岸線。
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エスプレッソは美味しいけど強いので、ちょっと休憩カプチーノ
不明

シーフードリゾット ナポリの食事は素材の味を生かしていて、どれも美味しかった。トマトとチーズがとにかく美味しい。美味しいピザができる訳だ!
不明

ずっと会いたかった人

その年配の女性は、私が鈴を毎日連れて行く公園の掃除をしてくれていた。
シルバー人材派遣センターから来た人だった。
鈴は彼女を見ると喜んで「わんわん」うるさく吠えるのだが、気にもせず、よく可愛がってくれた。
花の事も、よく可愛がってくれていた。

4年前、残念ながら退職された。

その直後、我が家に鈴のごはんとおやつをわざわざ持ってきてくださった。
丁度外出していたので、会ってお礼を言う事ができなかった。
お名前だけしか知らず、連絡を取る事ができなかった。NTTに名字と大体の住所を言ったけど、該当する人がいなかった。

ずっと気になったまま月日が流れた。

今朝、出勤前の買い物にイズミに行った時の事だった。
私の目の前に、ずっと会いたかった人が。。。。

やっとやっとお礼を言う事ができた。
また一緒にお散歩できるよう、名刺に携帯の番号を書いて渡した。

感動の感動の再会であった。

親切

今朝、税務署に年末調整を提出しに行った。
私の前に既に5台、駐車場へ入るのを待っていた。
もう、前に行くことも引き返すこともできなかったので、諦めて待つことにした。

数秒後、男性が近付いてきた。
すぐ横にある男性のマンションの駐車場に停めていいよ、と言ってくれた。

お言葉に甘え、車を停めさせてもらい、税務署での用事を済ませた。
おかげで、かなりの時間を節約する事ができた。
なんて親切な人だ。

いつもの自分を反省し
「心に余裕をもって、人に優しく」と教えてくれた出来事だった。

ビールの味

先週の水曜日、携帯部品会社の監査の通訳に行った。

イギリスから監査員が来て、朝の8時20分~夕方まで、一日中通訳した。(ランチタイムまでもだ。)
一度だけ、頭がいっぱいいっぱいになって、日本人に向かって英語で話していた。
その他は、予習の甲斐あって、我ながら良くできたのではないかと思っている。

丸一日の監査が終わり、BJに戻って自分の受け持ちレッスン2クラスを教えた。

その夜のビールがこの上なく美味しかった事は、言うまでもない。

ひどい出来事

日曜の夕方ほろ酔い気分の頃、携帯に電話があった。
次の日にミーティングを予定していた先生からだった。

茨木から広島に移動している道中、盗難にあったそうだ。
「全部なくして一文無し、カードも全部もっていかれちゃいました。」
ということだった。
「近くだったら救出に行くべきか?でももうお酒を飲んだので運転はできない。」
色々な事が短い時間の間、頭の中をグルグルした。
先生はまだ茨木寄りだったので、家族に救出に来てもらうそうだった。

電話を切った後、少し考えた。
もし私が財布を盗まれたら、なにが入っているのかよくわかっていないので、どうしたらいいのかさっぱりわからない。
自分の財布の中身は常に把握しておくべきだ、と当たり前の事に気づかされた出来事だった。

先生の災難の処理が、スムーズに進みますように。

立体駐車場事件

土曜日は英検で出ていたので、週一日の休みは体力を温存する為、鈴の散歩以外は一歩も外にでないと決めていた。
そんなとても寒い日曜の昼下がり、事故が起こったような音がした。
急いでバルコニーに出てブールバールを見た。何事もなかったように車が行き交っている。

一時間後、マンションの管理人さんから電話があった。
「立体駐車場、白い車の方が動きませんので暫く車が出せません、すみません。」と言う事だった。
「ふ~ん。」と思い、クライマックスを迎えている「Breaking Bad」(アメリカドラマでとてもお気に入り)を見続けていた。
夕方になり、ゴミ捨てついでに駐車場を見た。
事故現場立ち入り禁止のようなテープが。。。
覗き込むと地下にある私の車の隣の車のパレットがぐしゃっとなって、車のバンパーが外れている。
こんな大変な事になっているなんて。その衝撃で、丸一日かけて温存した体力は一気に消耗された。

その「暫くの間」は、5日間にも及んだ。
多絵さんに送り迎えをしてもらったり、歩いたり、出張レッスンはタクシーを利用したり、(管理会社から交通費は出るらしい)しかも集会所の鍵は車の中にあるので取り出すこともできず、係りの人の家に借りに行ったりした。

5日ぶりに愛車に再会できた。
失って初めて知るありがたみ。日々感謝の気持ちを忘れず過ごさなければ。

それにしてもあの事件以来、車の出し入れが怖い。

奇跡

幼稚園の頃からの教え子が、センター試験を受けた。
試験5日前のレッスンでは、センター直前の為教材に迷ったが、2007年度の過去問にした。
センター翌日の新聞には、「2007年度の出題傾向が復活した」と出ていた。
「長年の経験からそうなると思ったのよ」と言いたい所だが、そうではない。
それは単なる「偶然」であった。
「奇跡よありがとう!」
子ども達の成績は、かなり良かった。(これは本人の努力の賜物である。)
二次も頑張って、希望の大学に合格できますように!

1000円札の話の続き

年末に1000円札を我が家の玄関前で拾って、管理人さんに届けた話は前回お話していた。

その後、太宰府天満宮に行き、受験生のお守りを5個買った。
おつりが1000円多かった。こんな大切なお守り、お釣りを多く貰う訳にはいかない。
即席巫女さんに「1000円多いです。」と戻すと怪訝な顔をされたが、返しておいた。

どうしても、誰かが私にお金を与えたいようだった。

ならば!除夜の鐘を聞きながら、年末ジャンボをチェックした。
300円が3枚だった。

でも、素敵な出来事もあった。
実家の前の公園で鈴の散歩をしている時、4つ葉のクローバーが目に飛び込んできた。
子どもの頃、あんなに一所懸命探しても見つからなかった4つ葉のクローバーだ。
これは頂いて、大切に栞にしておいた。

年末ジャンボ

美和ちゃんと各々5000円をつぎ込んで、年末ジャンボを買った。
分け前は、5億円だ!
「5億円当たったら仕事辞める?」と聞かれ、少し考えて「辞めない」と答えた。
5億円あっても続けたい仕事があるなんて、私はなんて幸せ者なんだ!と我ながら若干誇らしい気持ちになる。

宝くじを買った帰り、我が家の玄関の前の廊下で、1000円札がひらひらと風に舞っていた。
拾ってじっくり見たが、名前が書いている筈がない。
一晩考えて、マンションの管理人さんに託すことにした。

この行いが「幸」とでて、宝くじがあたるのだろうか?

そんな事、ある筈がない。

お人よしアメリカ人Sさんの話

Sさんは、ずっと前にBJクラブの講師をしていた。当時は若気の至りで、毎週金曜日の夜、養老乃瀧の100円ビールを一緒に飲み尽くしていた。
今年の9月にアメリカから日本に遊びに来た時に、久々に会ってお酒を一緒に飲んだ。(大人の飲み方で)
先月、また日本に来るという連絡があったので「アメリカで何かあったのか?」と思ったが、航空券が往復450ドル(約5万円)で手に入ったので、またまた来ることにしたそうだ。

そんなSさんは、10日間の滞在中、広島市内のユースホステルに泊まっていた。
そこにイタリア人女性が現れたが、大変困った顔をしていた。彼女は2泊の予約をしていたつもりだったが、1泊分の予約しかとれていなくて、もう1泊分は、ホステルもいっぱいで泊まる事ができないと言う。
そこで人の善いSさんは考えに考えて、自分の泊まるベッドをそのイタリア人女性に譲ってあげる事にした。

ユースホステルは部屋の鍵を防犯上、毎日変えるそうだ。
1泊だけ譲ってあげる日の朝、パジャマみたいな部屋着で受付に行った。用事を済ませて部屋に帰ろうとすると、「もう部屋には入れませんよ。あなたは今日泊まらないから」と受付の人に言われた。
荷物も部屋の中だ。受付の人は、英語は上手な人だから、コミュニケーションの問題ではないようだった。
「10日間も泊まっているのに、それはないだろう?」
ともめている間に、例のイタリア人女性が運よく現れた。「お~。ちょうど良かった!部屋の鍵を開けて!」
部屋を譲ってもらっているにもかかわらず、イタリア人は「え~、私今から行くところがあるのよ」と渋る。
そういえば彼女、部屋を譲ってあげても、お礼も言わなかった。
「私は荷物も置きっぱなしだし、着替えもしなくちゃいけないの!」とそこはアメリカンパワーで押し切り、部屋を開けてもらう。
無事に着替えを済ませ、荷物を持ち、その夜泊まらせてもらう友達の家に行く為に借りた自転車を置いていた所まで歩く。
借りていた自転車の鍵がない…
来た道を、はいつくばりながら戻る。見つからない…

そうこうしている間にランチの約束の時間になる。
走って皆が待つレストランへ行く。冬なのに汗びっしょりだ。
久々の再会で盛り上がる。(頭の片隅では自転車の鍵が渦巻いている)

その日の夜は、結局バスで友達の家へ行く。「鍵はいつもかけていないから、勝手に上がっておいて」と言われる。初めて行く家に上がり込む。誰もいなくて「本当に友達の家なのか?」と不安に思いながら二時間、友達の帰りを待った。自転車の鍵は見つからなかったけれど、持ち主がスペアキーを持っていたので無事に回収できたそうだ。

それにしても、親切な行いをした後、こんな困難に見舞われるなんて…

でも私は思う。
「Sさん、もう見知らぬ人に同じような親切はしてあげないとは思うけど、きっとこの先何か良い事あるよ。ありますように!」

これは私の父が作った船とヨットです。
材木店に行って木片を買い、そこから仕上げた力作だ。
設計図はネットから引き出し、BJのロゴは、BJのホームページからひっぱってきたそうだ。
恐るべし84歳。
BJの受付エリアにおいているので、機会があったらご覧ください!

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週末のご馳走

平日の4日間、作り置きをしていたおでんを毎日食べた。
修行僧のような毎日だった。

その分週末はご馳走だった。
そのくらいのご褒美はいいだろう。だって平日頑張ったもん。

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イチジクと生ハムのサラダ

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フォアグラ コンソメスープ

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パンプキンスープ

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レンコンチップス

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ポルチーニ茸パスタホワイトソース、パルメザンチーズ

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カモ肉 オレンジソース

ポルチーニ茸のパスタのみ、エブリィで購入したものを使ったが、それにかけたホワイトソースは手作りだ。
他、全て材料から作った力作だった。
摂生の後のご馳走は、また格別だった。

おでん

鍋とおでんの季節がやってきた。
今週は二人とも忙しいとわかっていたので、平日に食べる事ができるよう、はりきっておでんを、日曜の夕方に作ることにした。冬はこれが出来るから助かる。
材料を揃えて、昆布といりこで出汁をとった鍋に入れようとしたが、あふれ出て半分も入らなった。
心のどこかで「こんなに入らんよね。」と実は薄々気づいていた。

二つの鍋はおでんで一杯になった。
日本酒と合いそうだな~。
一週間毎日おでんになりそうだ。

買い物での出来事

月曜の朝フレスタへ行った。
結構いっぱい籠に入れてレジへ向かった。
レジで財布を持っていない事に気づいた。
「こういう場合、この籠いっぱいの食品全てを元に戻さないといけないのか?悪夢だ!」

ところが、夢のような幸運にも、カバンの中の封筒にお金が入っていた。
BJ
のお金だ。
中身をチェックすると、支払えるだけの現金があった。「ふ~っ」
無事に支払いを終えた。

レジで財布を忘れたと気づいた人は、通常どうするのだろうか?

BJ
から借りたお金は、無利子で翌日返却し、一件落着となった。

遅すぎた行動

東広島市発行の10,000円で12,000円分の商品券が貰えるお得な商品券を、喜んで注文した。
ちょうど夏休み前に引き換えはがきが来た。

夏休みの後、(自分の頭の中では直後)、ゆめタウンに引き換えに行った。
お店の人はすまなさそうに「もう引き換え期間は、終わってます~」と。
そう、休みボケでちっとも気づかなかった。
私としたことが、引き換え期間が過ぎた事を見逃していた。
お店の人のせいではない。

色々なお店の前に貼りだされている東広島の商品券のポスターを見る度に、自分の愚かさを反省する毎日だ。

夏旅ハワイ島記

その一
ホノルルでの乗り換え狂想曲
 
ハワイ島への飛行機に乗り換えるため、ホノルルで入国。乗り継ぐ時間は2時間、余裕の筈だった。
先ず最初に入国審査に長蛇の列。約40分かかり入国。その後スーツケースをピックアップ。
それから「コナ行きはどこ?」と係りの人に聞くと、下の階に行けと言われて行ってみる。
そこはもう完璧に建物の外。ガンガン日差しが照り付ける。
聞くと向こう側のビルの2階と言う。
それから3人の人に聞いてやっと目的地、コナ行きのチェクイン自動機へ到着。予約番号を入力。受け付けてくれない。
係りの人がしてくれたけど、できない。「あの人に聞いてくれ」と言われて行ってみるが、他の人の対応に忙しく相手にしてくれない。
仕方なく長蛇の列、カスタマーサービスに並ぶ。
間に合うのだろうか?緊張と不安で喉が乾く。
 
そこでみわちゃんが、別の少し頭の良さそうな係りの人を発見、近寄る。
その人に「予約の上の大きな番号じゃなくて、真ん中にあるこのちっちゃな番号をいれるといいよ」と教えてもらう。
無事チェックイン終了。
急いで搭乗口へ、席は乗る直前に指定され、「非常口だから緊急時にはドアを外してねっ」「外して投げ捨てるのよ!」と念入りに言われてハワイ島へ旅立つ。
(小さな日本人女性二人に不安を感じたのだろう。)
 
その二
恐怖のドライブ(1)

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ハワイ島は車がないと不便そうだったのでレンタカーを借りた。
ワイパーとウィンカーを何度か間違えながら、どうしても右寄りになるのを随時修正しながら進む。
美和ちゃんは、飛行機から見た空港近くのとても綺麗な人の少ないビーチに行きたいと言った。
地図と感を頼りに行っていると、それらしい道を発見。入ってみる。舗装されていない砂利道。200年くらい前に溶岩が流れて真っ黒になった地帯。そういえば、砂利道は駄目って、車を借りた時の規約に書いてあった。
ガタガタ、ボコボコの真っ黒な道を、かなり向こう側にある青いビーチに向かい進む。「ここでパンクしたらどうしよう?」不安で手が震える。
しかしここまで来て引き返す訳にもいかない。意を決してボコボコしながら低速で突き進んだ。
15分後くらいだったか?無事に白い砂と透明な海へとたどり着いた。
確かに綺麗だった。綺麗だったが、後に思い出すのは、きっとあの黒いボコボコの砂利道と溶岩だろうと思った。あんな砂利道、今までの人生で初めてだ。
美和ちゃんは悪いと思ったのか、「帰りは私運転する!」と天真爛漫にハンドルを握った。

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溶岩の中のボコボコ道

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やっとたどり着いた青い海


その三
ID事件
 
スーパーで美和ちゃんはお酒を買った。
18歳位の店員さんは「IDを見せろ」と言った。
私はクスッと笑いながら「日本の免許証見せたら?」
と言った。
いくら若く見えても、美和ちゃんは私より10歳年下なだけだ。
 
その四
フードディスポーザー事件
 
宿泊先にはキッチンがついていた。
夜はサラダとステーキ、と献立は決まっていた。
スーパーでハワイの定番、パイナップルも手に入れた。
切りながら「ハワイのは美味しい~ね~」といいながら、むいた皮は備え付けのディスポーザーで砕いた。
「いいものあるね~」と感心したのもつかの間、足元にぐちゃっとしたものが。。。
見るとシンクのパイプが外れている。足元が砕けた皮と水分でグチャとなっている。
すぐにハウスキーピングに電話、誰もでない。メッセージを残す。
三分後、フロントに電話したら、「今電話かけなおす所だった」と。本当か?
問題を報告して、直ぐに来て欲しいと訴える。
到着するまで、床を掃除。優雅なバケーションとはかけ離れた行為だ。
係りの人がハワイ時間のすぐに到着。修理してくれる。設備がボロなんだと思っていたが、パイナップルの皮が駄目だったそうだ。
繊維のあるものは駄目、柔らかいものはいいそうだ。
そんなの教えてくれてないと分からない。
まあ、無事パイプは修理され、キッチンは元通りとなった。
 
その五
溶岩と星空ツアー
 
日本の会社が主催する星空ツアーに参加した。
現地ツアーに参加する事もあるが、大きな違いはガイドさんの「気配り」と参加者の「集合時間厳守」だ。
30代位の女性ガイドのひろみさんは、大きなバンを一人で運転しながら、色々な説明をしてくれる、パワフルウーマンだった。
ハワイへの日本の最初の移民の話には聞き惚れた。
丸一日かけて、素敵なスポットを案内してくれた。
中でも、夜空の今にも降ってきそうな満天の星は圧巻だった。ハワイ島へ行く機会がある人には是非お勧めしたい。(但し天気は運次第だ。)
その日は一日中忙しく色々な所へ連れて行ってもらったので、お酒を飲む暇もなく、良い休刊日となった。

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アカカ滝

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溶岩トンネル

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フルの虹が見れました

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「ドジョウすくい」ではない。山の上の夜は冷えた。

 
その六
恐怖のドライブ(2)
 
少し遠出をして、別の綺麗なビーチに行ってみようとハイウェイを走った。
「運転、大分慣れたね」と言いながら走っていると、もの凄い音と振動がしだした。
周りの人は変わらず飛ばしている。「もしかしてパンク?」ケチってロードサービスの保険に入っていなかった後悔が頭の中をよぎる。路肩に車を止める。
それはパンクではなく、スーパードライエリアという乾燥地帯での、強風の為、車があおられていたのだった。
気を取り直してハンドルを握った。握ったが「こんな命の危険をおかしてまで、目的のビーチに行くこともないね。」という事で話がまとまり、少し先のリゾート地まで行って昼食をとり、引き返した。

おまけ

 

ハワイ島の食べ物

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アサイーボウル~さわやかな味。朝食にスモールサイズを二人でシェアで十分。

 

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アヒ(マグロ)~ 新鮮でくさみがなく、食べやすい。


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ガーリックシュリンプ~ にんにく好きにはたまらない。

床の汚れ

BJの床が、点々と黒く汚れていた。拭くとすぐにとれる。
「何がついたのかな?」NさんとYさんに聞いてみた。
Yさんは、「私の生徒かも。。。」と言っていた。
何故なら、その男子生徒は、新品の靴をその日はいて来たからだった。

数分後、Yさんと何かの打ち合わせをしている時に、彼女は何か重大な事に気付いた顔をした。
彼女が座っている椅子の足元には、例の黒い汚れがついていた。
そう、人のせいにしたけれど、あの汚れはYさんの新品の靴のせいだった。

直ちに、彼女は黙々と床の掃除を始めた。

「灯台下暗し」

めまい

BJのスタッフ、Aさんは、夜中に目が覚めてトイレに行こうとした。
突然、めまいを感じた。
「いったい私どうしちゃったのかな?」不安が彼女を包み込んだ。
ベッドに腰をかけ、少し休んだ。
少しすると、めまいはおさまった。

数分後、東広島市から、地震があったとのメールが入った。
揺れていたのはAさんでなく、地面だったのだ!

ちなみに、もう一人のスタッフYさんは、地震に全く気付かずに眠っていたそうだ。
A
さんも、地震に気づいていないといえば、そうだったのかもしれない。

B.J. Club English School 20th Anniversary

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2015年6月6日は、BJクラブ開講20周年記念の日だった。
総勢8名、佛蘭西屋でお祝いをした。
思いがけないプレゼントを頂き、感動した。
皆のおかげで20周年を無事迎える事ができました。
ありがとう。
これからも宜しくお願いします。

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お店の方へ、美味しいお料理ありがとうございました。
騒がしくてすみませんでした。

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ノンアルコールでも酔った感じだった人 一名
白ワインをほんの少しだけ飲んで、酔っぱらった人 一名
梅酒を一升位飲んで平気だった人 一名
生ビールで乾杯の後、スパークリングフルボトル1本、白ワインフルボトル2本、赤ワインフルボトル3本 を飲み上げた軍団 五名

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なんだか暑い日

その日BJクラブでは、風は入るけど、エアコンなしでは、少し暑いかな?という天気だった。
「エアコンつける~?」と皆に聞いた。
満場一致で皆賛成。
一斉に立ち上がり、窓とドアを全部閉めた。

それから30分たっても、なかなか涼しくならないのに気が付いた。
「私だけかな?」「もしかして更年期?」

ふと見上げると、エアコンはついていなかった。
窓とドアは閉めたものの、誰も肝心かなめのエアコンをつけていなかったのだ。
まるでおまぬけの、レジでお金を払って買ったものを持って帰るのを忘れた人みたいだ。
(数回やりかけた事がある。)

サウナと化したBJクラブのスタッフエリアでは、四人の人間が黙々とひしめいて働いていた。その30分間に、来客がなかったのが、せめてもの救いだった。

波乱続きの旅

GWはバルセロナに行った。

波乱続きの旅だった。

チャプター1 出発前のスーツケース事件

出発が土曜日早朝であった為、一週間前の週末にすでにほぼパッキングを終了。
やっぱり私は準部万端な女、と心で自画自賛している時に美和ちゃんが私に言った。
そのスーツケースって二泊用のじゃない?気づかなかった。
出発10分前に慌てて大きい方のスーツケースに入れ替えた。

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チャプター2 乗り換え空港でのダブルトラブル

ヨーロッパへ着いて一旦国内線に乗り換える為、出国する必要があった。
スーツケースを受け取りバルセロナ行きはどこか、怖そうな警備員に教えてもらい、チェックインカウンターへ。自動機でチェックイン後、これまたセルフサービスでスーツケースを預ける手続きをする。荷物が重量オーバーなので30ユーロ払え、と機械が言う。
払ってなるものかと係りの人に詰め寄る。じゃああのカウンターに行け、と言われ若干喉がかわきながら事情を説明する。
すんなり追加料金なしで受け取ってくれた。じゃあさっきのはなんだったの?と聞くと、わからな~い、と陽気に答える。

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まあいっか、と出国手続きに進む。
保安検査でひっかかったのは成田で買った美和ちゃんの日焼け止めクリーム。
チェックインしなおしてスーツケースに入れなおすか、破棄するか、選択をせまられた。
まず私はこれは成田の免税店で買ったんだ。高かったんですよ~。
係りの人が、いやどうしようもないね~。
私たち、帰りにこの国に戻ってくるんですよ~。どうかお願い、お願い。
そして美和ちゃんのとどめのセリフ。私達は遥々24時間かけてここまできたの。(24時間もかかってはいない)お願い。
Ok.
お許しがでた。
気が変わらないうちにお礼を言い、クリームを手にしっかり握りしめて足早にその場を去った。

チャプター3 スリ事件

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出発前に皆から、治安大丈夫?と心配された。
飛行機のキャビンアテンダントに、どこ行くの?って聞かれ、バルセロナと言うと、僕はスリを目の前でみたよ、気をつけてねっと言われた。

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空港に着いてまず宿泊先に電話をする必要があった
アパートメントに泊まるので、広くてお値段も手ごろでロケーションも良い代わりに、ホテルのように常にお世話をしてくれる人はいなくて、今から行くと言うと係りの人が鍵を開けに来てくれるというシステムだ。
手間を惜しまなければお勧めだ。

空港には幸いwifiが繋がったので、フェイスタイムで電話をかけることができた。
タクシーで宿泊先に着いた。
スーツケースをゴロゴロしながら入り口数メートルの所で、おっさんが声をかけてきた。
これだ!スリだ!
話しかけたりぶつかった振りをしながら、財布をスルのだ!
私達はそのおっさんを思いっきり無視して早足でドアまで行った。
がしかし、そのドアは開かなかった。
そしてまたそのおっさんが近づいて来て、美和ちゃんのなまえを呼んだ。
その人は、そのアパートメントの係りの人だった。

謝りながら笑いが止まらず、皆んなで大笑いした。

チャプター4 サグラダファミリア事件

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建築や美術に全く興味がない私でも、胸を打たれた。感動の協奏曲が胸の中を駆け巡る。
私は抑えきれない気持ちを言葉にした。これを設計して魂を注いだアンディガルシオって、元はただ普通の家の子だったんだよね。凄いね。美和ちゃんは言った。アントニ ガウディでしょ、と。似てるけど全く別人だ。アンディはゴッドファーザーにでてくる俳優だった。

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チャプター 5 飛んできそうな洗濯機

アパートメントで洗濯をしようと、説明書を読むが、実物と説明がかみあわない。
諦めて、勘で操作をする。
幸いゴロゴロと回り出したが、中身ごと飛び出して来そうな音が続く。
やっと終わって洗濯物を出そうとすると、扉が開かない。
扉は元々壊れていたので、この紐をひっぱってね、と言われていた。
その紐は一歩間違えると、切れてしまいそうな、頼りない紐だった。
その紐だけは切らしてはならない。
慎重に真っ直ぐ引っ張ったり、斜めにひっぱったりする。
それでも扉は開かない。

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またあの係りの人に電話して、30分くらい待たなければならないのか?
洗濯物を見られてしまうのか?
色々な思いが頭の中を駆け巡った。
電話をする前にもう1度だけ、と思い紐を引っ張った。
カタッと小さな音を立てて扉は開いた。
洗濯機の扉が開いてこんなに嬉しかったのは、生まれて初めてだった。

チャプター6 スペインのワイン

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食事は殆どバルでとった。
小さなお皿で出てくるので、色々な物を食べることができる。イカ、タコ、貝、サラダ、タラ、白ワインに合う料理が多い。
ちょっと高めだな、とグラスワインを注文しようと思い、店員さんに聞いてみると、それはグラスの値段ではなく、ボトルの値段だと説明してくれた。
飲んべえにはたまらない国、スペインだった。

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チャプター 7 スペインについて

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シエスタやスリのことばかり聞いていたので、印象が全く違った。
怖そうだったり、危なそうな人には一度も遭遇しなかった。
スペインの人は、意外にも楽しそうにシャキシャキと働いていた。

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百聞は一見に如かず

チャプター 8 道案内人

アムステルダムで乗り換えだったので、そこで一泊した。
調べると街までタクシーで50ユーロもかかるので、電車で行くことにした。
5
ユーロですんだ。
駅からホテルまでタクシーに乗ろうとしたら、近いから歩け、と乗せてくれなかった。
指差された方向へスーツケースをガラガラいわせながら歩くがよくわからない。
地元の人らしい人に聞いてもわからないと言われた。
そこへ1人のおじさんが、どこいくの?と声をかけてくれた。
ホテルまで案内してくれた。そしてチップくれたら嬉しいな、と。。。。
そういうことか、2ユーロ渡すと嬉しそうに帰っていった。
複雑な気持ちがした。

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チャプター 9 最終日の悪夢

キャナルクルーズの後、この旅最後の食事に出かけた。
美味しい食事とワイン、会話を楽しみ、お会計をしようとカードをだした。
今回の旅は、治安面で不安だったので、二人で五万円の現金しかもっていかなかった。思わずお酒が安かったので、最終日までの食事、交通費、雑費を賄うことができた。お土産と足りない分はカードで支払いをしようと始めから決めていた。
感じの良いウェイトレスは明るく、ビザはダメ、と言った。じゃあマスターで、というとマスターもダメ、と言った。
えっ?こんな景色の良いリバーサイドの観光地で?耳を疑った。
心を落ち着かせるため、一度トイレに行った。
よしっ、どうにかこの窮地を乗り越えなくては。
私はウェイトレスに、んじゃあ、どうしたらいいかな?
ATM
でおろしてくるといいよ、と言って店の外まで出て指差して教えてくれた。

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心細そうな美和ちゃんを置いて、まずは豚の看板の下まで走った。それらしき物はない。豚の看板の下はドラッグのお店(アムステルダムではマリファナは合法だそうだ)で怖かったので、反対側にあるマルボーロの看板の下まで走る。絶望的なout of order故障中、の文字が目に飛び込んできて、くらっとする。また走ってレストランの前を通り、大丈夫必ず迎えに来るから、と美和ちゃんにボディランゲッジで伝え、宿泊先のホテルの受付で、ATMのありかを聞く。話しが終わるか終わらないうちに走り始める。あった。カードを入れてボタンを押す。お金が出てこない。頭をかきむしりながらお店の人に事情を説明する。見守ってもらいながら、もう1度やってみる。お金が出てこない。たぶん中に現金がないんだろう、チャージはされないから大丈夫。駅にもあるよ。。と教えてくれる。
そこで私はふと思い出した。その朝の美和ちゃんとの会話を。
このオレンジの小銭入れ、何がはいってるの?一万円だよ。へ~。そんなに~。
私はまたまた全速力でホテルの部屋まで駆けた。
セーフティボックスを震える手であけ、オレンジの小銭入れを握りしめた。
フロントであまりよくないレートで一万円をユーロへ換金。
それからまた全速力で、レストランへ。
ユーロを握りしめて、右手を突き上げ、もってきたよー、とウエイトレスにアピール。
支払いを済ませると同時に、顔中にブツブツが広がった。
やっと帰れると、嬉しそうな美和ちゃんに、あなたのお金を勝手に換金しました、とすぐには言えなかった。

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顔中にできたブツブツは、すぐにひいた。
ほろ酔い気分もとっくの昔にひいていた。

雑用での葛藤

自営業者は、常に細々とした雑用に追われる。
日常の経理は自分でしているので、銀行に月二回行くのも仕事の一つだ。

今日はまずJAで用紙を数枚提出、その他二つの用をお願いして手続をしてもらっている間に郵便局へ。小切手換金と郵送物があったので、夫々のセクションで番号札を取る。待っている間にニュースをチェック。
順番は相当違ったのに、何故か奇跡的に全く同じタイミングで番号が呼ばれた。
二つのカウンターを行ったり来たりして、用事はあっという間に終わった。

その後もみじ銀行に行ったら10人待ち。郵便局へ行く前に番号札をとっていなかった事を若干後悔しながら番号をとって、西条プラザでBJの買い物をする。
銀行へ戻ると同時に番号が呼ばれる。
用紙を提出して、早口で新米の窓口の人に用事を言い放ち、JAに戻る。
終わった手続用紙を受け取る。

全てにかかった時間、50分。4か所で7つの用事をすませた。
達成感を覚える。

仕事の一つ、その後のTさんとの待ち合わせにも、ベストタイミングだった。
ところが、待ち合わせ場所に誤解があって約8分ロスをした。

あんなにちょこまかと動いて節約した数分は、結果なんの役にも立たなかった。

週末の手料理

もちろん全て最初から最後まで手作り
スパークリングワイン、バイスビールとワインで美味しく頂きました。

アボカドシュリンプサラダ
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ホタテのカルパッチョ
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人参ムース、コンソメジュレ
ルッコラ、アース添え
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もう一品取り忘れました。

イカスミリゾット
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やっぱり美味しかった。幸せ

洗濯事件

その日Yさんには、色々と果たさなくてはならない用事があった。
雨が降っていたし、天気予報は雨続きだったので、コインランドリーにも行かなければならなかった。
Y
さんは他店よりも安いコインランドリーを偶然見つけ、洗濯物を放り込み、意気揚々とランチを楽しんだ。

全ての用事を済ませ、綺麗になった洗濯物を車に積み込んだ。
軽い達成感を感じていたに違いない。

しかし事件は出口で起きた。
一時間以内の駐車だったつもりが、一時間を過ぎていて100円を出口で請求されたのだった。
町で一番安いコインランドリーは、何の意味もなさなかった。

そして何故かその後雨は止み、Yさんの頭上には青空が広がったのだった。

タオル

洗濯物を干している時、バスタオルがかなり傷んで古くなっているのに初めて気づいた。

「何故今まで気づかなかったのだろう?」
何年もタオルは買ったことがなかった。頂きものか、かなり昔に買った安いものだった。

「何故こんなオンボロタオルを、何の疑問も持たず使い続けてきたのだろう?」

その夜早速、アマゾンでタオルを購入した。

もうあの古いタオルで顔を拭かなくてもいいように。

印鑑事件

テリーの銀行口座を開設する為に印鑑が必要だった。
当て字でもなんでも良いと、銀行の人は言った。
そんなのなら、前みたいにサインの方がいいんじゃない?と心の中で言った。
新しい講師が来ると、手続等山積みなので、とにかくさっさと済ませたい。

急いでダイソーへ行き、それらしきものを探した。
Epperson
の江波が第一候補だった。残念ながらなかった。
「なにか名前に近いものを…」と探し続けた。
とても集中していたので、近くに子どもが来たのに気付かなかった。
私の必至な姿を見て、子どもが「なになになに?」と思ったのだろう。
近くにいたその子のお父さんが「邪魔しちゃだめよ。こっちに来なさい。」と言った。
そんなに怖い人に見えたのだろうか?

それから暫く探し続けた。
そして私は「寺井」という印鑑を見つけた。
それは「テライ」→「テリイ」にそっくりではないか!

勿論その印鑑を購入した。
暫くの間、私は達成感に包まれた。

手の届かない所へ物が落ち続けた日 

まず片方の靴下がなんと、洗濯機の裏側へ、静かに落ちた。
最初諦めたが、クイックルの長い埃とりを洗濯機の後ろへつっこみ、あーだのこうだのしていたら、奇跡的につまみ上げることができた。
5分かかった。

その後、風呂場と洗面所をピカピカに磨いた。
洗面所のパイプの上についているゴミとりネットも、力を入れて洗った。
ふと気づくと、そのネットの下についている棒がすっぽりと外れて、パイプの奥深くに沈んでいる。その棒がないとネットの機能が果たせないし、なによりも、そんな棒がパイプの中にあると、水が流れなくなる。
私は必死にもがいた。菜箸を使い、その棒をつかもうとした。何度も掴めては外れ、掴めては外れた。諦めて、業者に連絡しようか、と思った。
パイプを解体しようか?と見たが、荷物を取り出すのが大変そうだった。
そしてもう少しやってみようとした時、菜箸で棒がつかめ、上の方までもってくることができた。すかさず、もう片方の手で割りばしを持ち、がっちりと掴んで引き上げた。
なんという達成感。
20分の葛藤だった。
真夏だったら汗だくだった。

その後腰痛に暫く苦しんだ。

銀行カード紛失事件

Mに広島銀行から電話が来た。
行員の男性は、Mのキャッシュカードを保管している、と言った。
Mは彼が何の話をしているのかさっぱりわからなかった。
説明を聞くと、そごうのATMで操作が数分なかった後、機会に吸い込まれたそうだ。

そう聞くまで、彼女はキャッシュカードを失くした事にさえ、気づいていなかった。
パスピーをチャージした後、キャッシュカードを取り忘れたらしい。

ぼ~っとしていても、不審者にカードを盗られない、革新的技術に感謝!

土曜日の手料理

ホタテのカルパッチョ キャビア添え
いかすみリゾット
ホタテのグリルほうれん草ソース
さといもアンチョビコロッケ、パルジャミーノ
トマトバジルヴェリーヌ

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カルボナーラ

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熟成肉、ガーリックチップス、サラダ

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全て手作り。今日もシェフに感謝。
全部美味しかった〜。

エッグベネディクト

我が家の週末のブランチ、エッグベネディクト。
卵が絶妙の仕上がり。

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誤請求

ある朝電話があった。
クレジットカードの会社からで、そごうの○○○で食事をされましたか?
との事。
そこではカード払いをしたが、11,000円の支払いのところ、110,000円チャージしている、とのこと。
私は自分の耳を疑った。この人は何を言っているのだ、と思った。
しかしクレジットの控えを確認したら、110,000円の請求書にちゃんと署名しているではないか!
海外ではとても慎重に金額を確認するが、私としたことが、見落としていた。
ほろ酔い気分が、不注意を助長させたようだ。

しかし日本で良かった。
お店側が気付き、金額を訂正してくれた。

それからというもの、サインする時は真剣そのものだ。

釜山旅行中の出来事

冬休み中、釜山へ行った。
韓国は日本から一番近い国なのに、ハングル語は解読不能だし、街中では英語が通じない時がよくある。でも日本語で話しかけられる時もよくある。
私はどこの国でも、道をよく尋ねられる。しかし今回は最高記録を更新して、1日に4度も聞かれた。韓国語で、「わかりません」というフレーズを学んでおけばよかったと後悔した。

よく知らない場所へ行った時は、切符が買えて目的地まで行けただけで、格別の達成感がある。

探しているお店があったので、ハングル語で書いた店の名前を女子高生の軍団に見せた。
彼女らは話し合った末、Follow me. と言い、私たちを 歩いて12分位の店 に案内してくれた。

英語も日本語も通じないけど、Follow me.という命令文により、安心してついていくことが出来た。

コミュニケーションにおける大切なこと、相手に伝える意志、たった一つのフレーズでわかりあえるのだ。
改めて実感した出来事だった。

Merry Christmas and A Happy New Year

今年も沢山楽しい事があり、とても悲しい事があり、一年が暮れていく。
一日一日を大切に!と思いながら、気が付いたらあっという間に時が過ぎていく。

そういえば、今年の目標はなんだったっけ?
そうそう、毎日少しずつ運動する事だった。
うん!これは一年間、毎朝15分のヨガ、急性胃炎の日を除き、細々と続いたな。

TOEIC目標満点は、今年二回挑戦して達成できず。
結構毎日勉強したのに…
今は意気消沈している。また気力が戻ってきたら挑戦したいところだ。

今年も皆ありがとう。
2015年は、いよいよBJクラブ英会話も20周年を迎える。
皆が楽しく、幸せに過ごせるよう、(勿論私自身も含む)
頑張っていきたい。

小泉 進次郎さん

小泉進次郎さんが、中川さんを支持する為、東広島へやってきた。
演説は、なんとゆめタウンの駐車場、BJクラブの道を挟んで真ん前だった。その時私は高校生のセンター試験対策クラスを教えていた。
ネイサンは英検のリスニング、ケイトは大人の会話クラスの時間だった。
イケメンの小泉氏を一目見たいものだと、BJの窓から外を見る。
残念ながら、顔は一度も見えなかった。
堂々とした背中と、テレビのスポットライトが眩しかった。大音量のなりひびく30分間。私を含め全員がレッスンに集中できなかった。

銀行での会話

銀行で待っている間、お年寄りと銀行の男性のやりとりが耳に入ってきた。

お年寄りは病気になられたらしく「あまり私も長くないから。。。」と弱気で、定期預金を解約したいとのことだった。
銀行の人は「利子がつかなくなりますよ」と言い解約を渋っていた。

私は叫んだ「定期預金の利子って、たかが知れてるでしょ。解約してあげて、少しでも悩みを減らしてあげて」と、心の中で。

ボジョレヌーボー

ボジョレヌーボー、以前、飲んでみたが、全然美味しいと思わなかった。
なんだか、軽いな、というイメージだった。

先週末、そごうの地下で、鳥取ワインの試飲がなされていた。
いつものように、夕食前の食前酒を頂きに、近づいた。
「いつもありがとうございます」
しまった!顔がわれていた。
店員さんは、どんどんついでくれ、我々は8種類のワインを試飲した。

その中にボジョレヌーボーがあった。白ワイン、香りもいいし、口当たりも良かった。
ボジョレヌーボーと日本産ワインへの偏見が一気に吹っ飛んだ。

それから飲みに行くというのに、一本買って帰った。今冷蔵庫で我々を待っている。

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フットマッサージ

足裏マッサージを受けるのは好きだし、体の調子が良くなる。
最近、足裏マッサージを習い始めた。
足のツボは全部覚えた。結構面白い。
家族にしてあげると、大変好評だ。

ただ、自分の足裏マッサージをしても、ちっともリラックスできない。
そこが問題だ。
結局、自分はマッサージを受けに行くこととなる。

迷子の荷物

週末、一泊二日で湯田温泉の旅館に泊まり、久々に温泉を満喫してのんびり過ごした。
チェックアウトの後、宿の人が車を玄関までまわしてくれた。
その後三人の人が荷物を持ってお見送りについてきてくれた。
車に乗り込もうとした時、積もうとしている荷物を見た。
見たこともないスーツケースと大きなカバンが三個。
「これ私たちのじゃありません!」と私は叫んだ。
おかげで、あかの他人の荷物を持って帰らずに済んだ。

しかしあの荷物、確か私たちの前にチェックアウトして出発した家族の物。その家族の子供とちょっと会話をしたから覚えている。
あの人たちは、とっくにいなくなっていた。
あの荷物、どうなったんだろう?

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週末のご馳走

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クスクスサラダ

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ホタテのカルパッチョ

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カブのスープ

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野菜サラダ

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チックピーのパテ

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漬け込んだチキンススティック

週末友人を招いて食事をした。
チキンスティックの後はパエリア、そしてしめはビーフシチューだった。
やはり、最後はいい気分になって写真を撮り損ねた。
全て最初から手作り。美味しかった~。

T君

T君は、英検を学習しいていて、私が個人レッスンを毎回担当している。
彼はとても礼儀正しく、学習態度も良く、それでいて子供らしさもある、理想の生徒だ。

そんなT君がレッスン中に突然「先生、右目の下に何かついてるよ。」と言った。

そうなんです。それは10年前にレーザーでとったシミの部分が、ここ数年で復活してきた所。
どうしよっかな~?もう一度行こうかな~。どうしよっかな~?と考えている所だった。


T君の一言で、私はようやく決心がついたのであった。 

休日にお家ブランチ

休日にお家ブランチ。流行りらしい、エッグスラット。卵の下にはマッシュドポテト。

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大阪弾丸日帰りツアー

関空には何度も行ったけど、大阪の街は一度も訪れたことがなかった。
行きの新幹線の中で行先を決めた。

まずは大阪駅周辺を歩きまくる。お店が沢山!初めて食べた明石焼き
途中疲れたので足のマッサージを受けて御堂筋線で心斎橋へ。商店街を通って道頓堀へ
• 500
円で30分吉本のライブの呼び込みにつられて中へ入る。
夕食は、これまた大阪名物の串揚げをお腹いっぱい食べる。

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世界一忙しい男の人

週末に二人で広島市内のワインバーに行った。
とても狭い店で、カウンターに椅子が8脚、二人座れるテーブルが一つあった。
トイレはない。(店の外にあった。)
その日は満席だった。
感じの良い男性一人がそこで働いていた。
お客さんは皆、よく食べよく飲んでいた。
その人は常に3~4個の料理を同時に作りながら、注文をとり、ワインについてかなり詳しく説明してくれた。
予約の電話を受け、できた食べ物をだし、皿を洗い、会計もしていた。
食事や飲み物が出てくるタイミングも悪くなかった。神業だ!
とにかくあんなに働く人を見たのは生まれて初めてだった。
食事もワインのチョイスも良かった。
しかし、動きまくる彼を見ていると、落ち着いた気持ちで食事はできなかった。
今頑張って、お金を貯めて人を雇って少し大きなお店をもつのが目標なのかな?
全てをこなせる彼なら、良い店ができるだろう。エールを送りたい。

大盛りの前菜

アメリカのレストランでは、一つ一つの料理の量がかなり多い。
でも今まではちゃんと、食べきれる量を上手に注文できていた。

この間ニューオリンズに行った時の事、三人で滞在中二度目となるそのレストランへ夕食に行った。週末は一時間待ちの人気店だ。
席が取れるまで、バーで待つことになった。バーテンダーが、飲み物と前菜はここで注文できるよ、と教えてくれて、「本日の前菜」を説明してくれた。

我々は、カクテルと「本日の前菜」を注文した。新鮮なカリッとしたポテトに、カニとチーズがのっていて、美味しかった。が、それは前菜と呼ぶには程遠いくらい、山盛りだった。

そうこうしているうちに、テーブルの準備ができた。バーでひとまず勘定を済ませ、カクテルと前菜と共に、移動した。
それから前菜の生牡蠣を注文した。

二杯目のドリンクと生牡蠣を食べ終わる頃、三人ともお腹がいっぱいになった。
前菜はまだ残っていた。
メインコースを注文する事が不可能となり、お勘定をしてもらった。
エビ料理や、ザリガニ料理や、色々食べたいものがあったのに・・・・

ウエイトレスさんの視線が怖かった。

ニューオリンズとシカゴの旅(2014年夏休み)

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今回は女三人の旅。成田で乾杯の後、乗り継ぎのヒューストンで宴会

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辰年の自分用のお土産に買いました。

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オイスターを生10x2皿。調理済み10x2皿を三人で食す。

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ブラッディマリーが巨大、しかもエビ入り!

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Red dress run というcrazyなイベント中だった。

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名物料理の一つ、エテフ ザリガニ料理

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飲み物を買えば、ライブが見れる。一曲リクエストした。

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シカゴ シアター 

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シカゴボートツアー、絶景!

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シカゴディープディッシュピザ

今回はアメリカ南部のニューオリンズで、スパイスの効いたシーフードとカクテルを堪能。他のアメリカの街とは違う魅力があった。(南部訛りに慣れるのに丸2日かかった)
シカゴは洗練された都会という感じ。二つの都市間の気温差がひどく、シカゴについた途端、慌ててセーターを購入。
シカゴでは20年ぶりにコリーナ(カナダにいた時の友)に再会。感動! 

つばめ

毎年恒例となったつばめの巣作り。今年もBJクラブが入っているビルの入口に巣を作り、5月に旅立って行った。

その数週間後から、またどこかのつばめが巣を作りだした。しかもBJクラブのドアのすぐ横に。巣を作るのに結構時間がかかっていた。
「なんだか巣を作るには時期が遅すぎるかな~?」と心配した。
無事巣ができて、卵を産んだ。
卵はなかなか孵らなかった。
「このまま孵らないのかな~?」と皆が心配した。

しかし遂に、雛は生まれた。
皆、喜びに包まれた。

雛達はとても可愛くて、私たちが出入りする度に「ぴよぴよぴよぴよ」と鳴く。
お母さんが餌をもってきた時の声は、一段と高く喜びに満ちている。

唯一の問題は、毎日直面する「落し物」問題だ。

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ふるさと納税

今流行りの、ふるさと納税をした。
5,000
円の寄付で新鮮なイカが山ほど届いた。
内臓と皮を取り出して、刺身にしたり調理したりするのに、一時間以上かかった。
残りはまだ冷凍庫に入っている。

その後、これもまた5,000円の寄付で新鮮なさざえが20個届いた。
これまた私が調理したわけではないが、刺身と煮つけと壺焼きにするのが大変そうだった。
一時間はかかった。
二人では食べきれない程の量だった。

おいしかった。
でも今は、鮮魚ふるさと納税の禁止令が出ている。
鮮魚をさばくのって本当に大変そうだ。

ゴルフ練習場での出来事

最近週末、よく打ちっぱなしに行く。
相変わらず、ちっとも上手くならない。

ある日、私は重大な失敗をした。
左利き用の隣の打席を陣取ってしまったのだ。

少しして気づいた。
打とうと構えると、目の前に打とうと構えている見知らぬ人がいるのだ。
知らないおじさんと、ずっとお見合いをしている感じだ。
いたたまれなくなり、10分もしないうちに練習を打ち切った。

それからというもの、時間をかけ、慎重に打席を選んでいる。

golfrange

お好み焼き屋さんでのマナー

家の近くの「○○○○○○」のお好み焼きが大好きだ。
仕事の前に時々一人で行く。
席に着くと同時に「スペシャルそばシングル」を注文する。
お好み焼きを喜んで食べている時、三人の中年男性が入ってきた。
その中の一人が「できるのにどれくらいかかる?」と聞いた。店主は「15分位です」と言うと、その男性は舌打ちした。

勿論、美味しい広島風お好み焼きを作るには15分位はかかる。キャベツがシュナ~ってなるのを待つのだ。作り手は、苦情を受ける筋合いはない。
私は言った。「広島風お好み焼きは簡単には作れないんです。待つのが嫌なら、すぐに出てくるファーストフード店へ行かれたら如何でしょうか?この働き者の店主を不快にしないでやってください。」
…と、心の中で…
その三人は、結局お好み焼きを食べた。雑誌を読みながら食べる態度と、ソースを10周りくらい大量にかけていたのが気になった。

ねじりあんぱん

手作りねじりあんぱんです。あんこが隅々にまで行きわたって美味しかった~。

anpan

メープルシロップパン

手作りパンってなんでこんなに美味しいの~

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フローズンストロベリーダイキリ

休日の暑い夕方にピッタリ
フレッシュな苺、ラム、ソーダ、ストロベリーリキュールとちょっとソーダ、氷を入れてブレンダーで作ってみました。

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手作り味噌

昨日は天地返しをした手作り味噌。いい感じにできている。夏が過ぎるころには食べ頃になりそう。楽しみ!

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日課を変えた事による惨事

私には毎朝の日課がある。
7時に起き、朝ごはん(玄米ご飯、味噌汁、納豆か卵かけ)と昼ご飯を同時に作り、朝ごはんを食べる。鈴に豆腐と茹でておいたササミをチンして、ドッグフードに混ぜてあげる。
鈴と花の水をかえて、食器を洗い、台所をピカピカにする。
その後は新聞を時間をかけて読み、掃除機をかけ、洗濯かどこか一か所を集中的に掃除し、15分間ヨガをする。
フットマッサージ機をかけながら、英字新聞を声に出して読む。二日に一回実家の両親に電話をかけ安否確認をする。
仕事に出かける前に鈴の散歩に行く。
この日課は、ずっと続けている。
親しい人は「○○の一つ覚え」と私に面と向かって言う。

しかし今朝は、順序を変え、鈴の散歩を早めにした。はりきって準備をして出かけた。
エレベーターまで行ったら「点検中」!
そういえば、張り紙がしてあった。

いつも通りの日課の順番だったら、「点検」も終わっていて6階~1階を階段で往復する事もなかったのに。
やっぱり「○○の一つ覚え」でも朝の日課は、スケジュール通りにすべきなのだ。

フリーランスでマッサージをする人

今回のGWでカナダを旅行中、チャイナタウンに3度、フットマッサージを受けに行った。
長いフライトの後、足がパンパンだった。

一日目、マッサージ店に入ったら受付の人が昼食を食べていた。
私たちが入っても、食べ続けながら、話をした。
私たちは座らされ、足湯が始まった。
暫くすると、外から男の人が二人入ってきて、フットマッサージを始めた。
マッサージが終わって私たちが帰るとき、彼らも一緒に出ていった。

二日目、呼び込まれるがまま、違うお店に行った。

三日目、またこれも違うお店に行った。フットマッサージを受けている間、男の人が入ってきた。その人は、なんと、初日に私のフットマッサージをした人だった。
「また外からフリーランスがくるかもね」と言っていたので、そのおじさんが入ってきた時、私たちは顔を合わせて笑った。
カナダのチャイナタウンのマッサージの質は、どこへ行っても変わらないようだ。
フリーランスのマッサージ氏は何処でいつも待機しているのだろうか?

一つ言えることは、フリーランスより、お店の常駐の人の方が上手であったということだろう。

またまた週末の手料理

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前菜
右回りに、たことトマトのマリネ、カリフラワーのフラン、玄米サラダ(ちょっとブーム、美味)うずらの卵とアスパラチーズかけ、ホタテのカルパッチョ、スナップエンドウ
~全部最初から手作りです~

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二皿目
マッシュルームグリル
(これも今ブーム)

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三皿目
ガーリックチップス、ステーキ、マッシュドポテト

しつこいけど、全部手料理です。
全部美味しかった~

勘違い?

鈴ちゃんは自分を人間だと思っているのか?
コタツに仰向けになって寝ている姿は、人間がコタツでうたた寝をしているようだ。

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写真 6

駆け込みショッピング

三月初旬に、いつもよりかなり多めにワインとビールを買った。
なんてったって、来月から消費税が8%になる。

他の物は一切買わなかったが、この買い物は必要だと思った。
しかしながら、節約するつもりが、十二分にあるボトルがつい目に入り、いつも以上に飲んでしまった。

ということで、結論としては、節約する事もできず、というか、いつも以上にお金を使い、体にもあまりよくない結果となった。

3月15日土曜日、我が家のプチ贅沢な夕食(全て手作り編)

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前菜盛り合わせ(しつこいけど、全部手作り)
アボカド焼き、ジュレをつけて食べる(ジュレも手作り)
パプリカ、なんとかチーズ紫蘇
生ハム
ブロッコリーの明太なんとかソース
ホタテのカルパッチョ

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ホワイトアスパラガスのなんとか、かんとか

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玄米なんとかサラダ

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マッシュルームガーリックのオニオン焼き

スパークリングワインと一緒に美味しく頂きました。
良い気分になり、締めのラビオリの写真を撮るのを忘れちゃいました。
美味しかった~。ご馳走様でした!

東京大学

東大って、なんだか遠い存在だが、BJの生徒さんの息子さんが、この春めでたく合格した。
「賢い子の育て方の秘訣は何ですか?」と尋ねると、「特にありません。。。」という感じで、そんなに教えてないし、どちらかといえば、よく遊んであげた、という事だった。
楽しく遊んでいるだけで、私の生徒全員、どんどん成績が上がったらいいな~。
一つ言える事は、昨日のテレビでもやっていたけど、子どもが考えている、または考える以前に答えを教えるのは、タブー。保護者の方には、これだけは守って頂きたい。
英語は、ある程度暗記科目ではあるが、しっかり考えて使いこなす応用力が大切だ。
「考える力」「学ぶ楽しさ」を伸ばすことが、私たちの使命なのかもしれない。

掃除の前の掃除

先週の日曜日、マンションのパイプの清掃業者が来た。
2年に1回位、各家庭の全てのパイプの清掃をしてくれる。

その日は朝から掃除をした。
風呂場、洗面所、洗濯機の回りと台所。
普段適当に掃除しているが、この日は隅から隅までピカピカに磨いた。
パイプも見える所までピカピカにした。

何故か、床のスチームモップがけまでした。
パイプ掃除とは全く関係ない。

たまに誰かに何処かの掃除に来てもらうのも、気合が入って良いのかもしれない。

真央 ちゃん

昨日の夜、何人の人が真央ちゃんを見るために夜更かししただろう?
私も、勿論その一人だった。

真央ちゃんの順番が来るのを待ちながら、コタツで何度もウトウトとしていた。
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時40分AM位に真央ちゃんの演技は始まった。
全ての技を成功させ、綺麗で素晴らしい演技だった。

演技直後、真央ちゃんは泣いた。
その涙には、苦労や感情や、色々なものが見えた。
私も、もらい泣きした。

そうこうしているうちに、すっかり目が冴えて、その後暫く寝付けなかった。
真央ちゃん、よく頑張ったね。感動をありがとう!

金曜日は大雪だった。
最後の大人クラスは誰も来なかった。
中学生クラスが終わり次第、家路についた。

家の駐車場の入口には、短い急な坂道がある。
そこで一度滑った。幸いにも後ろに誰もいなかった。
足が震えた。
これまた震える手でギアをローにした。

坂道を進み、無事に駐車することができた。

動揺していて、その日の朝に買い物したもの全てを車の中に置き忘れたまま、部屋に着いた。

次の日も雪だったので、夕方に飲みに行くまで、決して家から出なかった。

これは、家の横のお店の人が作った雪だるまの写真だ。

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STAP 細胞

科学者として名声を浴びるのは、常に中年男性だった気がする。
テレビで、「りけじょ」としてSTAP細胞という、歴史的発見に成功した、若く女らしく小奇麗な小保方さんを見たときには、驚いた。

今朝の新聞では広大の若き女性研究者が、これまた何かを発見したと出ていた。

若い女性が、そのような科学の分野で活躍する事は、大変喜ばしいことである。

そんな若く頑張っている研究者達の活躍の場がもっともっと広がるよう、政府、教育機関からの、沢山の支援がありますように。

美味しい牡蠣の代償

土曜日安芸津に牡蠣を買いに行った。
今が旬だ。旬の美味しいものを食べなくてどうする…
むき牡蠣を一袋と、巨大な殻付き牡蠣を10個買った。とてもお得な値段だった。
むき牡蠣は、レモンで食べたり、酢ガキにしたりした。
殻付きは、オーブンで焼いた。
しめは、牡蠣のポタージュスープだ。
新鮮でぷりぷりしていて、とても美味しかった。
美味しすぎて、写真を撮るのも忘れた。
夢中になりすぎて、牡蠣の殻で手を切った。
切っても流血を抑える為、バンドエイドを貼って食べ続けた。
う〜ん、広島に住んでいてよかった。

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饅頭事件 パート2

冬休み、母と太宰府天満宮へ行った。
天満宮へは実家から車で一時間もかからない。入試の子供たちの合格を祈りに行くのが、毎年の恒例行事となっている。
行くと必ず梅が枝餅を食べるのも恒例行事だ。
沢山あるお店の中でも、私の好きなお店は「みどりや」。パリパリの皮に自家製の餡。できたては、またまた美味しい。

お持ち帰りで買ったお餅を、母は低いテーブルの上においていた。
餅は一個ずつラップで包んであり、その上に二重包装されていた。

部屋に誰もいない時、鈴ちゃんは少しの隙間からその部屋に忍び込んだ。
大きな包装紙、次の包装紙を破ることなく、まるで人間がしたかのように、開けていた。
そして最後のサランラップと葛藤している時だった。
私は鈴を見つけた。慌てて鈴はテーブルから降りた。
食べてしまったか~。と餅をチェックすると、真ん中のあんこの部分が、かすかに浮上していた。食べたとしても0.001グラムといったところか。

あんなに苦労して綺麗に包装紙を開けたのに、梅が枝餅が食べれなかった鈴ちゃん。
でも、餅が喉につまったら大変だから、見つけてよかった。

器用なようで、不器用で、可愛そうで、可愛い鈴ちゃんだった。

師走

毎年言っているかもしれない。
ほんの数日前まで、真夏だったような気がするが、2013年も、もう少しで終わろうとしている。
今年も楽しい一年だった。

メリークリスマスと良いお年を!

饅頭事件

私の平日は大変規則正しい。朝食7時30分。昼食12時。夕食9時15分。

仕事がら、夕食の時間がいつも遅いので、夕方には必ずおやつを食べる。
食べないと、空腹からレッスン中に胃が「ぎゅるぎゅるぐぐ~」となる事になる。

先日休憩中、饅頭を一口食べた。Tさんが入ってきて暫く話をした。その直後Nさんから質問を受けて暫く話をした。休む間もなく、饅頭を置き去りにして、レッスンへ駆け込んだ。

レッスンが終わり、待ちに待った饅頭を一口食べた所に、Sさんが入ってきて暫く話した。
その直後、電話がかかってきて暫く話した。

次のレッスンまで5分ほど休憩時間があった。それを逃すと夕食まで何も食べることができない。
急いで手を伸ばした。もう誰も来なかった。
遂に私は、饅頭を食べ終える事に成功した。
饅頭一つ食べるのに、3時間かかった。

饅頭はカラカラだったけど、なんだか美味しかった。

iPhone

どんなに勧められても、スマートフォンを買わずにいた。
皆が使っている、流行りだからと言って、必要のない物は持たない、と宣言していた。
しかも私に使いこなせるわけがない。
おばあちゃんになるまで、意地でもガラケイを使い続けるつもりでいた。

ところが、iPodを仕事用に使っていると凄く便利で、しまいには、個人的にも使い始めた。iPodは仕事の音声用に度々必要なので、ついに先週i Phone 5sを手に入れた。衝動買いだったので、前のガラケイを買い替えてあまり日がたってなく、費用が重んだ。

しかし、先端技術は凄い。色々と信じられない機能に毎回ビックリする。ネイサンに、毎日笑われながら教えてもらい、日々学び続けている。

Hide and Seek

On rainy days, I do hide and seek with Suzu as we cannot go out for a walk.

雨の日は、散歩の代わりにかくれんぼをして、鈴と遊びます。

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私が隠れる間、リビングで待っている鈴ちゃん。

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「いいよ~」の声でダッシュを開始、私を探し出す。脱衣所で私を見つけた鈴ちゃん。

これを10回くらい繰り返す。
私を見つける度にしっぽをふりふり。その度にフードを一粒あげる。

今日のヒットは、冷蔵庫と食器棚の間に隠れた私を、ず~っと見つける事ができず、あらゆる所を探しまくっていたことだ。
犬なのに、らしからぬ行動だ。
しまいには可愛そうになったので「鈴ちゃん」と呼ぶと、猛ダッシュで来て見つけてくれた。

ガラ携とiPod

皆持ち始めても、私はずっと拒否してきたスマートフォン。
ネットは家でも職場でも見る事ができるし、どちらにもいない時は運転しているか、忙しくなにかをしている時だ。
だから、一度もスマートフォンが必要だと思ったことはなかった。

一年位前にiPodを買った。
音楽や英語のオウディオブックを聞いたり、教室で授業に使ったり、鈴ちゃんの写真を撮ったりと、大活躍している。旅行先でホテルのWiFiにつないでネットにアクセスもできる。

最近、そのiPodでラインを始めた。
簡単で楽しいラインでのコミュニケーション。
すでにいくつかスタンプまで購入してしまった。

新しい技術は、やはり魅力に満ち溢れている。

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(ラインで作った合成写真です…)

買い物

Mと私はここ一か月松茸の話をして盛り上がっていた。

昨日Mが買い物に行った時の事。
アメリカ産の日本産に比べてはるかに安い松茸が目についた。
彼女は暫く立ち止まり悩んだ。
思い切って、その松茸の中から良さそうな物を選んで、買い物かごに入れた。
買い物かごには、他に牡蠣(牡蠣フライ用)と刺身が入っていた。

レジで気づいた。
財布の中には1,000円しか入っていなかった。
「すみません。その松茸返品にしてください。」
心で泣きながらそう言った。

いくらお手頃でも1,000円じゃあ松茸は買えない。

私の万能薬

ここ一週間風邪気味だ。喉の痛み、咳、鼻水。
しかし毎晩9時15分以降には、嘘のようにその諸症状がピタッと止まる。

お酒は私の万能薬のようだ。

ミアーレ

土曜日、久々にミアーレが開店した。
今日のゲストはりえさん。三人で美味しく頂いた。

前菜
うにのムース
チーズと生ハム
柿のソースとエビフリット

ソースも全部手作りです。
うにのムース最高!

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二品目はポルチーニ茸とスキャロップのスープ
彩りはイマイチだけど、味は絶品!

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三品目
ススキのなんとか。。。なんとかソース
勿論、美味

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四品目
マルゲリータ
生地は市販のものだけど、ソースは勿論手作り。
バジルを投入するタイミングが早すぎて、色が悪くなっちゃったけど、美味しかった。

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五品目
ステーキ
酔ってきたので、写真を撮り忘れた。。。

崩壊の連鎖

それは冷蔵庫から始まった。ドアがちゃんとしまらない。修理もできたが、もう古かったし、最近のは電気代が全然違うし、食材が新鮮なまま保存できると聞いて新しいのを買った。

それから実家のエアコンが壊れた。古かったし、修理はできないようだったので、新しいのを買った。
それからすぐの夜中、去年購入した照明が大きな音と共に落下した。
幸い、その時その部屋には誰もいなかった。
すぐに購入先の電気屋さんがタオルと共に来て、新しいのと取り換えてくれた。落下した時に傷がついたカーペットも、新しいのにかえてくれた。

それからすこし経って、職場のパソコンの画面がチラチラしてきた。
暫く我慢して使っていたが、完全に壊れてからだとまずいとネイサンに脅され、新しいのを買った。

もうこれ以上壊れるものはないだとう、と思っていた矢先に、10年くらい使っている電子ピアノの音がならなくなった。
まだヘッドフォーンをつけると音が聞こえるし、曲を作った時にパソコンと接続して録音する機能も大丈夫そうなので、ピアノは我慢して使うことにした。

それにしても、今年はなんと物が壊れる年なのだろう。
次は結構長く使っている洗濯機あたりかな~、とビクビクしている。

英語の読み

ほとんどの生徒たちは英語の音読が上手にできる。
ただ、文章の中に数字が入っている時、無意識のうちに、数字だけ日本語で読む子が沢山いる。そして気づかない。

私の反応を見て「アッ!」と気づき、恥ずかしそうにする。
不思議な、言語をつかさどる脳の中の働きがあるに違いない。

オクトーバーフェスト

9月7日土曜日、大雨の中、何が嬉しいのかわかりませんが、旧広島市民球場で開催されているオクトーバーフェストに行ってきました。
雨にも関わらず沢山の人。ビール好きがこんなにいるんだ!と嬉しくなりました。バイスビールの生、美味しかったです!

Oktober

半沢 直樹

Y君に聞かれた。「2倍返しって英語でなんていう?」
そう、大人気ドラマ半沢直樹のセリフだ。
私は’I’ll get you back double.’と言った。

それで、カナダに住んでいた時の「言い間違い」を思い出した。
私は、「また連絡するね」’I’ll get back to you.’と言いたかったのだが、間違えて’I’ll get you back!’ 「仕返ししてやる〜」と言ったのだった。
運よく、その言い間違いは職場では起きなかった。それを言った相手は、私の大好きなお友達Janet。可愛くて、とても性格が良いカナディアンだった。勿論、私の言い間違いなど、笑い飛ばしてくれた。

プーケット&バンコクの旅

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朝ご飯にスパークリングワインがついていたので、このリゾートにしました。 チェックアウトの支払いの時に、2倍のチャージをされぼったくられそうになったけど、気づいてセーフ。 油断大敵!

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洞窟をカヌーで行く。何度も寝転んできりぬけた!

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村で食べた春巻き。美味!

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カナダの会社勤めの時の上司が、只今バンコク駐在。 美味しいご飯の後、ニューハーフショーに連れて行ってもらいました。

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今にも沈みそうなボート。
強風!

昼食

ネイサンは、昼食にいつも油ものや菓子パン、お菓子を山ほど食べていた。
そんな彼に、私はいつも警笛を鳴らしていた。
しかし全く聞き入れてはくれなかった。
ある日、宅配弁当を勧めた。
ネイサンは素直に毎日の弁当を注文することを始めた。
見てみると美味しそうだったので、私も注文することにした。
宅配弁当を始めてから、体重が減った。たぶんバランスよくたべるのが良いのだろう。
一方、ネイサンのお腹は、一向にかわっていないように見える。
気のせいだろうか?

偶然の連続

美容師のちあきさんに、仕事に行く途中にでくわした。車の中から手を振りあった。
次の日、薬局の前で、また偶然会った。またまた車の中から手を振りあった。
二日後、今度は銀行の中で出会った。
うそ!なんという偶然だろう。

加えて、ちあきさんは、栞(家のすぐ裏にある居酒屋)で、その週の水曜日私を見かけたと言う。(栞を出る時に見かけたが、私達が盛り上がっていたので声をかけなかったらしい。)

こんな偶然、今までの人生の中で、一度も経験したことがない。

パンク

2年点検に車を出した。
点検後、後ろのタイヤに釘がささっていたので、パンク修理をしたと言われた。
高速道路を通った後だったので、ぞっとした。

宮本さん

私が宮本さんと会ったのは7年前だった。年齢は私の母くらいだろうか?
マンションの近くの、いつも行く公園のお掃除をされていた。
いつも、とても綺麗にしてくれていた。

花と鈴を公園に連れていくと、いつも笑顔で迎えてくれた。とても可愛がってくれた。
私達は会う度に、短い会話を交した。

今年3月、宮本さんは、その月いっぱいで仕事を辞めると私に告げた。
私は突然、寂しさに襲われた。
今は亡き花も、よくかわいがってもらった。思い出がこみあげた。
最後の仕事の日、宮本さんは鈴の為に、おやつや食べ物を沢山もってきてくれた。
涙が出てきた。

あれから4カ月たった今週の中ごろ、宮本さんはマンションの管理人さんに、鈴への食べ物と、私への食べ物、短い手紙を託してくれた。

私はなんとかお礼もいいたいし、話もしたいけど、宮本さんに関して知っている事は、名字と、ツタヤの近くに住んでいるということだけだ。
104で電話番号を聞いてかけた宮本さんは、私が探している宮本さんではなかった。

あとは、どうやって探せばいいのだろう?

Birthday Dinner and Presents

これ全部手作りです。

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ズッキーニとなんとかのムース。チーズとトマトのなんとか。生ハムと野菜。サザエ。

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お気に入りのスパークリング、シャンドン。
バーニャカウダー。ホタテカルパッチョ。

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ブイヤベース。
ステーキとマッシュドポテト。

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誕生日っていくつになってもいいな〜。
シェフに感謝。
全品絶品でした!

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頂いたプレゼント〜。

模範となる行動

朝、いつものように鈴の散歩に出かけた。
鈴は道端でうんちをした。
いつものように、鈴のお散歩バッグを開けた。いつも入っているはずの、ビニール袋もティッシュペーパーもない。
私は途方に暮れ、その場に暫く立ちつくした。

犬のうんちも、たばこの吸い殻も、道に捨てたままにしているのを見ると不快になる。
沢山の子ども達が私の学校へ来る。
私は子ども達の、良いお手本である必要がある!

私は鈴と一緒に近くの公園めがけて猛ダッシュをした。

そこのトイレでトイレットペーパーを少し頂き、またまた猛ダッシュでうんちをした場所まで戻った。
誰も踏んでいない事を確認し、無事うんちを拾い、また公園まで戻り、トイレに流した。

公園には、見たことのない不審者がベンチに座っていた。
一部始終を見ていたものと思われる。

しかし彼以上に、その時の私の方が狂喜じみていて、不審だった事は間違いない。

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無償の愛

今年も面谷ビルに、つばめのカップルがやってきた。
毎日、雛に会うのを楽しみに出勤している。
巣の下には大きな「う○○」ボックスが置いてある。
四匹の雛は日ごとに育っていっている。

私は「かわいいな~」と思って眺めているだけなのに、親鳥は「キ~」と私を睨みつける。
「子どもに手を出すな~」と聞こえてくるようだ。
「あのクチバシに突かれたら痛いだろうな~」とあんな小さな鳥に、一瞬恐怖を感じるのだった。

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Wii Fit

毎日10~20分ではあるが、自宅でWii Fitのヨガをしていた。
友人たちは、そんな私の事を「xxの1つ覚え」と、よく呼んでいた。

しかしそのWiiは、突然壊れた。

私は古い友人に別れをつげらたような気持ちになり、寂しくなった。
さよなら Wii…

記念日

昨日はBJクラブの記念日だった。
早いものでBJを始めて18年が過ぎた。18年前といえば、私の若い教え子たちが生まれる前のことだ。
皆に感謝しながら、まだ木曜日だったけど、スパークリングワインを「パ~ン」と開けた。

TBIT

サンフランシスコからの帰りはロスで乗換えだった。
ロスに着いて、すぐに出発ゲートをチェックした。TBITと書いてあった。
TBIT
?聞いたことない。私の英語もまだまだだな~。
あと3時間あるから、そのうちゲートが表示されるだろう。

そう思って顔を洗い、歯を磨き、本を読み始めた。
時々ゲートをチェックしたが、まだ出ていない。

出発2時間前になってもTBIT。
「これはおかしい」少し焦る。
ちょうどボートを見ていたアメリカ人らしき男性に‘TBITってなんていう意味ですか?’と聞くと、‘僕もしらない’と言う。
この人冗談?それとも日本人嫌い?と思っていると、本当に知らなかった。
偶然同じフライトだった私達。
三人で力を合わせてTBITを探した。
TBIT
とは、ロスの国際線ターミナル、トムブラッドリー国際空港の略称だった。
それはバスに乗り、ターミナル間を移動し、あちこち歩いて行かないといけない所にあった。
そのアメリカ人男性はとても楽しくユーモアのある人だった。TBITまでの道中、私達は焦りながらも、楽しい話を沢山した。彼のおかげで心強かった。

なんとかTBITに間に合って着いた。

そして何故か、エコノミーからプレミアムエコノミー、という1つ上の席へアップグレードしてもらえた。
そのおかげで、広めの席で帰りの道中、眠り続けたのは言うまでもない。

それにしてもTBIT。もっと明確に表示すべきではないか。
でも、なんだか楽しかったTBIT探しだった。

LAX
では、TBITの意味がわからず、飛行機に間に合わない人が連日続出しているに違いない。

落し物パニック

サンフランシスコ行きの飛行機の中で、寝ている間に眼鏡を失くした。
必死に探していたら、客室乗務員の人が優しく声をかけてくれ、一緒になって探してくれた。

暫く探しても見つからない。悪いので「もういいです。。。」と言うと乗務員の人は「ご到着までに絶対に見つけましょうね」と励ましてくれた。

近眼の私は眼鏡なしでは、歩く事さえも怖い。失望と共にうなだれていた。

その時 「あった!」上品な中にも、喜びで弾んだ乗務員さんの声が聞こえてきた。

私の眼鏡は通路を飛び越え、隣の人のシートの下にあった。
どうやって、そこまで旅をしたのかはわからない。
とにかくこれ以上の喜びはなかった。

旅行後、ANAにありがとうメールを送った。さすが日本のエアライン。
素敵なサービスをありがとう。

サンフランシスコへの旅

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行きの機内で寝ている間、眼鏡を紛失…CAさんが見つけてくれた!焦った。


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結構シーフードの店が多い。蟹、オイスター、蟹みそ、クラムチャウダーを食す。


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とにかく大きい。隣の人のステーキはもっと大きかった。意外に美味しかった。


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ここもシーフード。クラムチャウダー、ムール貝を食す。


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サンフランシスコの平均年収は700万円。どうってことない家でも一億円位するそう。この写真の家は歴史があって、数億円。


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ゴールデンゲートブリッジ


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ナパバレー、ワイナリーツアーに参加。三か所を巡って飲む。ビックリするくらい美味しかった。

会話 ~苛立ち編~

ドラッグストアで買い物をした。メンバーズカードを持って行くのを忘れていた。
お店の人が「メンバーズカードお持ちですか?」と言った。説明するのが面倒だったので「いいえ」と言った。
すると「お作りしましょうか?」と聞く。もう、いいから…と思いつつ「持っているんですけど今日忘れてきたんです」と答える。
それで終わればいいものを「ポイントは後付けできませんがよろしいですか?」と聞いてくる。
私、ポイントつきませんか?って質問していません。
ポイントはいらないからカードなしで買い物をしたんです…

と心の中で言いながら、次にカードを忘れた時、あそこではもう買い物できない。と思った。

時計の電池

お気に入りの時計が止まったので、時計やさんに持って行った。
「電池交換お願いします」と渡すと、暫くして、
「あの~、これ光で動くんです。。。」と店員さん。

そういえばそうだった。
この時計、ソーラー時計だった!
新しい時計を買ってから暫くクローゼットに入れっぱなしにしたせいだ!

何故忘れるんだろう?
そういえば、文字盤にもソーラーって書いてあった。

混乱の2週間

それはBJクラブのキッチンのタイルの崩壊から始まった。
午後8時過ぎのレッスンが行われる中、バリバリと音を立ててタイルは崩壊した。

その夜は眠れなかった。
「ビルが崩壊したらどうしよう?」
「私には生徒さんとスタッフを守る義務がある!」

翌朝、店舗探しを始めた。
物件の資料を送ってもらったり、土地を買って建物を立てるとしたら。。と見て回っ
た。
どれもピンとこない。

大家さんに電話をした。
大家さんの話だと、ビル自体は強いので、絶対に倒れない、ということだった。

悩んだ末、店舗探しは止めた。
今の場所は、西条夢タウン前、立地的には最高だ。
そこで急遽、内装をやりかえる事に決めた。

事件から一ヶ月後、3階レッスンルームの壁と床はピカピカになった。新品のカー
ペットにゴロゴロ寝転んだ。気持ちいい!
そこに至るまでの大掃除は大変だった。
ペンキの蓋一つを開けるのに、ひどく時間がかかり、大笑いした。ゴミ処理場には2
度行った。

その甲斐あって、気持ちよく過ごせる空間ができた。

ふと、「私は一年で一番忙しいこの時期に、なぜ改装に着手したのだろうか?」とも
思うが、忙しいついでに、全部やってしまおう。

次は2階の掃除と改装だ!

デトックス

先週は参観週間だった。
少し調子が悪かった。熱が少しと頭痛がしていた。でも大丈夫な振りを人にも自分にもして過ごしていた。仕事の日に具合が悪くなってなんていられない。
特に参観週は元気満々でなくてはならない。食欲はいつも通りモリモリとあった。

木曜日、普通どおりの朝食を食べた。(玄米ご飯、味噌汁、納豆)
昼はカレーを二杯。おやつに寿司を8かんと甘いもの。
家に帰ってビール、やきとり、野菜。
ちょっと食べすぎたかな?そうでもないか?と思いながら寝た。

その夜、気分が悪くて目が覚めた。

次の朝、朝食を食べようとキッチンに立った。
気分が悪くて作れなかった。
薬を飲もうとりんごを半分食べた。

そこから恐怖の‘マーライオン’が始まった。(想像にお任せします)
体の中の全ての物が排出された。

その後出勤。
結局その日食べたのはバナナ一本だった。
その日は参観最終日、幼稚園のレッスンに自分のレッスンにと大忙しだった。
気分が悪くて頭が割れそうだったけど、あっという間に一日が終わった。

正月太りは、一日して元通りになった。
あまりいけていないデトックスだった。

私はもう48歳。食べ過ぎて具合が悪くなるような行動はもうやめにしたい。

おもてなしの心

冬休みの間に京都へ行った。
JAL
プリンセスホテルに泊まった。

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正午前にチェックアウトをし、荷物を預けて観光へ行った。

観光の後、タクシーを拾い、駅に行く前に荷物を受け取る為に、ホテルに停まってもらった。

着いたらすぐタクシーを降りて、荷物を受け取りにいく心づもりはできていた。

着くと、ベルキャプテンがタクシーまで寄ってきて、用を尋ねてくれた。
「荷物をとりにきた」というと、私が握りしめていた札をもらってくれ、
「すぐにもってまいります」と走り去った。
一分もしないうちに、私達のバッグと共にタクシーまで戻ってきてくれ、トランクに荷物を入れてくれた。

なんと素晴らしいサービス!

これがニューヨークだったらそうはいかない。

まあまあのホテルに泊まったって、そうはいかない。
なが~い列にチップを握りしめて,背の高い人に挟まれて一寸先もみえずに並んだのを、今でも覚えている。

アメリカの良い点は沢山あるが、サービスに関して言えば、日本のサービスは超一流と言っていいだろう。

私もプロのレッスン、素敵な応対を目指して頑張ろう!

心に響いた出来事だった。

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宿題

元気が良くて、皆頭がきれる、英検4級に全員合格した、小学6年生の男の子クラスでの出来事。。。

その日は先週渡したプリントで学習を進める予定にしていた。
皆、準備が出来ているのに、G君はまだプリントを探していた。
G君のバッグの中を見てみると、使っていない本やプリントのごみの山だった。

私は自分のプリントを渡しながら、「クラス全員、いつもの宿題に加えて、バッグ整理も宿題!」と冗談で言った。

次の週、通常の宿題をチェックした後、T君が言った。
「先生、もう1つの宿題チェックは?」
クラスの皆は、バッグ整理をしてきたのだった。

なんだか素直で、とても可愛かった。

眠れない…

先週風邪をひいた。
2
日間声がでなかった。
気分も悪かったし、日常生活に大変困った。

週末は「よし、治すぞ!」と、土曜日、日曜日に一日中寝た。
月曜日の仕事前も寝た。

おかげで風邪はすっかり治った。

ところが予期せぬ問題がその夜、私を襲った。

どうやってもこうやっても眠れないのだった。

2日間、眠れぬ夜を過ごした。

今日は眠れるだろうか?
眠れずに死んだ人はいないとネットに書いてあったので、少し安心した。

スーパーで

友人Nはその日、たこやきパーティーの準備で興奮気味だった。

大家族でもない私だが、巨大なマルチ鉄板をもっている。
電気でしっかり油が落ちる焼き肉、一度に30個焼けるたこやき、6人分位作れる焼きそば、等など6種類の鉄板がついている。
欠点は、とても重いし、がちゃがちゃ色々ついているので、セットする時と片づける時が、大変に面倒である。
それにも関らず、結構活躍している。

とにかく、Nはたこやきパーティーの買い出しに行った。
たこ焼きの粉が数種類あったので、散々迷った挙句に1つを選んだ。
レジで支払いを済ませ、袋に買ったものをいれていたら、気付いた。
あんなに迷ったのに、迷った両方とも、籠に入れて買ってしまっていたのだ。
これじゃあ、全く迷った意味がない。

まあ、また10回位、たこやきパーティーが開けるねっという事で、丸く収まった。

悲しい予定

英検から知らせがきた。
来年の英検は酒祭りの日と重なっている。

なぜ?
なぜ?
何故?
西条で一番楽しい日に行われるのだろう?

色々対策を考えたが、いまだに良い解決案が思いつかない。

英検

早いもので、あと一週間で英検本番だ。
できる事は全部してきた。

褒めて、叱って、激励した。
限られたレッスン時間内で、やれる事は全部やった。
家庭学習の方法も毎回言った。
マークシートの書き方も教えた。
もう少し頑張らないと!とも気付かせるようなこともした。

もうこれ以上、私にできることはあまりない。
後は子ども達次第だ。

皆が合格することを祈りながら、明日は酒祭りに行くことにしよう。

ショッピング

週末広島へ行った。

仕事用の秋服を買いたかった。
その前にイタリアンレストランでランチをした。
通常は買い物、夕食の順番だが、この日は友人の都合でランチになった。
アルコールは飲まないつもりでいたが、お店の人がとてもお勧め上手で、結局ビールにワインまで飲んでしまった。

その後は睡魔に襲われ、買い物どころではなかった。

結局早い便のバスで西条まで帰った。
手には鈴ちゃんのおやつだけが、しっかりと握られていた。

Hawaiiでの出来事

夏休み、初めてハワイへ行った。
噂どおり日本人だらけで、海外に行った気がしなかった。
ただ、カラッとしていて過ごしやすかった。

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朝食のオムレツ、大きい!

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ビールを飲む姿はドイツ旅行と全く変わらないので今回は殆どカット。
ホテルの横にあったYARD HOUSEという店は、生ビールがこんなに沢山あるのだった。
勿論、一番のお気に入りの店となった。

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レンタカーを借りてドライブ。久々の左ハンドルに戸惑う。
でもご機嫌!

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ドキドキしながら町中を過ぎ、高速を走った後、ノースの田舎町でほっとする。

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そんな時、橋の上でベキっという音が。。。

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ふと右をみるとミラーがない。。。(衝撃!)

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車を停め、落ち込む。

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とぼとぼと歩いて事故現場に戻ると「あった〜」ミラーが。
びゅんびゅん車が走っているのに、何故か歩道の上で、何故か無傷で!
そしてかっぽりと元通りにはまった。(奇跡!)

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気をとりなおした振りをしてドライブを続け。

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精神的に疲れたので、早めに戻ってレンタカーを返却。
フルカバーの保険に入っていたので出費はゼロ。
このフォームを書かされただけだった。

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その後スッキリして飲む。

至福のひと時であった。
左ハンドルの国でレンタカーを借りる勇気は、暫くもうない。

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ハワイの夕日。
海はやっぱりきれいだった。

なでしこ Japan

試合まで起きておこうと思いながら、いつの間にか寝てしまった。
朝、フランスに勝利したと聞いて大喜びした。

その後、その試合が放映されていた。
結果は知っているくせに、ハラハラドキドキしながら見た。

生中継で見ていた人は、10倍のハラハラドキドキ度だったに違いない。
試合の後は興奮しすぎて眠れなかったに違いない。
あ~、ライブで見たかった。

それにしても、今回のオリンピック、毎朝ダイジェストを見ては、胸がキューンとなるほど感動する。
頑張る人は美しい。頑張る人の喜びの笑顔は、とても素敵だ。

ビア セッション

ビアセッションの広告をみた時、まさに私の為に企画されたイベントだと思った。

色々な種類のビールが沖縄料理と共に味わえるらしい。

早速チケットの予約をした。

日曜日が待ち遠しい。

あんぱん事件

鈴ちゃんには、ドッグフードと、ミキサーで砕いた野菜に、茹でたキノコと茹で汁を毎日あげている。面倒だけど、体に良いようなので続けている。たまに味のついていない肉類もあげる。 人間用の味のついた食べ物は決して与えない。

その日はお客さんが来ていた。
あんぱんが、テーブルの上に不用意に置かれたままになっていた。
鈴はその一秒くらいのチャンスを見逃さなかった。
その小さなあんぱんを、ぱくっと口いっぱいに入れた。

鈴には大きすぎたからか、見つけるのが早かったからか、あんぱんは動かず鈴の口の中に停滞していた。
私はすかさず手をつっこみ、鈴の口からあんぱんをとりだした。

私は鈴を叱りつけた。結局一口もあんぱんを食べられなかった鈴。
怒られ損だった。

ちなみにそのあんぱんは、生地が冷凍で届いて、我が家で発酵させて焼いた、おいし~いあんぱんであった。(夏は焼く時、かなり暑い。)

パンの美味しいそうな匂いだけ嗅ぎ続けていた鈴は、欲望を抑えきれなかったのかもしれない。
一口だけあげればよかった…と後で思った。

テクノロジー

2週間前、掃除機のホースに穴があいているのを見つけた。
6年前に買ったものだ。 壊れるには早すぎではないか?
まあ、毎日手荒く使っているので、壊れても仕方ないか、と思い新しいのを購入することにした。

二日がかりであれこれ試して決めた。
紙パックのにしようかとも思ったが、珍しく流行に乗って(?)サイクロンにしてみた。

使ってみると、今までの掃除機との違いに驚いた。
かなり静かだし、吸引力も凄いし、動かしやすい。
以前は掃除機をかけた後も、鈴の毛が落ちていたり髪の毛が落ちていたりしたが、今ではそんな事もない。

恐るべし、技術革命!
電化製品の進歩を、肌で感じた出来事だった。

消えたTシャツ

誕生日ディナー(勿論ワイン付き)を存分に楽しんだ後、その日の午後に買ったばかりのTシャツの紙袋を持っていない事に気付いた。お気に入りのお店で買ったシャツだ。

レストランと行ったお店に電話をしたが、消えた茶色の紙袋はどこにもなかった。
タクシーの中に違いない。しかしタクシーの名前は全く覚えていない。

消えたTシャツ。
こんな事、今までしたことなかった。
まあ、財布とか高価な物でなかったので、良しとしよう…

全く同じTシャツをもう一度買うかどうかは、なだ決めていない。

カタカナ事件

私のクラスのR君が単語の読みをカタカナで書いているのを見つけた。
すかさず「R君!カタカナで英語の読み書いちゃダメだよ。」
と注意をした。
私は英語の音と日本語の音は違うので、カタカナでは表せないよ、と意味したつもりだった。
次の瞬間、R君はカタカナを猛烈なスピードで全部消して、ひらがなで読みを書き始めた。

ネイル事件

それは熱く、カンカン照りの日だった。
美和ちゃんは普段、買い物以外は歩かない。
しかし美和ちゃんが予約していたネイルサロンは家の近くで、駐車場は停めにくいので頑張って歩いて行くことにしたそうだ。私はそんな美和ちゃんにエールを送り、日傘を貸してあげた。

夕方美和ちゃんに会った時、どこか悲しそうな顔をしていた。
美和ちゃんは私に爪を見せてくれた。
どこもなにも変わっていないように見えた。(これが秘密の、見えない最新のネイルアート?かと一瞬思った。)

美和ちゃんの予約はその日曜ではなく、前の日の土曜日の同時刻であったそうだ。

目的を果たせず、カンカン照りの中を、日傘片手に肩をおとして歩く姿が、目に浮かんだ。

聖子さんの結婚

聖子さんが48歳の大学准教授と結婚したと聞いて驚いた。
聖子さんは50歳だけど、いまだに綺麗でかっこいいのに、そんな年の人と結婚するなんて…。
でもちょっと待って、私もその「年の人」ともうすぐ同じ年になるんだった…。

一度きりの人生だもの、思い切って三度目の結婚もいいかもしれない。

トイレドア事件

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集会所で最初のクラスが始まる前に、トイレに行った。
トイレという場所は、人間を一番無防備にさせる場所ではないだろうか。

ドアを開けた途端、強い痛みをおでこに感じ、星がチカチカした。
正気を取り戻して確認すると、金属の重いドアが壊れ、私にふりかかり、私のおでこを直撃したのだった。

その後続けて教えるクラスが5クラスあった。
ネイサンが3日間使っていたハンカチを貸してくれ、バイ菌が傷口から入らないか少しヒヤヒヤしながらそれを冷やして額にあて、痛みに耐えながらレッスンを続けた。

何故私?
でも冷静になってみると、あのドアが子どもにふりかからなくて良かった。
「不幸中の幸い」 Every cloud has a silver lining.

あれから一週間になるが、触るとまだ痛くて青い。
髪で隠れる所で良かった。
トイレだからといって気を抜くなかれ。

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アンケート

それはチューリッヒからアムステルダムまでの短いフライト中の出来事だった。

読んでいるミステリーは、まさに解けそうなクライマックスにさしかかっていた。

その時、スタスタスタっとキャビンアテンダントが私に向かって一目散に歩いてきた。
彼女は私にKLMのサービスについてのアンケートに答えて欲しいと、英語かドイツ語で書かれた6ページにも及ぶアンケート用紙を差し出した。
「えええ?何故わたし。。。」と思ったが、NO!とは言えなかった。
というか、アジア人は私達だけで、他はどうみても英語を話す人か、ドイツ語を話す人か、とにかくヨーロッパ系の人ばかりだった。
何故、よりにもよってアジアンの私に渡すのだろうか?

泣く泣く本を閉じ、ドイツ語は全くわからないので英語の方のアンケートを記入した。
アンケートに答えるのに、残りのフライト時間の殆どを費やした。

全て答えて返した時、キャビンアテンダントは素敵な笑顔とKLMのボールペンを私にくれた。

アムステルダムで乗り換えの便に乗った後、大急ぎで本を開いたのは、言うまでもない。

ドイツ・スイスGWの旅

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ソウルで乗り継ぎ。まずは一杯

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一泊目。フランクフルト。二人で80ユーロホテル。バスタブ付きの部屋に変えてって言ったら、バスタブ、バスローブ付きの素敵な部屋に変えてくれた。
ミラクル。
二日目からロマンチック街道をバスで南下。

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2泊目 ローテンブルグ
子どもにまじってトランポリンに挑戦。
体重検査OK!

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つかれた~。

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展望台からの眺め。

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崩れ落ちそうでほんとに怖かった。

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楽器の練習をしながら朝からビールを飲むドイツ人。

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じゃあ我々も。。。しかし私小さいな。

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3,4,5泊目 ミュンヘン
ビアホール、混んでいてなかなかオーダーをとりにきてくれなかった。

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ホテルの朝食バイキング。
朝からシャンパンがでる。

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客がいるのに窓ふきを続ける店員。

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朝シャン

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前日真夏日。この日すごい寒い。

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ドイツ料理。カツ

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ビールショット多すぎ?

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ホワイトアスパラガス

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6,7泊目 チューリッヒ
鉄道で

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5本指ソックスをヨーロッパ人に見せてみた。

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座ってもオーダーを誰もとりにこない。
隣のスイス人に聞いたら、カウンターでオーダーするんだよっておしえてくれた。
 
物価がむちゃむちゃ高い。
財布の紐がきゅっとしまる。

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銀世界

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雪山で赤ワイン。やってみたかったんです。
標高高すぎて、この後心臓がバクバクした。

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チューリッヒ空港。最後のバイスビア。
おいしかった~

歯痛

もう何週間も歯が痛かった。
仕方なく、評判の良い歯医者さんに予約をとり、予約の日まで3週間待った。

症状を訴え調べてもらった。
歯医者さんはとても丁寧に色々と説明してくれ、結論として、私はとても真面目な性格で、銀歯を入れた後、歯が痛いので一所懸命歯磨きをした。その結果、一所懸命すぎて歯茎を傷つけ、それが原因でいつまでも痛かった。

初対面の歯医者さんに私の唯一のとりえ、「真面目さ」を指摘され戸惑った。

それからやさしく歯磨き派に転換した私。その翌日には痛みは消えていた。

間違った「真面目さ」は時には痛みを伴うのだった。
真面目も考えものだ。

もみじ饅頭狂想曲

宮島で大好きなチーズもみじを探しながら、通りを何度も往復した。
もみじ饅頭店は何軒もあり、お店の名前を覚えていなかった私達は、見慣れたパッケージを探し続けた。
どうしても見つからない…

照美ちゃんに電話して聞いてみた。彼女の好きなお店の名前を聞き、20個買ってきてとの指令を受けた。15分並んで買った。私達のひいきのお店ではなかったけど美味しかった。

家に帰って、いつもそごうのバスセンターで買うもみじ饅頭は「にしき堂」だとわかった。
そしてその後、にしき堂のもみじ饅頭は西条駅でも手に入る事を知った。

灯台下暗し  

という諺を知らない人には、この出来事で説明してあげたい。

嵐の一週間

2月は一年の中で一番忙しい月だ。
そんな中この一週間はやってきた。

まず、5年間ほぼ病欠をした事のないネイサンが、腰を痛め歩く事すらできなくなった。
ケイトと私で代行をした。この三日間、開講中にはレッスンからレッスンへ、自分のもちレッスンもあるし、本来のデスクワーク等、できるわけもない。
仕事の前後でネイサンに差し入れを持って行った。
いつも痛みに満ちた顔をしていた。
いまだに私の車に乗り込む時に痛いらしく、叫んでいる。

その上、次の週に携帯会社の監査通訳を引き受けていた私は、毎朝30分は勉強する必要があった。しかもその週に打ち合わせを約束していたので、時間も頭の中もいっぱいいっぱいだった。

またまたそんな時に限って、企業からの問い合わせがあり、レッスンのない午前中に訪問準備、訪問をすることとなった。それからそのレッスンのプログラム、スケジューリングをした。

そして、そんなこんなの中、奥歯が泣きたいくらいに四六時中痛んだ。
歯医者に行ってもその痛みはひかなかった。
歯痛になるのは、子どもの頃以来だった。

まあ気がつけば、金曜日の夜9時になっていた。
歯はまだ痛かったけど、ビールはやっぱり美味しかった。

歯医者

あの悲しいお寿司やさん事件以来、定期的に歯医者に通っている。

麻酔が効くまで放置されている間、歯医者さんが他の患者さんに話をしているのを聞いた。

「歯を2本抜かなければなりませんね。」「口がいつも開いている状態なので、口内環境が良くないですね。口を閉じて鼻で息をするように」と、鼻呼吸の仕方を指導。
そして「歯が汚れていますね~。まずクリーニングをして行きましょう」

私はその老人をとても気の毒に思った。
そしてその後「学校がそれほど大変ではない時に、歯を抜いた方がいいですね」と歯医者さんは言った。

えええっ?大学生?そういえば私の前に大学生の可愛い女の子が受付にいた。
とてもビックリした。
歯医者には定期的に通わないと、恐ろしい事が起きる、と知った出来事だった。

待ちに待った外食での出来事

やっと念願のお寿司屋さんの予約がとれた。その夜を待ちに待っていた。

その日、お昼御飯を食べていたら、歯の詰め物がとれた。
私は慌てて歯医者に駆け込んだ。(勿論、夕食を美味しく食べる為だ)

少しばかり寒かった。そして少しばかりお腹が痛かった。
しかし私はその体の叫びを、意図的に無視し続けた。

カウンター席に座った。
最初のち~さな二皿目とビールを飲んだ頃、気分が悪くなった。
大好きな、しかもエビスビールも、いつもの味と違った。
それ以上食べる事ができず、座り続ける事も困難な状況となった。
震える手でお札を渡し、お寿司だけでも持って帰って、と友人に言い残し、泣く泣くお店を後にした。

家に帰って熱を計ると、38.5度あった。
その夜寝て、次の日、日曜日も一日中寝た。
すると月曜日にはすっかり熱も下がり、元気になっていた。

ここ何年、風邪もひいた事がなかったのに、何故あの夜に熱がでなければならなかったのだろうか?

ありがとう、花ちゃん

今回のブログは動物好きの人だけに読んで欲しい。9年前の私には、今の私の気持ちはきっと理解できなかったから。

12月1日に日付が変わると同時に、ハッピーバースデイの歌を皆で歌った。花ちゃんの9才の誕生日だった。
その時、左目の上の方が少しだけ充血していたのが気になった。

その週末、尿に血が混じっていた。すぐに病院に連れて行った。
病名は、免疫性血小板減少症。血小板が少なくなり、血が止まらなくなる病気。聞いただけで、涙があふれてきた。

月曜日に入院した。退院予定は木曜日。血を止める注射をし、効果がでるのを待った。
病院に行く直前まで元気に走り回り、ご飯もしっかり食べていた花ちゃんだったが、入院翌日火曜日に会いに行った時は、酸素室に入っていた。
2回の輸血、懸命な治療を続けてもらった。朝の出勤前とレッスンの合間を見て、できる限り病院に会いに行った。何ができる訳でもないが、酸素室にいる花ちゃんとずっとみつめあっていた。朝は3時間くらい毎日見つめあっていた。

その週の土曜日の夕方、血液中の血小板は、ほぼゼロになった。それが意味するものは、宣告されなくてもわかった。
私はとにかく、花ちゃんを家に連れて帰らなければと思った。心のどこかで、もしかすると元気がでて、血小板が生まれてくるかもしれないと思った。

家に帰ると、花ちゃんは鈴ちゃんと鼻と鼻がくっつく位に近づいて、何やら暫く話しをしていた。長い話が終わると、鈴ちゃんは悲しそうに一度だけ鳴(泣)いた。
それから、やわらかいクッションの上で、くるくるしながら何度もしっぽをふった。
力をふりしぼり、私の膝の上に座った。横になると、いつもの様に、私の腕枕に、頭をちょこんとのせた。
いつも一緒に寝ていた布団を敷くと、ピョンと飛び乗り、嬉しそうだった。

6時間を一緒に過ごした。それから、どうにも息苦しく、辛そうだったので、真夜中に巡回に行く獣医さんに連絡をとった。
「すぐに連れてきてください」と言われ、酸素室に戻した。
それから間もなく、花ちゃんは天国へと旅立った。

入院している時は、心配でかわいそうで、たまらなかった。私は1週間で3キロ痩せ、眠れぬ夜を過ごした。
花が旅立ってからは、色々な心境の変化のステージを辿って今日まできた。号泣し、忘れようとし、尚更悲しくなり、今度はちゃんと向き合おうと思い、ペットロスの本を読み、花ちゃんの歌を作って、ピアノ、ギター、ドラムを演奏してパソコンに録音し、下手な歌まで歌った。

家に帰ると、ドアの前で大喜びで迎えてくれたり、お風呂から上がるまで脱衣所で待っていたり、朝起きたら、腕の中で寝ていたり。。。本当に可愛くて、いつもくっついていた。
色んな場面に一緒にいてくれた愛らしい花ちゃんがいないと、ぽっかり胸に穴があいたようだ。
だけど、最後まで凛とした姿を見せてくれ、大好きよ、と体全部で言ってくれた花ちゃんの為にも、花ちゃんが好きでいてくれた、元気な私でいたい。
最近は大分、楽しかった思いでの方を、思い出せるようになったきた。
花ちゃんの生と死は、私に沢山の事を気付かせてくれた。

思い出しては、いまだに涙がでるけど、時は毎日流れていく。楽しい事を見逃さないよう周りを見て、やるべき事をしっかり行い、自分自身を含め、大切な人を大事にしていきたいと思う。
花ちゃんがくれた、大切な大切な全ては、私と一緒にずっとずっと生きている。

楽観主義者

MはTOEICを受験した。
その前の日は飲んで二次会のカラオケまで行き、かなりの二日酔いだった。
その上、そのテストまえには一切勉強していなかった。
なのに、Mは「かなり出来た!」と自信満々だった。
私は、勉強もしていない二日酔いの人が、どうやってハイスコアをとれたのか、不思議に思っていた。

M
の自信は、日に日に増し、「今まで受けたTOEICの中で一番いいはず。900点越えているかも。」とまで言うようになっていた。
毎日楽しみに郵便受けを覗いていた。

待ちに待った結果が来た。
予想の正反対、点数は過去最低だった。

あまりの「勘違い」に、私はかける言葉を失った。
その日以来Mは、少しずつではあるが、勉強するようになった。

わさび事件

週末、吉和の釣り堀へ行った。
魚釣りは嫌いだが、釣った魚をその場で食べられるというのに魅力を感じ行ってみた。

私達は(私は殆ど釣ってないが。)一時間で18匹の魚を釣った。
釣り堀の人が、それを天ぷら、唐揚げ、塩焼きにしてくれた、
川魚だけれども、とても美味しかった。

帰り道、わさび直売所があったので立ち寄り、一本700円のものを買った。
高速で西条まで戻り、晩御飯の食材を買いに、フレスタに寄った。
野菜売り場でふと見ると、生わさびが。それは吉和産。しかも300円。

何故?よりによって、喜んで買って来た日にフレスタに売っていたのだろう?
しかも何故?それを探してもいないのに、見つけてしまったのだろうか。

交通渋滞

西条のブールバールは、週末はいつも混んでいる。
駅まで行くのに車より徒歩の方が早い時もある。
土曜の夕方、和美はそのブールバールの駅近くを運転していた。
その時、なにか音がした。
和美は6歳の娘に「あの車へんな音がするね~」って隣の車を指しながら言った。
なずちゃん(娘)は「それってこの車の音じゃないの?」と冷静に言った。

信号が青に変わった。和美の車のハンドルは動かなくなっていた。
斜めになって、制御できないハンドルを汗ばんで握りながら、和美はなんとかブールバールの角に寄せながら車を停めた。

レッカーが来るまで一時間かかった。

車が大きな音を立てだしたら、要注意だ。

温泉事件

週末に日帰りで三瓶山へ行った。
そばのミニコースをお昼に食べ、温泉へと向かった。

髪を洗っている時に違和感を覚えた。
コンタクトがない…ずれたか、とれたのか…
暫く見つからず、色々な事が頭の中をめぐった。

その日のドライバーは私だった。
一緒の三人は、既に真昼間からお酒を飲んでいた。
どうやって家へ帰れるのだろう?
花と鈴はお腹をすかせて待っているだろう。
眼鏡を売っていそうなお店はなかった。
ど近眼の私は、裸眼ではとても運転できない。

奈落の底に落ちて行くような気がした。

が、そうこうしているうちに、ずれていたコンタクトは無事、黒目まで戻ってきた。
この上ない安心感が体中をみなぎった。

次回髪を洗うときは、コンタクトがずれないよう、湯量控え目にしようと思う。

その後安心した私達は、おやつに三瓶バーガーを食べて家路に着いた。

酒祭り

土曜日は、とてもはりきっていた。
りえさんがその日ランチに誘ってくれた。
「酒祭りに行って酔ってしまわないよう、家で美酒鍋を食べよう!」と彼女は言った。

りえさんの美酒鍋はとても美味しかった。
私達はビールや日本酒を飲み、鍋やつまみを食べ続けた。

かなりいい気分になった私達は、夕方になってやっと立ち上がり、歩いて三分の5000人の居酒屋の公園へとくりだした。
そこを10分くらいでくる~っと回ると、今度はラーメン屋さんに入り、またビールを飲んでつまみとラーメンを食べた。

とりあえず、私達の酒祭り第一日目は、酒祭りにあまり参加せずに、しかし存分に楽しんで終了した。

高校時代の同級生

福岡の高校時代の同級生と、卒業以来29年ぶりに再会した。

全く違う人生を送ってきた私達だが、久々に会い、広島の地で博多弁を話し、とても懐かしく心暖まる、楽しい週末を送った。

1つ驚いたことは、私は高校時代の友人の名前を殆ど覚えていなかった。
そんな私にあきれた同級生は「私のことは覚えとる?」と聞いてきた。
いくらなんでも、広島まで訪ねてきてくれたバンド仲間は覚えている。
彼女はピアノが上手だった。今ではピアノの先生だ。

あれから同級生に刺激されたのと、記憶力活性化の為、また本格的に楽器演奏を始めようか、と思った。思いながらも、既に2週間が経過した。

膀胱炎

夜、鈴はあまり眠らなかったようだ。
次の日の朝から落ち着きがなく、3分毎におしっこをしようとしていた。
心配で、こっちまで落ち着きがなくなりそうだった。

すぐにかかりつけの獣医さんに診てもらった。
膀胱炎になっていた。
薬を貰って帰り、与えると、結構すぐに落ち着きを取り戻した。

そうこうしているうちに、仕事に行く時間になった。
自分に熱があっても休もうとは思わないが、この時は、休んで一緒にいてあげたかった。

子を持つ親の気持ちが、少しわかる気がした出来事だった。

そんな大変な出来事があったというのに、私が鈴にかかりっきりになっていたので、花はやきもちをやいていた。話して聞かせたが、全く理解していないようだった。

冤罪

鈴が私のソックスで遊んでいるのは知っていた。
やる事を済ませて叱りに行った。
その場に着く頃、鈴はリビングの角にさささ~っと行って、隠れていた。

代わりにその場には花がいて、目の前には例のソックスがあった。
花は「私じゃない!」と目で訴えながらも、どうしたらいいかわからないようだった。
完全に鈴にはめられたのだった。

すばしっこい鈴と、どんくさい花。
二匹の性格を顕著に表す出来事だった。

ありそうな出来事

燃えない粗大ゴミを、ネイサン、ケイトの家にとりに行き、我が家とBJの分も車に積み込んだ。かなりの量だった。

ごみ処理場へ行って帰るのに、私に与えられた時間は1時間だけだった。
その後ネイサンが集会所のレッスンに行くのに車が必要だったからだ。

BJ
を出るとすぐ、めったに来ない呉行きのバスの後ろになってしまった。
イラっとした私は向きを変え、近道か遠回りかわからない経路で、目的地へ向かうことにした。5分ほど走った後、交差点で止まり信号待ちをしていると、なんとまさにその同じバスが右折をして私の前に現れた。またしても、私はバスのすぐ後ろになってしまった。
あのまま我慢していれば、すぐに広いバス停で追いぬけたのに。。。。。

急がばまわれ

わかっちゃいるけど、なかなか難しい。

逆方向

パーティーの後、Xさんは広大方面に向かって歩き始めた。
「どこいくの?」と私は聞いた。
彼女は「いえにかえる~~~」と言ったが、彼女の家は真逆の方向にある。
私はくるっと彼女の向きを変え、正しい方向へと導いた。

次の日、彼女はこの会話の事は一切覚えていなかった。
あのまま「バイバーイ」と別れていたら、どこまで行ったのだろうか?

古い車

私の車は買ってからもう9年以上になる。
大した故障もしたことがなく、とても満足していた。

しかし、広島から福岡によく里帰りをするので、古い車に乗る私を、母はよく心配する。

この夏休み、母を乗せてお墓まいりに行った。
母は乗り込んですぐに、助手席の左上の取ってを握った。
その瞬間、取っては無残にも朽ち果て、ダラーンと落ちてきた。
何故???よりにもよって母が乗った時にそんな事が起きたのだろう。。。
何故?そんな格好の悪い姿を、めったに会わない母に見られてしまったのだろう。

母は、「さっちゃん、お母さん、そんなに力いれてないよ。」と言った。
勿論そんなことわかっている。「わかってるよ。ごめんね。」と私は言った。

気を取り直して運転を始めたが、暫くどんよりとした空気が車内を流れた。

気がつけば…

もう8月。
一年の半分以上が過ぎた。
明日から夏休みが始まる。
なんだか嘘のようだ。
毎年同じ事を言っているようだが、時の経つのは本当に早いものだ。
また頑張って仕事ができるよう、羽をのばしてこよう。
(いつものばしている気もするが…)

口内炎

口内炎がひどいことになった。
何か食べたり、話したりする度にズキズキ痛む。

今週に限って沢山の説明をレッスンでしなければならなかった。
一日が終わる頃、口の中はカラカラで、悲しいほど痛む。

しかしながら、家に帰りビールを飲むと、途端にその痛みは消えさる。
その繰り返しが1週間続いている。
ビールよ。いつもありがとう。

母からの贈り物

毎年私の誕生日、母は手紙とお金を送ってくれる。

短い手紙にはいつも「健康に気をつけて、車の運転に気をつけて、自分に厳しく人には優しく!」
と書いてある。
そしていつも私はその手紙を見て涙ぐみ、母の言いつけを実践しようと心に決める。

しかし、間もなく、気付いてみると、少しの事でイラっとしている自分に気付く。
自分に厳しく、人に優しくって結構難しい。

接客業

兄へ中元を送ろうと、店へ行った。
ビール、酒、菓子を選んで一緒に配送して欲しい旨を伝えた。
「4日以内、金曜日迄に届きますか?」と聞いた。
店員さんは「店内にあれば、すぐ配送できます。少々お待ちください。」
と姿を消した。
暫くして別の店員さんが「お菓子は店内にないので、本店からの取り寄せになります。お時間が少しかかります。よろしいですか?」と言った。少し待ったが私が聞きたかった答えを言ってくれなかったので、元々の店員さんに「さっきの質問の答えは、どうなりましたか?」と聞いた。
慌てた元々の店員さんともう一人の店員さんは話し合った後「金曜日までに届かないかもしれません」と言った。
ということで、在庫のあるお菓子を選ぶ事にした。
元々の店員さんは、この二つはどうですか?と提案してくれた。
「じゃあ、こちらで」と言うと少ししてから、「こちらは送料が800円かかります。もう1つは無料です」と言ったので、じゃあ配送料が無料の方で、とお願いした。
配送伝票を書いていると、「こちらの商品はありませんでした。お持ち帰りOKの商品から選んでください。」と店員さんが言った。

もう投げ出してその場を去りたくなったが、私には時間がなかった。
ぐっと我慢して「じゃあ、お酒とビールだけ送ります」と言った。
支払いはクレジットカードにしたかったが、またまた待たされそうだったので、お釣りがでないよう、ちょうどの現金を出した。

仕事前、90分余裕をもって出かけたが、ギリギリだった。時間の余裕は、もっともたなければならない事を学んだ。
また、相手の立場に立つ事。笑顔の大切さ。も改めて感じた出来事だった。

「成功する人は缶コーヒーを飲まない」

「成功する人は缶コーヒーを飲まない」という題の本を買って読んだ。

著者は「砂糖はよくない」と言い続けていた。
ふむふむ、と読み終えた後、いつも以上に甘いものに手が伸びた。

ネイサンが甘いものを食べていて注意すると、ネイサンはもっと甘いものを食べる。
だから最近は注意しなくなった。

ネイサンの気持ちが、なんだかわかった気がした。

なまぬるいビール

土曜の夕食は早い時間からゆっくりと食べられるので、週の中で一番楽しみだ。
我々は、食べ物と瓶ビール(中)2本を注文した。
ビールがきた。なんだか嫌な予感がしたが、一口飲んだ。
そのビールは全く冷えていなかった。
私は直ちにウェイトレスを呼び苦情を言った。
美和ちゃんは私に「そんなに怒らなくても。。。」と言った。
私は結構温和で忍耐強いと自分では思っている。
しかし、土曜の夜のぬるいビールは、絶対に許す事などできるはずがない。
ウェイトレスは「冷蔵庫が壊れていました」と言って生ビールの冷えたのをもってきた。
冷たいビールを飲んで、私は少し落ち着いた。

種類によっては室温で飲むビールもあるようだが、日本のビールは、やっぱり冷えていないと話にならない。

試乗運転

この度9年目の車検を受けた。
次の車検までには新しい車を買いたい。

この世の中で一番欲しい車がある。
結構値がはる。でも47才~57才くらいに乗るのなら、最初で最後の「贅沢」もいいのではないかとも思う。1800CC。コンパクトで洗練されていて、力強く燃費が良い。

試しに販売店へ行き「夢の車」を試乗させてもらった。
営業の方はとても感じがよかった。
「今車なんかないですよ。」とつっけんどんにされるかと思っていたら、売る気満々だった。
「適当な所で曲がってください」と言われたので適当な所で曲がった。
目の前は「車通れるの???」というくらい狭い道だった。
「ハンドルを右へきってください」と言われたのできると、「ガガガッ」という音がした。
そう、私は夢の車を傷ものにしたのだった。
「保険があるので心配しないで」と言ってくれたが、登りつめていたテンションは一気に奈落の底へと落ちていった。

まああと2年は考え、色々な車を試乗する時間はある。
車販売店の人、私の試乗には要注意だ!

最近イライラする事について

政治に関しての意見等は、あまりブログには書きたくなかった。

ただ、ただ、ニュースを見ると、あまりにも情けなくなる。
今、政治家は足のひっぱりあいをしている場合ではない。
皆で知恵を出し合い、東北の再建、被災した人々を助け、元のように生活できるようにするのが、彼らの役目ではないのだろうか?
家族、知人や仕事を失くした人が沢山いるのだ。
自分がそうだったら?と考えると、行動は決まってくるだろうに。

このような時の為に、政治家は、今まで一生懸命勉強し、良い年収を得ているのではないだろうか?

網戸

ハエが部屋に入ってきた。
その窓には網戸がなかったので、つけることにした。
(BJの他の窓にはちゃんと網戸がある。)
暑くて日差しが強かったが、ダイ○まで行き網戸作成キッドを買った。
BJ
に戻り「さあ、作ろう!」と包みをあけた。
なんと「網は含まれておりません。」と書いてあった。

満々だったやる気は、一気にその勢いを失い、現実逃避のように経理の仕事に取り掛かった私であった。

トー○アップシューズの効用

パリで旅行中、流行りのトー○アップシューズを履いて歩きまくった。
私のふくよかな足が、宣伝文句通り、シェープアップされる事を期待して。
とにかく見どころ満載で、長時間歩いても苦にならない。一日2~3時間歩いた。
そして日に日にひどい筋肉痛に襲われる事となった。

私の足に筋肉がついたかどうかはよくわからないが、このゴールデンウィーク休暇中、体重が殆ど増えなかった。
いつもなら2~3kg、軽く太るのに。
もしかしたら、靴のおかげだったのかもしれない。

ただ、旅行中は、靴の選択を間違えたと、とても後悔していた。

パリ旅行

GW休暇を利用してパリへ行ってきた。
「上を見ると街全体が美術館。下を見るとゴミいっぱい」
パリでは99%英語が通じた。
皆親切で、見た目もいけていた。
素敵な町並み、素敵な人達。印象が、がらりと変わった旅だった。

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初日のランチ、シャンゼリゼ通りのカフェ。このデキャンタで7ユーロくらい。

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パリジェンヌ(?)気取り。。。

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アスパラなんとかスープ

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観光地を巡回するバス。どこでも乗り降り可。使える!

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小さな田舎町。静かでかわいい。

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ムール貝。白ワインと相性抜群!

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世界遺産、モンサンミッシェル。

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また飲む。

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エスカルゴ。サザエみたいな食感に、フランス的味付け。

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定番!オニオングラタンスープ

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カフェにあったメニュー。よくわからない時は英語で聞けば、なんでも教えてくれる。

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夜のエッフェル塔。感動!!!

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ヘルシンキ空港で靴を脱がされた。代替えで貰った靴下がなんだか面白い。

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バク睡してあまり動かなかった美和ちゃん。
成田着時の、パンパンにはれ上がった足。

パリ

またまた美和ちゃんが格安航空券を手に入れたので、4月28日からパリへ行くことになった。
フランス語の勉強を始めたが、すぐに挫折した。
英語学習については熱く語るくせに、「フランス語は諦めた」と言うと、格好悪いので黙っている。
CDを聞きだすと、どうしても寝てしまう。波長が合うようだ。もしかして私は前世でフランス人だったのかもしれない。
フランス人は気位が高いと聞くが、本当だろうか?意地悪されるのだろうか?
とにかく、美味しい赤ワインとチーズに出会う事を楽しみにしている。

まず目の前の問題として、今日仕事が夜の9時に終了し、明日の7時には福岡へ向けて車を出発させていなければならない。飛行機は明日の昼過ぎの便だ。ご飯を食べ(ビールを飲み)、風呂に入り、パリのパッキング、東京1泊のパッキング、福岡のパッキング、犬用のパッキング。
花ちゃんの白内障の目薬も忘れずにいれなきゃ。それら全てを済ませて、睡眠をとる事はできるのだろうか?

1
つ言えることは、夜のビールはほどほどにしておかないと、朝早いので飲酒運転になってしまう恐れがあるということだ。
「今夜のビールはほどほどに」
これだけは、心にしっかり留めておこう。

母の心配

甥が7月に東京で結婚式を挙げるので、その話を母と電話でしていた。
土曜日の昼から式が始まるので、両親は金曜日から行く予定だ。
一方、私は金曜日沢山クラスを担当しているので、土曜日当日にしか行く事ができない。
幸い、兄が駅まで両親を迎えに行けると聞いて、ほっとしていた。

母が言った。
「式場まで一人で行ける?」
私は耳を疑った。
「お母さん。海外に一人で何度も行って、住んでたんだよ。一人で行けるよ。 」

私はもう46だが、母にとっては、いつまでも娘なのだろう。
心配をしたり、広島でも買える、トイレットペーパーやビールなど、山ほど車に積み込んで毎回送り出してくれたり、母の愛ってやっぱり偉大だ。

白内障

「白内障」と聞いて私は凍りついた。そして少し気分が悪くなった。
花ちゃんの視力は小さな時から悪かった。でも「白内障」だとはショックだった。

獣医さんは散歩の時に、花が踏み外したりしないよう注意するように言ってくれた。

少しは良くなるかもしれない、と言われた花の目薬は4,500円した。
私の目薬の10倍の値段のするその小さな目薬で、少しでも花の視力が良くなるのなら、
と購入した。

結局花と鈴の予防注射、フィラリアの検査と薬、目薬で48,000円位かかった。
その週末は、さすがに散財したような気がして、飲みに行くのをやめ、おとなしく家でご飯を食べた。(ビールは勿論飲んだ。)

1つだけ確かな事は、今後私はますます過保護になるだろう、ということだ。
過保護コンテストに出場したら優勝するかもしれない。犬の散歩なのに、犬をだっこして歩いている人がいたら、私かもしれない。

選手宣誓

「生かされている命に感謝し、仲間と共に困難を乗り越えよう」
甲子園での野山主将の選手宣誓の一部だ。
力強く、思いが込められていて、また涙が出そうになった。

大震災で被災した方々、命がけで原発復旧に努める方々、物資を必死に届けようとする方々。
テレビ画面を見る度、胸がしめつけられる。

「人ごと」では済ませられない非常事態。
皆で助け合って、今、そして長期に渡り、私たち一人一人ができる、小さな事を積み重ねていきたい。

空腹

幼稚園で入会受付をした直後、ATMに入金に行った。
急激にお腹が減ったので「皆になにか食べるもの買って帰ろう」と元気よく和美に言った。とりあえずマックスバリューのフードコートへ行くと、お店が全てなくなっていた。あそこの二重焼き好きだったのに。。。仕方ないのでBJまでの帰り道になにか買おうということになった。

車にのって、ガソリンがなくなってきているのに気付いた。スタンドに停めて財布をだした。中には1,000円しか入っていなかった。
「なにか買ってあげる」と張り切って言った私の財布にはわずか1,000円。
しかもそれはガソリン代金に充てられる事となった。
その日の仕事中(夜の9時まで)ずっとお腹がすいて倒れそうだった。

嫉妬の力

天気のよい朝、いつものように花と鈴を散歩に連れて行った。
鈴のひもが、何故か手から外れた。
と、同時に鈴は公園を飛び出した。

道路を走っていく鈴。近所の人が皆起きてしまうような大声で、私は鈴の名を呼んだ。
一度振り返り私を見ると、また反対方向に向かって走り始めた。

慌てて走り出そうとすると、私の狼狽ぶりに怖れおののいた花は、一歩も前に進んでくれない。「早く追いかけねば!」私は花をだっこした。

その瞬間だった。鈴はこちらに向かい猛烈ダッシュで戻ってきた。
自分もだっこしてもらいたかったようだ。戻ってきた鈴のひもを手に取ろうと、私は道路に猛烈ダイビングをした。

この一部始終は、たぶん5秒くらいの出来事だったと思うが、私には50分くらいの事に感じられた。
私は鈴をしっかり抱きしめ、もう2度と離れてはダメだと涙ぐみながら、何度も言った。
犬なので言っても無駄かもしれないが、言わずにはいられなかった。

それからもう少し、私の呼びかけに応えられるよう、またトレーニングを始めた。
躾って本当にむずかしい。

強風

先週の土曜日は風が強かった。
雪も降って地面に残っていた。
高速は通行止めだったので、JRで広島へ行った。

勇気ある反面、愚かな行動である。
しかも急用や仕事ではなく、ただ遊びに行っているのだ。
看板が飛んできて怪我をしても、誰も同情してはくれない。

数日後、Yさんと話をしていると、彼女はその日テニスをしていたそうだ。
ボールはよく見えず、風に流されフラフラしていたそうだ。
その中で、2時間もテニスをしたそうだ。

ちなみに48才テニス女Yさんは、首が後ろに回らなくても、腰に激痛が走っても、整体に通いながらテニスを続けている。
フルタイムの仕事のかたわら、趣味のテニスを週4回する。

それほどなにかに打ち込めるってある意味素敵だ。

アンパンマンとアルプスの少女ハイジ

朝起きたら顔にかなりの違和感があった。
鏡を見ると、まるでアンパンマンのように腫れあがり、アルプスの少女ハイジのように真っ赤だった。
インターネットで調べると、私は急性腎不全か更年期だった。
とても暗い気持ちで病院へ行った。
道中「もうビール飲めないのかな?」「顔がこのままだったらどうしよう」
沢山の不幸な事が浮かんできた。

お医者さんは私に、「食べ物か花粉でアレルギーがでたようです。」と言い薬をだしてくれた。私が「腎臓は大丈夫ですか?」「更年期じゃないですか?」と聞くと「違います」と断言してくれた。お医者さんには迷惑そうな顔をされたけど、私は嬉しかった。
薬を飲むと翌朝には随分治った。助かった。
それにしても、一年で一番忙しいこの時期に、アンパンマンとハイジには、出演を遠慮しておいてもらいたい。

Where do you live?

幼稚園の年長クラスで、Kateは新しいフレーズを子どもたちに教え始めた。
「どこに住んでいますか?」「~に住んでいます。」

K
ちゃんが答える番になった。
‘I live in Soken Home.’
(私は創建ホームに住んでいます)
胸を張り、堂々と答える。
「高美が丘でしょう」と言っても信じない。
このなんともかわいい主張に、笑みをこらえながら「創建ホームはお家を建てる会社の名前だよ」と日本語で説明した。

それでも納得できないKちゃんは、新しいフレーズを教え始めて3週目になる今でも‘I live in Soken Home.’と言い、私たちに笑いと困惑を与え続けている。

「創建ホーム」の人もここまで言われたら、さぞかし嬉しい事だろう。
カープの選手のかわりにKちゃんをCM出演に推薦したいくらいだ。

くじ

美和ちゃんはそごうで買い物をし、くじに応募できる用紙を貰った。
書きこんだ後、一階入り口横の応募箱に入れなければならなかった。
美和ちゃんが用紙を箱に入れた時、私たちは重大なことに気付いた。
そこには箱が2つあった。1つはくじ用、もう1つは赤い羽根募金。

間違えて募金用に入れてしまったことは言うまでもない。

取り出そうとすると、険しい表情の案内嬢が近づいてきた。(あんな怖い顔をした案内譲は、めったに見ることができない。)
説明すると、「取り出しておきます」と言ってくれた。

泥棒にまで間違えられたのに、当選の報告はいまだに来ていない。

居眠り

居眠りってとても気持ちいい。
週末のちょっとした昼寝はやめられない。

だが、外での居眠りは危険だ。

美和ちゃんと私は広島市内で買い物と食事をして、そごうバスセンターから、バスに乗った。バス停は家のすぐ近くなので、凄く便利だ。
私たちはビールを一杯と、ワイン1本を二人であけ、いい気分でバスに乗りこんだ。
バスの中でいつのまにか寝ていて、目が覚めると広大だった。

「しまった!」心の中で大きく叫んだ。
答えは知っていたけど運転手さんに「西条の町はもう過ぎましたか?」と聞いた。

結局ハクワホテルからタクシーに乗った。
電車で帰った方が安上がりだった。
まあ、黒瀬まで気付かず寝ていなくてよかったとしよう。

ドライブ

1月2日、福岡を出発して広島へ戻る事にした。
まずインターネットで高速の渋滞情報等をチェックした。全て問題なかった。
昼食の後、「また来るね、元気でね」と両親に涙ぐみながら言って出発した。

高速にのって暫く走った所で、「小月インターより雪の為通行止め、おりよ!」とサインが出ていた。慌てておりて植木へ向かった。
ナビのおかげで簡単に植木に着いた。そこで係りの人が「ちょ~ど、今通行止めになりました」と言った。
彼のせいではない。が、怒りの声で私は「じゃあどこから乗れるんですか?」と聞いた。
山口南まで暫くバイパスを走り、やっと高速にのれた。
それから広島東が近づいた時「渋滞20km」のサインが。
私はとても迷った。そして広島東で高速をおりた。
結局下の道も混んでいて、そこから家まで2時間かかった。
「おりるんじゃなかった」と、とても後悔した。

普段3時間半の道のりは、6時間の道のりとなった。
とても疲れるドライブだった。
ところで「通行止め、おりよ!」と出ているにも関わらず、つっぱしって行った車がいた。
あの人達はどうなったのだろうか?

Welcome and Surprise

実家に戻った最初の夕食時、父はipodとスピーカーをダイニングに持ってきた。
音楽が流れ始めると、それは私の大好きな曲だった。
私の為にわざわざダウンロードしたらしい。
‘Welcome back.’
と父は英語で言った。

母の手作りの沢山の品数の夕食を、音楽を聞きながら頂いた。
相変わらず美味しかった。

その後父は、’This is a surprise!’と言いながら温室育ちのスイカを持ってきた。
私を喜ばせたくて、お小遣いで買ってくれたそうだ。
‘Welcome back and surprise.!’
父はもう一度英語で言った。

外はとても寒かったが、心がとても温かくなった。

美和ちゃんは、エンジンスターターを車につけることにした。
見積もりをとり、次の日には車をディーラーにもっていった。
全てはスムーズにいっていた。
作業は、私がいつも利用するディーラーに依頼した。

車を受け取りに行った時「全ての鍵が○○なんとか、○○かんとかで、同期化するに必要です」と言われた。
美和ちゃんは、「預けた鍵しか貰っていません」と主張した。
押し問答が少しの間続いた。
私はマッサージの予約があったので、その場を去り、美和ちゃんは鍵を探しに戻った。

その後ディーラーで、美和ちゃんに再会した。
手にはどの角度からどう見ても、チャリの鍵が2個大切に握られていた。
「これっ、車の鍵じゃなかった…」
悲しそうにつぶやいた。

それからまた一緒に家に戻り、蛍光灯をマックスにして引き出しをひっぱりだして、鍵を探した。「貰っていない」はずの鍵は、一分で見つかった。

この騒動は解決するまで、結局丸一日を要した。

今では、美和ちゃんは毎朝、暖かい、すぐに出発できる車を満喫しているようだ。
チャリ鍵事件など、まるでなかったかのように…

物忘れ

その日は職場から持って帰るものが沢山あった。洗わないといけない沢山のタオル、ごみ、買った食料品と自分のバッグ。

家についてタオルがない事に気付いた。

次の日、車の中を探した。どこにもない。
職場を探した。・・・・ない。
「ごみと一緒に捨てたのかな?」
「新しいタオル、買わないといけないな」等々、考えていた。

そうこうしていると、和美が出勤してきた。
手には問題の沢山のタオルが、しっかりと握られていた。事態が全く把握できなかった。

和美は帰り際、荷物の多い私を手伝い、タオルをもってくれていたそうだ。(それ自体、私は覚えていない)そしてそのままタオルと一緒に帰宅したそうだ。(和美もぼ~っとしていたようだ)

タオルは和美によって綺麗に洗われ、乾燥され、たたまれていた。
人の洗うはずだった沢山のタオルを手違いで持って帰って、わざわざ洗って次の日に持ってきてくれた和美は、とても素敵だった。

私はこの先、物忘れが進行しないよう、気をつける事にしよう。

ファインプレイ

日曜日に、とっくりを探し歩いた。
何軒目かで素敵なガラス製のものを見つけ、購入した。
気にいって毎日使っていた。
昨日、皿を洗っている時、その大切なとっくりに、ひじがあたった。
スローモーションのように落ちていくのがわかった。
短い間に「あ~、われる~~~」と心の中で叫んだ。

次の瞬間、そこにいるはずのない鈴が目に入った。
とっくりは鈴を直撃し、その後静かに床に着地した。

無傷であった。ファインプレイをした鈴も、何事もなかったように、声も出さず、怪我もしていなかった。

ナイス、鈴!!!!! 鈴が、生まれて初めて、役に立った瞬間だった。
ちなみに花は、物は限りなく壊してきたが、役に立った事は一度もない。
でも勿論、二匹とも、癒しにはおおいに貢献している。

フランス語

宮島に行く電車に、フランス人の団体が乗ってきた。
ちょっと前にフランス語会話の本とCDを手に入れていた私は、彼らの話す会話の中の単語を2つくらい聞きとることができ、大喜びした。

宮島の二つ手前に、「みやうちくしど」という駅がある。
「彼ら迷うだろうな~」と思っていたら案の定だった。
立ちあがって教えてあげようとした矢先、その中の一人の男性が近づいてきて、
「みやじ~ま???」と私にすがるように聞いてきた。
「ここから二つ先で、私も宮島で降りるから教えてあげる」とフランス語ではなく、英語で言った。(勿論、フランス語でそんな事言えるわけがない。)
一緒に電車を降り、フランス語でなにか言おうとチャンスを伺ったが、何一つ思いつかなかった。英語を勉強し始めた時の、ドキドキ、ワクワクする自分を思い出した。
「よし、フランス語やってみよう!」と思った。

フランス語CDを、はりきってi podに入れた。ベッドに入ると同時に毎晩かける。
毎晩、一行も聞く事がないまま、眠りにおちる。
睡眠導入薬よりも効くのではないか???別の方法を考える必要があるようだ。

コンサート

二週間前、元ちとせのコンサートへ行った。
彼女の歌はほとんど知らなかったが、宮島の千畳郭であると聞きチケットを購入した。
前から一度宮島で開催されるコンサートへ行ってみたいと思っていた。

彼女が歌い始めると、私は震えた。
あんなに美しい生歌を聞いたのは生まれて初めてだった。
神社という狭い空間も、ライブ感を増した。涙がでるほど感動した。
46才になっても、こんなに感動できることに感動した。
コンサートの途中、ふと気付くとステージの左手屋外に黄に色づいた大きなイチョウの木がライトアップされていた。

なにもかも美しい夜だった。

コンサートは終わった。
限りなく余韻に浸るのかと思いきや、私たちは座布団からすくっと一番に立ちあがった。

空腹だった私たちは宮島の夜景を横目に見ながらフェリー乗り場まで猛烈にダッシュした。
やはり色気より食い気が勝るようだ。

レストランで

新しく開店したレストランへ行った。
オーダーした食べ物全て美味しかった。
従業員の応対も丁寧だった。
レストランは綺麗で良い感じだった。
しかし何か足りない。
それは、オーナーをはじめ、そこで働く人の自信と元気のなさだった。

同じことがどんなビジネスにもあてはまるだろう。
BJ
でいえばレッスンは、レストランの食べ物に値する。
それが優れている事は必須条件である。

その上、自信と元気をもって、いつも生徒さんに接していたいものだ。

シカの肉

田舎道を車で走っていると、数人に止められた。
「さつまいも、いらない?やきいももあるよ」と言われた。
悪い人には見えなかったので、無防備に車から降りた。

よく見ると、BBQの残りがあった。
なんと、それはシカの肉だった。
そこにいた、人のよさそうなおじさんが「食べなさい!」とシカ肉が山ほど入った皿を私の目の前につきだした。一つもらうと、「全部もっていきなさい」と大きな皿ごとくれた。

すると別のおじさんが、「これももっていきなさい」と、大きな焼き芋を4つくれた。

これだけ無料で色々頂いたので、さつま芋を買うことにした。
大きなのが20個位入った重い袋が500円だった。
500円出すと「300円でいいよ」と言われた。

おかげで、とても素敵な田舎のドライブを体験できた。
この話をケイトにすると「夢の中の話みたいだね」と言った。
確かに夢の中の話のようだった。

かめむし事件

3日前、バルコニーの窓と網戸の間にかめむしを発見した。
何度も、窓と網戸を動かして出そうとしたが、上手くでてくれない。
その時は諦めて、そのままにしておいた。

それから、かめむしは殆ど動かず、相変わらず窓と網戸にはさまっていた。
もう息絶えたかと思っていた。

今朝、網戸を一度だけ動かしてみた。するとかめむしは、挟まれていた場所からやっとでてきた。
すかさずバルコニーにあった段ボールのかけらに乗せた。
手に汗握りながら、ビューン、っと段ボールを道路側に向けてふってみた。
たまらぬ緊張感が走った。失敗すれば臭いものが降りかかってくるかもしれなかった。

次の瞬間、かめむしはブールバールの向こうの通りまで勢いよく飛んで行った。
あんなに鳥のように飛ぶとはしらなかった。4車線を一気に飛んだのだ。
3日間も身動きがとれなかったのに。。。
花と鈴も、窓際に陣取って一部始終を観察していた。
とにかく、私はとても大きな事を成し遂げたような気持ちでいっぱいだった。
2年間治らなかったイボがとれたような、秋晴れのようなすっきりした気分だった。

ジャケット

週末、広島市に買い物に行った。
ジャケットを試着した。
素敵であった。
そんなジャケット、ずっと欲しかった。
自分で言うのもなんだが、似合っていたし、着心地も良かった。

ついてくれていた店員さんに「おいくらですか?」と尋ねた。
店員さんは素敵な笑顔で「8万9千円です」と言った。
数の単位が一瞬わからなくなった。

数秒間黙って佇んだ。
「ありがとうございました。また来ます!」と爽やかに店員さんに言ってその場を去った。

よく考えると、フランス往復航空券代よりも高かった。

お店には戻らなかった。

タクシー

夜9時過ぎ、BJを閉めて家路を急いでいた。
皆空腹で疲れていた。

「おやすみ~」と言って私は車に乗り込んだ。
前を見ると、和美がタクシーの運転手さんと話をしていた。

「何故???」 和美の車はすぐそこにあるのに。。。
ネイサンとケイトは笑い転げている。

和美は二人にさよならと手を振っていたら、丁度通りかかったタクシーが止ったのだった。

待っている時はなかなか来ないタクシー。「さよなら」と大きく手を振ったら思いがけなく止まったタクシー。私は車の中で、一人でお腹を抱えて笑った。

経費削減

どこの会社でもやっているが、BJクラブでも経費削減を心がけている。

例えば、タオルはペーパータオルを使わず、コットンのタオルを使い、私が家に持ち帰り洗う。
エアコンはレッスンがある部屋だけつける。
一時間以上レッスンがないなら、一旦その部屋は消しておく。

ある日ネイサンが、「エアコンがついてない!」と叫んだのはレッスン5分前だった。
レッスンが始まる30分前には入れるようにしている。
ちょっとした勘違いで、皆ついていると思っていた。

ネイサンは慌てて窓を閉め、エアコンをいれた。
和美は慌ててそのレッスンルームに入り、大急ぎでカーテンを閉めた。

「何故カーテン?」と聞くと「わからん」と和美は答えた。
人間慌てると「わからん」ことをしてしまうものだ。

レストランにて

私たちは、沢山の食べ物と飲み物を注文した。
ウェイトレスは、律儀に全てを繰り返した。
その後、何故か5秒間沈黙が続いた。私たちは見つめあったままだった。
「私がなにか言わなければならないのだろうか?」と不安になった。
その直後「BJですか?」と彼女は言った。
「はい」と答えると、彼女は自分の名字を言った。
私は「ゆうか?」というと、そうだと言う。

彼女は小学生の時にBJに通っていた。
今ではバイトもできる位の年齢となり、綺麗なお嬢さんとなっていた。

あまりにも早い時の流れに、またまた驚いた出来事だった。

離婚の慰謝料

タイガーウッズが離婚するという報道があった。
慰謝料は、7億ドル(600億円)になるであろう、とのこと。

奥さんはとても幸せなのか?とても不幸なのか?

凡人には想像すらできない。

夏休み

どっきりカメラで騙されているかのように、あっという間に夏休みになる。
(私を誰もどっきりする訳がないが)
つい先日ゴールデンウィークだったような気がする。

とにかく、もう夏休み。私は仕事が大好き。(自分でやっているのだから当然だ。)
休みもまた、大好きだ。なんだかウキウキ、ウキウキ。。。

バリに行って沢山本を読む予定だ。
(本なら西条でも読めるという噂があるが。。。)

みなさんも、楽しい夏休みを!

暑すぎ

近頃人々の様子が違う。皆、やや疲れてイライラしながら汗を拭き拭きしている。
お店で子どもに「もういい加減にして」と注意する。そのお母さんを見ながら、自分が花や鈴に「うるさい!」と叱る姿が重なる。
普段なら大したことではないのに、吠える声もなんだかうるさく感じる。

ただでさえ暑いのに、花と鈴はおかまいなく私にまとわりついてくる。
気付いたら、ピッタリと体をくっつけて。毛布を2枚まとっているようなものだ。
でも可愛くて「むこうに行きなさい」とはとても言えない。
暑くても我慢し続ける。

私の今一番好きな時間の過ごし方は、冷えた部屋の中でテレビを見ることだ。
へたをすると、土曜の明るいうちから、「プシュ」と缶を開ける勢いだ。
世界一の怠け者になる前に、少しだけでも暑さが和らげばいいのに、と思う今日この頃だ。

断水 Part 3

和美は天使の羽根を翻しながら、迎えに来てくれた。
二人そろうと、この悲惨な状況が急におかしくなり、大笑いした。
自分のボサボサ髪と古いメガネ、洗ってない顔も拍車をかけていた。

彼女の家で念願の洗顔、歯磨きに加え、コーヒーを頂いた。
和美はドリップでいれたコーヒーの薄さがとても気になったようだった。
私はコーヒーが飲めるだけでありがたかった。

和美は水をたくさんボトルにくんでくれ、車で家まで送ってくれた。
私たちは、今度は重い水をもって6階まで歩いた。
花と鈴の水入れにたっぷり水をいれた。
トイレは、いきおいよく水をそそぐと、全部流れた。

ほっと一息。。。

それから階段をまたまた歩いて降りて、仕事へと向かった。
長い長い朝だった。

その日の午後遅く、水は復旧した。
駐車場の復旧には丸二日かかった。

進化した技術は時には罪だ。

私たちは普段、水や電気があることが当たり前に思っているけれども、なくて初めてその大切さがわかる。
健康だって家族だってそうだ。

月並みだけど、今の生活や周りの人に感謝して、毎日を送るべきだと改めて思った。

しかしながら、その後も風呂の水は貯めず、(なんだか湿気そうで嫌だ)やはり毎回捨てている。ペットボトルの水でも買っておこうと思っていたのに、今だに入手していない。

学んだようで、やっぱり学んでいない私だった。

断水 Part 2

朝の決まりごと(掃除機かけ、新聞をすみずみまで読む、運動をする)が終わったのは9時だった。雨の為、犬の散歩と洗濯はできなかった。
水はまだでない。

私はたまらず和美に電話をし「顔を洗って歯を磨いて、コーヒーが無性に飲みたい!」と訴えた。彼女は「もちろん、おいで~」とやさしく、気さくに言ってくれた。

エレベーターまで行くと動いていなかった。
6階から1階まで階段を歩いて降りた。

立体駐車場に着くと張り紙があった。
「雷のため動きません。ご迷惑をおかけします。よろしくお願いします」

なにを、よろしくお願いします!なのか!!!!!???

車がだせない…

暫くその場にたたずんだ。
「歩く?」傘は車の中(だせない)外は土砂降り。家の傘をとりに行くには6階まで歩かなければならない。一度帰ると、また花と鈴が寂しがる。

絶望のなか、携帯に手を伸ばした。
「和美、助けて」

断水 Part 1

風呂から上がった直後、バルコニーに落ちたのではないかと思えるくらい、大きな雷が落ちた。それから、水が出なくなった。
私は急いで、風呂の水が残っていないかを見にいった。
虚しくも、最後の渦巻きが円を描きながら排水溝に吸い込まれていく所だった。
もう真夜中近く、寝るだけだったので、フットマッサージをすませると、あまり心配もせずに、床についた。

翌朝、まだ断水は続いていた。
和美に電話をすると、断水はしていないとの事。
私の7時20分の電話で起こしてしまったが、やさしく「家に顔洗いにおいで」と言ってくれた。ネイサンの所も出るようだった。

そのうち復旧すると思っていたが、なかなか治らないので、管理会社に電話をした。
復旧には、かなり時間がかかると言われた。


冷蔵庫に水はなく、水分といえばビールが数本。
花と鈴の水入れは、ほぼ空っぽになっていた。
トイレはどんどん悪臭を放っていった。

断水なのに、わかっているのに、何かする度に、蛇口を引き上げていた。

ここから私の長く険しい「断水」の物語は始まった。

先生の信用性

幼稚園のレッスンで一人の子が言った。
「ケイト先生、whiteじゃないよ。ホ、ワ、イ、ト 」
隣にいた私は、「いやいや、ケイト先生の発音は正しいんだよ!」と諭した。
ケイトはアメリカ生まれのアメリカ育ち。22年間英語を話している。

ネイサンは、小学生に言われたそうだ。
「先生の英語間違ってる。」
ネイサンはイギリス生まれのイギリス育ち。オックスフォードまで卒業している秀才だ。

なんだか面白い話だが、先生の信用性は大切だ!
特に発音は、小さな頃から見習ってほしいものだ。

皆、先生を信じて頑張っていこう!

食事前後、または食事中にはこのブログを読まないでください。

私のかわいい妹M(今回は本人の希望により匿名、そうは言っても誰かすぐわかると思うが。。。)は、誕生日のお祝いに、私を食事に連れて行ってくれた。

フレンチの夕食、赤ワインはボトル一本を二人であけた。
満腹でほろ酔い。帰り道の駅ビルで、生ビール一杯ずつとお好み焼きを注文。
ビールは飲めたが、お好み焼きはさすがに殆ど食べる事ができなかった。
ただし、Mはビールとお好み焼きを、どんどんと飲み食いしていた。

その後JRに乗り、幸いにも座ることができ、いい気分で私は電車の中で爆睡していた。
そんな私を、瀬野駅のすぐ手前でMは起こした。
我々は、駅につくやいなや、電車から飛び下りなければならなかった。

その後、Mはとめどなくゲロッた。
ゲロッている間、Mは私の左腕をぎゅっとにぎり離してくれなかったので、私は一部始終を間近で目撃する事となった。
その後、気分が良くなったと言い(あれだけ出せば誰だって気分が良くなる)、ペットボトルのお茶を、ごくっと飲んだ。
それからそのボトルを私の顔の近くに持ってきて、元気に「飲む?」と聞いた。

間髪を入れず、私は「いらない!」と強い口調で答えた。

ドイツのお土産

美和ちゃんは、ビール4本、ワイン1本、ミニボトル5本をドイツのお土産としてくれた。
仕事づめで、買い物の時間が全然なかったそうだが、私にとって、これ以上のお土産はない。
どれだけ重かっただろう…

今夜の冷えたドイツビールが、楽しみでしかたない。

ドイツへの旅

私のルームメイト美和ちゃんは、今週ドイツへ出張だ。
美和ちゃんに関してはあまり心配していないが、花と鈴の事は心配だ。
いつも以上にお留守番が長くなる。
私が仕事から戻ると大興奮する事、間違いない。
花と鈴というよりも、自分の身を案じているのかもしれない。

美和ちゃんのドイツでのミーティングが無事進み、花と鈴がいい子でいますように!

美和ちゃんに関しては心配していないと書いたが、パジャマをつめたかだけは、チェックしておかなければならない。
ドイツで美和ちゃん用のパジャマを見つけることは、難しいだろう。

運転免許証用の写真

時の経つのは早いもので、もう運転免許の更新時期がきた。
今回は、最初からセルフの写真にせず、写真屋へ行き撮ってもらった。
前回、Nikiの写真が必要で、セルフ写真に同行したのだが、若く可愛い彼女でさえ、出来上がった写真はいただけなかった。
同じような事を私がしたら?考えただけで恐ろしかった。

ということで、3倍の値段のする写真屋で撮影、2日間待って受け取った。

なんと、数あるシワはどこへやら、お肌もスムーズに綺麗に見える。
これは、3倍払った価値ありだ。
5年間使う物だし。
先端技術! 万歳!

考えない練習

先日「考えない練習」という若いお坊さんが書いた本を読んだ。

人はよく、目の前の物や事柄には無関心で、考え事ばかりしている。
その為、大切な事を見逃したりする。と書かれてあった。

私もそうだ。何かをしながら、仕事の事、食べ物の事、週末の事など、よく考えていた。

今、考えない練習を実践している。
なんとなく、以前よりもクリアな気持ちになっているような気がする。

ただ、「考えない練習」も度を越すと、「何も考えない人」になりかねない。
何事も、ほどほどが大切なのだろう。

イボの記憶 Part 3

信じられない事に「イボの記憶Part 3」を書いている。

前回は完治するまで皮膚科に通い続けたのに。少なくとも6回は通院している。

最初のイボが発症してからもう一年以上になる。
次回絶対に「Part 4」は書きたくない。

このイボの記憶くらい、私の記憶力も良くなれば…

「ウコンの力」の力

先週金曜日、和美の誕生日をBJの皆で祝った。

レストランへ行く途中、ネイサンがウコンの力を調達してくれるとのことだったので、便乗した。
私は「ウコン、スーパー(Super)」を注文した。

レストランへ着いた途端、ぐいっと飲んだ。
ウコンの力は、酔っぱらいと二日酔いを軽減する飲み物だ。

その後宴会は始まった。
ビールをジョッキで2杯、マッコリを2杯飲んだ。
残念な事に、全くアルコールを口にしたような気がしなかった。

多少なりとも「いい気分」になるのが醍醐味なのに、ほろ酔い度0%だった。
これじゃあ元がとれない。
飲んでも顔もポッとならない、かわいげのない女だ。

「ウコン、スーパー」は私には効果がありすぎるようだ。

山登り

長い休みの間、実家でいつものように暴飲暴食を重ねていた。
「このままではいけない!」
毎日山登りをする父について行く事にした。

朝7時起床。朝ご飯を、またまたお腹いっぱいに食べ、標高326メートルの新立山へ向かった。

79才の父は、ひょいひょいと軽快に登っていく。
最初は隠していたが、そのうちもう隠しきれない程、私の息は上がっていった。
しかし意地でも「休みたい」とは言わなかった。

そんな私を気遣い、父は「これは○○の花」「これは○○という木」等、計20個以上の草木の名前と特徴を、わざと足を止めて教えてくれた。
その間、私は密かに息を整えていた。
教えてもらった草木の名前は一つも覚えていない。
筋肉痛は3日間続いた。

恐るべし79才!
自分の運動不足を恥じると同時に、いつまでも父が大好きな山登りを毎日続けられますように、と願った。
森林浴もいいものだと実感し、週末には山登りをしようと、その時は思った。

あれから2週間たった。
私は未だに毎日の運動量を増やすことなく、週末もダラダラと過ごしている。

ソウル2泊3日

泣く泣くキャンセルしたタイ旅行の代わりに、ソウルへ行った。



福岡空港、出発前の一杯!



石焼ビビンバ



真澄さんお勧め、「ナンタ」というミュージカル
ドラムありアクションあり、そしてなにより面白い。お腹を抱えて笑った。



ダッカルビ。鶏肉、たこ、野菜を甘辛く調理したもの。
これが一番美味しかった。



焼き肉を注文したら、小皿が沢山ついてきた。
値段は結構高めだった。味はまあまあ。



有名だという明ドン餃子。
実は、ダッカルビをお腹一杯食べた後だったので、感動があまりなかった。
酒類を明ドン餃子ではおいていないのが残念だった。

なによりも印象に残ったのは、汗蒸幕(サウナのようなもの)だった。
ホテルの人に教えてもらって行ったので、地元の人ばかり。
そこで一番「韓国」を見た気がした。
言葉も通じず、身振り手振りで、なんとか意思疎通をし、約900円で風呂とサウナに入ることができた。
「綺麗」とはとても言えないが、 サウナは息苦しくなく、爽やかで汗が吹き出て来た。
二日連続で通った。

カムサハムニダ「ありがとう」と言ったらニコッと微笑んで何か言ってくれる。
英語を話始めた時の気持ちをちょっぴり思い出した。

G英会話学校

この度、G英会話学校が破産との事。
腹立たしいのは、上層部の人しか知らず、現場で働く人達はぎりぎりまで新しい生徒さんを勧誘していたこと。

働く人もかわいそう、節約して夢を叶えようと、思い切って受講料を前払いした人はもっと気の毒だ。

早くになんとかならなかったのだろうか?
せめて支払った分のレッスンは、重役達が自分の食べ分を削ってでも、なんとしてでも、その教室で受講してもらえるようにするのが、人間の勤めではないのだろうか?

G
英会話学校の生徒さん達が、人間不信にならず、英語学習を続けていくことを願う。

電子ドラム

ずっと欲しかった電子ドラム。
コンパクトサイズで、質も良いのが出ていたので思い切って購入した。

勿論、本物のドラムが良いに決まっているが、あんな物買ったら近所から苦情が出て、マンションを追い出される事になる。

この電子ドラム、iPodをつなげて、音楽に合わせて演奏できたり、色々なドラム音がでたりして、かなり楽しい。
パソコンにつなげて自分の演奏をCDにすることだってできる。

テクノロジーは進化し続けている。出かけなくても、友達がいなくても、一人でバンド活動ができるのだ。

あとは腕を磨くだけだ。
目指せ、メジャーデビュー!

タイ旅行

本来ならば今回のブログで「ゴールデンウィークはタイに行って来ます!」と宣言していたところだった。
非常事態宣言がだされている今、残念ながらタイ旅行は泣く泣くとりやめる事にした。

とっくの昔に買っていた航空券は30%のキャンセル料金を課せられた。
とはいっても23,500円の30%で、7,050円だ。そんなに悪くない。

キャンセルしようと決めた5分後に、美和ちゃんは韓国行きの旅行を既に予約していた。
「旅行予約名人」という称号を、彼女に与えたいと思う。

トムヤムクンがナッチポックになってしまったが、今回はソウルを満喫するとしよう。

クリーニング店での出来事

衣替えをしたので、冬服をクリーニング店へ持っていった。
受付の時、ややもたついていて待たされた。

問題は引き取りの時だった。
既に引き取り待ちの人が三人いた。
出来上がっているはずの服が、どうにも見つからないらしい。8分位二人がかりで大掛かりな捜索が行われていて、私達は息をのんで捜索の行方を見守っていた。

もう一人別の店員さんは、他の客を接客していた。その接客が終わったら、今度はその人まで大捜索隊に加わった。

「いやいや、違うでしょう。一人が捜索にあたり、他の二人は待っている3人のお客さんの応対でしょう。」と思ったが、私が口を出す所ではないので黙っていた。そうこうしていると、ふと気付いたようで、三人のうちの二人は接客を始めた。

ほっと一息ついたが、もう一つ気になる事には、動線上に大きな服入れの籠があり、店員さんが動く度に邪魔になっている。縱に置いているのを横向きにするとか、なんとか工夫して、自分が動きやすいようにすれば良いのに、と思ったりした。

人の事はそうやってよく見えて分析できる。
自分の事もちょっと距離を置いて、目線を変えて、効率的に良い仕事ができているのか?
と常に考え改善していく必要があるようだ。

人のふり見て我がふりなおせ。英語で言うと下記の表現のようだ。

You can better yourself by observing others.

昭和ジャニーズ

BJのホームページ用に、新しく写真を撮ることになった。(スタッフ紹介のページ)
週末に髪を切って春っぽい服を着てからにしたいと言ったが、ネイサンに却下された。

ネイサン、ケイトと私、並んで写真を撮った。
バランスが良くなるように、いつもの様に少し背伸びをして写った。

出来上がったHPの写真を見て私は「なんか昔の人みたい」と自分の事をコメントした。
和美は「昭和のジャニーズみたい」と言った。これ以上ない的確なコメントだった。
冬色のシャツに、少し開けすぎたボタン、のびすぎて勝手にうねりがでた髪が、とても昭和だった。

髪を切って春服を着て、もう一度撮り直してもらおう。
変えられない部分は多々あるが、服と髪型くらいは、こ綺麗にする努力をしよう。

ブログの低更新度

ふと気がつくと、一ヶ月もブログをアップしていなかった。大抵ブログというものは毎日更新するものなので、私のはブログとはとても呼べないのかもしれない。大体一週間に1度の更新を目標とする志の低さだ。その低い志さえ、クリアできないでいる。

「忙しくて更新できない」という言い訳はできない。寝る間もない芸能人だって、まめにブログをアップしているのだから。
ただこの時期は、愚痴っぽくなる傾向が強く、自宅でパソコンに向かう気にならない。
(スランプに陥った作家の気持ちが、1%位わかる気がする。)

仕事も気持ちも大分落ち着いてきたので、週に一度の更新を志していこう。(やっぱり週に1度なのだ。目標はあくまでも低い)

美和ちゃんのズラ

仕事から帰ると美和ちゃんの髪型が大幅に変わっていた。
私は「なんだか怪しい」と思い、頭を思い切り掴んだ。
それは部分ズラだった。なんだかストレートヘアに見えて若めなのだが、美和ちゃんは元々髪が多いので、ズラだとわかった。

本人はイメチェンできて、かなりズラを気に入っている様子だ。
丁度その日の夜、BJの飲み会だった。
美和ちゃんのズラはその夜の主役だった。

皆試して遊んた。その時の写真がこれだ!
さて、誰が一番似合ってる?











イボの記憶 Part 2

夏に完治した、と思っていたイボ。
実は治療の最後に病院の先生に「もう1度きなさい」と言われていたのを無視していた。
指はすっかり綺麗になっていた。

あれから半年、ふと指を見るとあの忌まわしいイボがポツンと復活していた。
「うそっ」と小さく呟いた…

泣く泣く皮膚科に行った。
先生は「今度は忙しくても通ってくださいね。いつまでも治りませんよ」と私に釘をさした。

言われなくても今度は通い続けるつもりだ。
イボって本当にしつこい。

「イボの記憶 Part3」は絶対に書きたくない。

What's your name?

ラスベガスの帰りの空港での出来事。

スーツケースを預け、時間がたっぷりあったのでコーヒーでも飲もうかとスターバックスへ行った。
美和ちゃんは、私の前に並び注文していた。
すると店員さんが「What's your name?」と言った。
私は自分が聞き間違えたのかと思った。
美和ちゃんは「I'm Miwa」とスラスラと答えた。

店員さんはおばちゃんだから、ナンパされているのではない、とすると、何故???
(
ちなみに美和ちゃんは海外で白い人からはさっぱりだが、浅黒い肌の人から、やたらと声をかけられる。)

次の瞬間、店員さんはカップにMIBAと書き、コーヒーを作る係の人に渡した。
「はは〜」注文を間違えない為に名前を聞くのか。それにしても番号とかでもっと簡単にすればいいのに。。。

ちなみに私の名前はSACHIKOと間違えずに書いていた。早口で言ったので、絶対スペルを間違えるだろう、なんて書くのかな?と楽しみにしていたので、拍子抜けした。ありふれた名前なので、スペルも覚えてしまったのだろう。
「MIBA」ばりの間違いをして欲しかった。

今回の旅行中、このような予期せぬ質問をいくつかされた。その度、私は一瞬考え込んだり聞き返したりしたのだが、美和ちゃんはさっさと堂々と答えていた。
最近美和ちゃんは、パジャマも忘れなくなったし、英語も上手になった。

とても良い事だが、パジャマ伝説が更新できないのは、ちょっぴり寂しい。

東京での食事

1月1日、ラスベガスから成田間の機内食は殆ど食べなかった。
せっかく東京に夕方に着くのだから、美味しいものを食べようと、お腹をペコペコにすかしていた。

成田へ着くと、東京在住の兄からメールが入っていた。
一緒に夕食をしようと、約束した。

久々に兄家族に会えるのと、東京での食事にワクワクしていた。

ただ、ホテルへ行く道中に見た、数多くある美味しそうな看板を出したレストランは、一軒残らず正月休みだった。

私達が行きたかったのは、高島屋の中にある中華料理店だった。

ホテルに着いたら、丁度兄から電話がかかってきた。あらかじめ、行きたいレストランは伝えておいた。
「さち~、久しぶり~、高島屋休みだったぞ~」
いくら大都会とはいえ、元旦にデパートは開いていなかった。(井筒屋はあいていたそうだが。。)
「え~~、じゃあどこ行く?」
「ワタミ!もう皆お店に入ったよ」

が~~~~~ん。

ワタミなら西条にもある!と涙を浮かべながら言うと、兄は近所で他には開いていないと言った。私も道中見て来たので、兄が嘘をついていないことはわかった。
がっくり肩を落としながら食事に行ったものの、久々に兄家族に会え、とても楽しい一時を過ごしたので、ワタミであることは、もう気にならなかった。。兄弟なんだから、もっと頻繁に会おうね!と約束をして別れた。

翌日、ディズニーシーへ行く道中、お腹が空いたので、朝っぱらからうどんを食べた。(朝7時30分頃)

そのうどん屋の名前は「なか卯」。
そう、BJクラブの斜め前にあり、いつでも行けるうどん屋のチェーン店だった。

東京での2度の食事は「ワタミ」と「なか卯」、アメリカ人が日本でいつもマックに行っているようなものだろうか?

ラスベガス旅行記



宿泊したホテル。ラスベガスのホテルでは、この噴水ショーのように、無料で数々のアトラクションが行われる。

ホテルが大き過ぎて、フロントから部屋までがとても遠かった。万歩計を持っていけばよかった。





言葉では言い表せない感動!!!! 噴水の所がステージ。とにかく凄い!感動で涙が出て来た。
Le Reve
に加え、ランスバートンのマジックショーも見た。面白かった。



グランドキャニオンへの小型飛行機は、テロ未遂事件よりも怖かった。景色は絶景、地の果てか?という感じ。

ただ、酷寒で外に長時間立っていられず、バスが迎えにくるまで屋内でワインを飲んで時間を潰した。



成田へ戻った日に日本橋で一泊。ラスベガスのホテルのベッド一つ分位の狭い部屋に宿泊。

翌日は元気にディズニーシーへ。
ただ、午後1時半には疲れ果て、羽田へ。。。

今回の旅行は、いつになく活動的だった。
ただ、アメリカ西海岸は中途半端な時差なので、行っている間中時差ぼけが抜けなかった。

ショーやアトラクション、ショッピング、食事と楽しめた。
ギャンブルはルーレットに35ドルを賭け、3秒で負けた。その後する気にならなかった。

めざましテレビのインタビュー

冬休みはラスベガスへと旅をした。
美和ちゃんがまたまた格安航空券、成田~ラスベガス往復で61,000円を見つけてきたので便乗した。福岡~成田間はANAのマイルで手配してくれた。(無料)

旅行記は、今週末写真をアップしつつ、まとめてみようと思う。今回も色々と面白い出来事の連発だった。

その中で群を抜いていた出来事は、めざましテレビのインタビューだった。
成田からロスへの飛行機に搭乗する直前の出来事だった。(1日違いであつしとは一緒にならなかった。)
美和ちゃんも私も、搭乗前にググッと一杯やっていた。顔を洗い、歯も磨き、メガネ姿で列の最後の方へ並んだ。

そこへ「めざましテレビですが、セキュリティーチェックが厳しくなっていますが、どう思われますか?」と突然、マイクとカメラのピカピカ熱い光を向けられた。
私は自ら進んで、しかもはりきって、セキュリティ-の大切さを、延々と話した。
私の後、美和ちゃんも質問された。美和ちゃんは一言だけ「大切だと思います」のような事を適当に言った。

その後搭乗し、電話を元から切る前に、スタッフの和美さんに一部始終を報告した。親切にも翌日のめざましテレビを録画してくれていた。

そこにはなんと、私のインタビューも、姿のかけらもなく、ただ簡単に答えただけの美和ちゃんだけが映っていた。
旅行中「放送されたかね?」とウキウキしていた二人だったが、私だけがボツにされたのだ。
確かに美和ちゃんは私より10才若いし可愛いけど、私が映っていないのは何故だ?あんなインタビューっておじさんとかだって、結構映っているではないか!!!
がっくり肩を落とす私を、美和ちゃんは、横でクスクスっと笑っていた。

人間、努力だけではどうにもならない事がある、と痛感した出来事だった。

時の流れ

つい最近休暇先で、ゴロンと寝転びながら、そこにあったメモ紙に人物画や風景を描き、あまりの下手さに大笑いした事を覚えている。
ユーキャン通信講座のデッサン入門の資料は取り寄せたものの、何もしないまま、あれから1年が過ぎた。
音楽活動も、自宅でピアノとギターをちょこっと弾く程度で、熱中しなかった。

唯一毎日続けたのが犬の散歩、Wii Fitとフットマッサージだ。

やや地味な1年ではあったが、健康で楽しい毎日を過ごせた事に感謝する。

今日は今年最後のレッスン日。
楽しく身に付くレッスンがこれからもしっかり続けられますように!

次回サチコのブログは新年号となります。ラスベガスにて一攫千金なるか!?

今年も1年間ありがとうございました!

人違い

西条で一番好きなうどん屋さん「たまや」で、かきあげうどんを食べていたときの話。

いつもの様に店内は賑わっていた。腹ぺこだった。セルフでもらったばかりのかきあげうどんを、一気に口に入れた時、誰かが私のパーカーの裾を握った。

口をもごもごしながら、握られた方に視線を移した。
そこには3才位の男の子がいた。「ここで食べちゃダメ、ここで食べちゃダメダメ〜〜」と、狭い店内に響き渡る声で絶叫した。
私の子ではないし、教え子でもない。。。

すると、お母さんと思われる人が慌ててやってきて「すみません」と丁寧に謝り、その子を連れて行った。

なにがなんだかわからなかったが、とにかくお腹がすいていたので、うどんを食べ続けた。
ふと見ると、さっきの母と子の横に、お父さんと思われる人がいた。

お父さんは茶色のシャツとブルージーンズを着ていた。
私は茶色のパーカーとブルージーンズを着ていた。

間違いない。あの子は私をお父さんだと思ったのだ。
よりにもよって、お母さんでなく、お父さんと私を間違えたのだ。

あまりの空腹さに女らしさを忘れた私を、罰するかのような出来事だった。

もの忘れ

スタッフの和美はBJで働いて一年半になる。
当然、英子さんと和美が一緒に働いて一年半の歳月が流れていることになる。
一年半前、二人を初めてお互いに紹介した日の事を、今でも覚えている。
そこでは間違いなく「はじめまして」の挨拶が行われていた。

今日は英子さんの誕生日だった。
英子さんの誕生日だけあって、プレゼントはアルコール類が多く、全てが重かった。
和美は親切にも、英子さんの家までプレゼントを持って帰るのを手伝ってあげた。

その時、和美は英子さんの家を見てなにか胸騒ぎを感じたそうだ。

和美「このドアなに?」
英子「ここ、前お店だったんよ」
和美「お店の名前は?(汗)」
英子「あ・うん」

その後、二人の脳裏をいくつもの嵐が駆け抜けたそうだ。
なんと和美は高校生の頃、英子さんとご主人が経営する喫茶店「あ・うん」で2~3ヶ月アルバイトをしていたそうだ。

BJ
で会っても、家を見ても(壁が白から黒に変わっていた)一年半もの間思い出さなかったが、英子さんの誕生日を祝うかのように、ドアを見て和美は初めて思い出したらしい。
英子さんも、和美の話を聞いてかすかに、20年前の高校生の和美を思い出したそうだ。

なんという物忘れ!

20年後に、和美はBJの事を覚えていてくれるだろうか?

100円ショップでの出来事

木曜日の午後は、ネイサンを集会所で降ろした後、事務用品等の買い出しに行く。
買い物リストを持って、まずは100円ショップへ入った。

Niki
にバインダー用のレッスンプランを記入するルーズリーフを買ってくるように頼まれていた。
ルーズリーフと言っても、サイズや穴の数も色々あるので、残り数枚になったものを包みのまま借りて行った。
他の店で教室用のコーヒー等も買わなければならなかったので、100円ショップで汗ばみながら、色々と焦って買い物をした。

レジをすませ、買ったものを袋に入れながら気付いた。
ブルースリーのクリアケースにいれていたNikiのルーズリーフの包みには、バーコードがのっていた。。。
うっかり買い物かごに入れたままレジを通過し、余分に105円払ってしまっていたのだ。。。

買った商品は8個、レシートは9個になっていた。
105円だし自分のミスなので迷ったが、レジの人にブルースリーを見せながら状況を説明し、返金してもらった。

便利なバーコードは、時に間違いの元となるようだ。
買い物はもう少し集中してする事にしよう。

こたつ

誰がこたつを発明したのだろう?

今年はどうしようか?と迷った。
掃除が面倒だし、場所もとる。だそうか?だすまいか???

結局週末天気がよかったので、こたつ布団を干して、セッティングすることにした。

マイナス点も多々あるが、それ以上の魅力がこたつにはあるようだ。
ビュンビュンと吹き付けるエアコンの風もなく、穏やかに暖まる下半身。
こたつの中で丸くなる我が家の犬達。
冬のリラクゼーションにこれ以上の物はない、と言っても過言ではないだろう。
日本文化は素敵だ。
このブログだって、勿論こたつに座って書いている。

ただ、心地良過ぎて立ち上がれないのが難点だ。
今週末は特に予定がない。となると、こたつ三昧の週末も悪くないかもしれない。
思うだけで幸せな気分になるが、今はとりあえず立ち上がり、各種用事を済ませねばならない。。。

さあ、立ち上がろう!

携帯電話紛失!

日曜日の午後、家の斜め前にある美容院へ行った後「このまま本屋に行ってくる」と自宅に電話をして、ブールバールをてくてくと1ブロック歩いて本屋へ行った。

欲しかった本がなかったので「無駄足だった。。。」とつぶやきながら家に帰っていた。
歩きながらバッグの中の携帯を探す、、、、ない。。。
その時持っていたバッグは、ファスナーやポケットがいっぱいついていたので、ちょっとやそっとじゃ見つからない。

とりあえず家に帰り、バッグのファスナーを全部開き、中の物を全部出した。
いらない物ばかり、じゃらじゃら入っていた。
やはり、ない。。。この時点で、焦りと不安と動悸が一気に高まった。

自宅の電話から携帯へかけてみた。どこからも鳴らない。。。
歩いた道のりを、歩いてみた。ない。。。

「もうダメか」最後にと、もう一度携帯に電話をしてみた。
「もしもし」男性の声、JOMOの店員さんが預かってくれていた。
やはり本屋へ行く道中に落としていたらしい。

「ほ~っ」

ゆっくりまったりしたい日曜の午後の、緊迫感に満ちた1時間半にわたる葛藤だった。

自転車事件

久々に自転車に乗って通勤することにした土曜日の事…

「爽やかな秋晴れだな~、自転車もいいな~」と、家を出て5秒、ブールバール4車線の横断歩道、信号が青になった途端、ペダルをぎゅっと踏み込んだ。

なにがあったのかよくわからないが、自転車の籠に入れていたバッグと薄汚い雑巾(サドル拭き用)が、振動でピョーンと宙に舞った。

バッグの方は何故か見事に籠に着地し、収まった。一方薄汚い雑巾は、4車線の手前2車線位の道路に落ちた。勢いがついて向こう側に既についていた私だが、とっさに横断歩道を引き返し、雑巾を拾った。
すぐに赤信号が点滅し、急いで出発地点まで戻った。

信号待ちのドライバーは、この一部始終を見て退屈しなかったことだろう。
私がドライバーだったら「プッ」とふきだしている所だ。

同じ日の昼休み、帽子を着用しゆめタウンにランチを買いに行った。
ランチ片手にBJまで戻り、帽子を脱いだら、コロコロコロ~ン、と自転車の鍵が落ちてきた。
どうやら、鍵を帽子に入れたまま、着用していたらしい。
ゆめタウンで帽子をとらなくて良かった。

乗りなれない自転車は、何かと問題があるようだ。

レジ袋有料化の波紋

週末の買い物は、以前から買い物籠大盛り一個分が全て収まる位の、巨大なエコバックを喜んで使っていた。そのエコバックを清算の時籠にセットしておくと、レジの人がポンポンと上手に商品を入れてくれるので、自分で入れる手間が省けるのだ。

平日買い物がある時は、巨大エコバックは持っていかず、レジ袋を貰っていた。
ちょこっと買い物のはずが、毎回ややどっさり買い物に変化していた。

10月に入り、レジ袋が有料になったのを機に、平日用に小さなエコバックを持ち歩くようになった。小さなエコバックにしてからというもの、ちょこっと買い物はちょこっとで済むようになった。

3円払うのが惜しいのか?と自分に問いかけてみた。
家では200円で飲めるビールを、居酒屋では500円で飲んでいるではないか。それも喜んで何杯も。。。

エコになりきれていないから嫌なのか?

お店の人に「レジ袋3円になりますけど、よろしいですか?」と気の毒そうな顔で言われるのが嫌なのか。。。


何れにせよ、私みたいな人が多くいると、スーパーの売上が落ちるのではないか心配だ。

ソックス問題

ソックスを買う時、私には長年守ってきたマイルールがある。
それは色形全く同じソックスを、必ずまとめ買いすること。
何故なら、まとめて洗濯する時に、柄あわせをしなくていいからだ。

ある日の仕事中、足に違和感を覚えた。
靴を脱いで足元をよーく見てみた。
なんと、五本指ソックスの左足は左足用を履いていたのだが、右足にも左足用を履いていた。つまり、足の右親指がとても窮屈で、右小指がぷかぷかだった。

そこで私は初めて、ソックス買いのマイルールが、五本指ソックスには当てはまらない事に気づいた。
時既に遅く、その日は一日中ソックスの事が気になって、仕事に集中できなかった。

ただ、夜の居酒屋で靴を脱いで見せ「さて、間違いはどこ?」と笑いをとることはできた。

一番間抜けなのは、朝ソックスを履く時に、全く気付かなかった事だ。

普通、気付くだろうに…

オオカミ少年

「またか」と公園でビッコを引き始めた花を見て思った。
花は1年に2度くらいのペースで仮病を使う。

「大丈夫?」と聞き続けると、どんどんと元気がなくなっていく。

育犬本(?)によると、溺愛されている犬に時々見られるそうだ。

今回もそのパターンと信じて、ちらっと足を確認しただけで、歩かせて帰った。
まだ少しビッコを引いていた。

家に戻って足を洗ってやった後に確認すると、肉球に色が違う所があった。ちょうどびっこを引いていた足だ。
なにが悪いのかよくわからないが、かわいそうな事をしてしまった。

あれから数日たった。
鈴と一緒に元気に走り回って遊んでいる。大丈夫なのだろう。

重大な怪我や、虫さされでなくて良かった。

花ちゃんも、オオカミ少年はそろそろ卒業した方がいい。

Wii アクティブ

Wiiフィットを購入して1年以上が過ぎた。
1
日10分弱しかしていなかったが続けて来た。

少し飽きたのと、なんだか夏休みに増えた体重が元に戻らないので、新しいソフトを買ってみた。
Wii
アクティブ、これが効く。約20分毎日メニューが変わるトレーニング、終わる頃には汗がでている。
しかも、ランニング、テニス、ボクシング、筋トレ等、色々な運動の組み合わせで飽きがこない。

始めて2週間で、お腹周りがサイズダウンした気がする。
ただ、あんなに頑張っても、20分でたったの60キロカロリー消費(チョコ一口分位だろうか?)にはガックリとくる。

まあ、何にもしないよりはいいだろう。
美味しく食べ、美味しく飲む為に、少しずつ続けていこう。

さて、今日の夕食は何にしようか?

スポーツダイジェスト

昨日の風呂上がり、つけっぱなしにしていたテレビでベルリン世界陸上女子マラソンをやっていた。
尾崎好美選手が上位3人に入っていてトップ争いをしていた。髪を拭きながら応援した。
激しい競り合いの結果、堂々2位でゴールした。
観戦時間約20分。三位に落ちる外国人選手を見ては胸が熱くなり、尾崎選手の頑張りを見ては、またまた胸が熱くなった。

そして寝る前ベッドルームでつけたテレビで、たまたま高校野球ダイジェストがされていた。
観戦時間わずか10分。こっちは涙まで出て来た。

頑張る人は、何故ここまで美しく、人を感動させるのだろう。

覚せい剤がどうのこうの、という報道よりも、こんな風にかっこ良く生きている人の生き様を沢山紹介して、皆が勇気をもらえたら良いと思う。

「自分も頑張ろう!」って思えるように。

イボの記憶

数ヶ月前、右手の薬指に小さなイボができた。
放っておいても治らないので、イボ除去用テープを薬局で買って2週間貼り続けた。
イボは段々小さくなり、テープが全て無くなる頃完治した。

それから数ヶ月平和な日々が続いた。
ある日右手の薬指を見ると、全く同じ場所にイボができていた。
そして今度はパワーアップして、イボの数が増えて総勢3つとなっている。
全て無くなったと思われたイボは、皮膚の奥に潜伏していたようだ。

暫く放っておいたが、一向に治る気配がない。
先日テレビで体中にイボができた、イボ男の話をしていた。
意を決してイボ女になる前に、皮膚科に行くことにした。

皮膚科では、患部に薬を塗り、ドライヤーのような物で風を送られた。
あれから三日たつが、イボは毎日変化し続け、もの凄く醜い姿から、シュンとした姿へと変わってきている。

こんな事なら、最初から皮膚科で治療をしてもらっていればよかった。
専門医の力は偉大だ。

イボをしっかり治療してもらえる環境で生活している事に、感謝する。

大活躍!オーブントースター

今迄は、食パンを焼くだけの為に利用していたトースター。
最近ではお弁当のおかず作りに多大に貢献している。
稼働率は連日100%だ。

ウインナー、なす、アルミに包んで魚まで短時間で美味しく焼ける。
魚焼きグリルで調理する時間と、調理した後のギトギト油ギッシュなグリルを洗う手間を考えたら、とても助かる。

あの安価なオーブントースターを作った人は、ここまで利用されると思っていただろうか?

それとは対照的に、我が家の電子レンジはスチームなんとかまでついているが、その機能は購入した初日の一回しか使った事がなく、もっぱら温め専門だ。以前、さつま芋を電子レンジで加熱しすぎて、煙がモクモク。。。 芋はコゲコゲ。。。火事になるかと思った。

電子レンジには値段相応の活躍をして欲しいものだ。だれか簡単な利用方法を知っていたら教えて欲しい。

松坂牛の名前

東京に住む兄が奮発して、松坂牛を送ってきてくれた。
見てみると、とても立派な霜降り、その夜は早速すきやきにすることにした。

晩ご飯迄、一日中(仕事中)ウキウキしていた。家に帰ると、すきやきの用意は美和ちゃんにより、万全になされていた。

「いただきま~す!」立派な肉だけに鑑定書がついていた。すきやきを口にしながら見てみると、その牛の生年月日、生まれた場所、おまけに
その牛が「ゆきこ」という名前であることが書いてあった。

勢いよく動き回っていた私の箸は、急に止まった。

「生産者を明確に」というポリシーになんの異論もない。
ただ、牛の名前まで教えてくれなくてよかった。

ベジタリアンの気持ちが理解できた一瞬であった。

美幸さんのフットマッサージャー

先日美幸さんの家のBBQパーティーにお邪魔した。
そこには焼き肉奉行がいて、準備や焼き諸々、全部美幸さんと焼き肉奉行がやってくれた。

パーティーやBBQというと、自ら主催することが殆どで、あんなに尽くされた事は初めてだった。
お酒もすすんだ。

美幸さんが「使っていいよ~」と言ってくれたので、美幸さん家のフットマッサージャーに足を滑りこませた。
心地よい振動が始まった途端、私は眠りに堕ちていった。

人の家で眠ってしまったのも、生まれて初めてだった。

家に戻ってからも、あの心地良さが忘れられないでいた。

暫くの間どうしても忘れられなかったので、我が家のリビングには、美幸さんちと一緒のサンヨーのフットマッサージャーが堂々と据え置かれることとなった。

これから毎日使われるのか、いつの間にか忘れさられてしまい大型ゴミになってしまうのかは、まだ誰にもわからない。

近所のホームレス初心者君

毎朝散歩に行く近所の小さな公園で、二ヶ月前から異変が起こっている。

若い20才位の男性が荷物がいっぱいのちゃりを傍らに寝ている。来る日も来る日も、花と鈴の大好きな芝生エリアを陣取って。

芝生エリアをとられた私は、イライラしながらも、公園中央で毎日散歩を続けている。

最近では、ホームレス初心者君がいることが当たり前のようになってきた。ご飯は食べているのだろうか?なにか相談にのってあげれば彼の道は開けるのか?と考えたりする。しかし包丁で刺されたりする可能性だってある。お腹が空いている人は凶暴だ。

今日は雨で散歩はお休み。彼は大丈夫だったろうか?

砂まみれ!エジプト珍道中の旅

1度はピラミッド見てみたいな」漠然とした夢は、GW2週間前に美和ちゃんが「びっくりエジプト☆89,800円(航空券、ホテル、ピラミッド半日観光、昼食、全朝食付き)」を見つけたもので、突然実現することとなった。

バタバタと下痢止め等を買い込み、カイロへと飛んだ。行きの飛行機はガラガラで、4人席を一人占めしてフルフラットで熟睡した。出だし好調!


人生初めてのピラミッドはやはり圧巻!感激しまくった!!!


調子に乗ってらくだ乗りに挑戦。交渉の末、400円に値切り倒し、しめしめと思っていたら半径3メートルをクルっと一周しただけだった(汗)


ハンハリーリ市場。エジプト人の生活を垣間見る。言葉にできないパワーだ。凄い人混み、埃だらけの商品、ゴミ、異臭の中をクラクラしながら40分位歩いた。
大きな通りに出て息ができた所で、私達と同じ旅行客(アメリカ人?)を初めて見てほっとする。


ホテルのバルコニーからの景色。ナイルビューではなかったが、悪くはない。しかし写っていない真下付近では、ビルの解体作業がされていて、バルコニーの窓を開けると砂まみれになった。


泥まみれでボロボロのポンコツタクシー。流しのタクシーに慣れて来たが、さすがに洋服が汚れるのには抵抗あり・・・。タクシーの料金も勿論交渉して決める。


ピラミッド光と音のショー。現地の旅行代理店で申し込んだ。
日本語オプショナルツアーの半額以下だった。
昼とはまた違った雰囲気でなかなか良い。しかし砂漠の夜は寒過ぎ(寒、寒!)
隣の美和ちゃんは目に砂が入ると言って、暫く目を閉じていたら、ショーの間寝てしまったそうだ。
隣の隣のおじさんは、イビキをかいて寝ていた。


なんと、地下鉄までトライ!丁度ラッシュアワーで、圧倒されて1本乗り過ごしてしまった。
乗ったら外国人は勿論私達だけ。(見かけも違うしサリーもかぶってないのでバレバレだ)
四方を大男に囲まれ眼見されたり、誘拐されるのではないかと怖かったが、笑顔でアラビア語で話しかけられたり、降りる時に隙間を作ってくれたりして優しかった。
地下鉄でオールドカイロまで片道20円。オプショナルツアーだと7,000円位する。


最強の日焼け対策をしてみた。(砂漠ファッション?!)


ツアーに含まれていたレストランでの食事。味は私の口にはあまり合わなかった・・・。
ここのレストランではないが、他で食事をした時に美和ちゃんのリスニング力に驚いた。
私の聞き取れなかったウェイターの大訛りの英語を理解していた。
私が「すごいねえ」と言うと美和ちゃんは鼻でフフンと笑い
「私は、ノンネイティブの英語は得意だからね」と言っていた。


とりあえず、ホテルから見たナイル川の夜景(おまけ)


考古学博物館。ホテルの真裏にあり、立地抜群。ミイラとツタンカーメンの黄金マスクを鑑賞(その他は似たり寄ったりで特に覚えていない)
ただ、ミイラに墨のような物で眉が描かれていたような気がした。

立地抜群とは言っても、カイロには信号が殆どなく、勿論横断歩道もないので、道路を横断する事はまず不可能。例えて言うなら、片側3車線の高速道路を横断するようなもの。

よって、ホテルの目の前にあるナイル川までは永遠に辿り着けなかったが、ショッピングに出かけた時は渡らざるを得なくなり、エジプト人を盾として命がけで道路を横断した。
その後しばらく心臓が口から出そうなくらいドキドキして頭痛がした。

〜カイロ旅行のまとめ〜
朝は観光、昼はホテルで読書、夕方はビールと食事、という行動パターンだったが、のんびりしながらもカイロを満喫できた旅だった。
帰りの飛行機は、何故かビジネスクラスに変更されていて、とてもラッキーだった。

日本へ戻ると「日本とはなんと秩序ある美しく空気の美味しい国なのだ!」と実感した。
生きる目標が分からない若者には、是非カイロへ行き、砂と人にまみれる事を勧めたい。きっと何かが見つかる筈だ。
注意事項としては、油断して口を半開きにしないこと。すぐに砂が入って口の中がジャリジャリになる。

繁忙期

年が明けてから今迄、息つく間もなかった。(息はしていた)忙しい事は良い事だ。
ただ、忙しさの中で一番大切な事を忘れぬよう、自分自身に言い聞かせ、BJの皆にも言ってきたつもりだ。
一番大切なのは勿論「BJに来てくださる生徒さん」だ。

よくスーパーに行くと、お客さんそっちのけで商品を棚につんでいる店員さんがいる。
こっちはその棚の物が欲しいのに、気持ちよく「ありがとうございます」と手を休みめて言ってくれる人もいれば、なんなく迷惑そうな顔をする人もいる。

何の為の商品補充なのか?それは買ってくれるお客さまがいるからである。
私も百貨店に勤めていたので、商品補充を中断されるとちょっと面倒くさい、という気持ちもわからんでもない。

ただ、商品はお客様が買ってくれるから必要なのだ。
今の時期BJで準備をしてきた14レベル別の新学期用の教材も、頭を捻った新スケジュールも、1年間欠席なしの子への景品も、夕方の休みなく続くレッスンも、み〜んな生徒さんが「BJいいな」と思って続けてくれるからある仕事なのだ。

スーパーの店員さんを見て、改めて当たり前の事を再認識した今日この頃だった。

Tさんのプチ情報〜英語版〜

毎週、TさんはBJクラブにプチ情報を持ってきてくれる。
プチ情報を私に教えてくれ、それを私が既に知っていると、とても悔しそうだ。
でも、知らない時も多い。

美味しい寿司やイタリアンや、コーヒーや、情報は広範囲だ。
今日は、ゴルフについてだった。
ゴルフは下手だが、興味がある。

4月9日~、米ジョージアで行われる(石川選手もでる)ゴルフの大会、オーガストに関するクイズだった。

普通、ゴルフの観客の事はgalleryと言うが、この大会だけは別の呼び方があるそうだ。
その単語は’p’で始まる…
私はすぐには分からなかった。Tさんがpの次はaと教えてくれて初めて’patron' だとわかった。

アルクの英辞郎で引いてみると、galleryは14番目の意味で、テニスやゴルフの観客、とでていて、patronは、1番目の意味で後援者、2番目の意味で、ひいき客顧客の丁寧語、と出ていた。

Patronと聞くと、ピンとこないが、英語では意味合いが違う。

やっっぱり言語って面白い。
T
さん、次のプチ情報楽しみにしてます!

iPhone

昨日美和ちゃんは遂にiPhoneを手に入れた。
電話帳を移し替えるのに悪戦苦闘していた。(美和ちゃんはこういうのは得意な方なので、一般の人はもっと悪戦苦闘するだろうと思う。)
私は横から気軽に、時々ちゃちゃをいれていた。

そんなiPhoneだが、驚くべき機能が多々あるようだ。
特に私が感動したのは「この曲なにかな~?」って思った時にiPhoneに聞かせると、ジャケットのカバーまで表示して曲名と歌手名を教えてくれるのだ。
曲名が表示された瞬間、私はソファーの上で飛び上がって感動した。
花と鈴はびっくり仰天して興奮した。(iPhoneにではなく、私の行動にびっくりしたようだ。)

恐るべしiPhone!
私には使いこなせそうにないので、必要な時に美和ちゃんのを使わせてもらおう。

痛い指

夕方、美和ちゃんから弱った声で電話があった。マンション入り口のドアが強風で「バタン」としまり、指が挟まれた、という事だった。
私はレッスンがたてこんでいたので、そのまま弱った美和ちゃんを放って仕事を続けた。

家に帰ると、美和ちゃんはうずくまっていた。
頬にはうっすらと涙の跡があった。

夕食の手巻き寿司を頬張り、救急病院へと連れて行った。時刻は夜10時だった。
幸い骨は折れていなかったが、左手中指がパンパンに腫上がり、爪のほとんどが黒くなっていた。
お医者さんも、「こりゃひどいね~」と言っていた。
何もしなくてもジンジン痛いそうで、私は中指にぶつからないように注意深く歩いた。

それから数日間、指はなかなか治らなかった。おまけに美和ちゃんは風邪をひき、コンディションは最悪のようだった。

こんな非常事態に、美和ちゃんは出張に行かなければならなかった。
指を下げると血が廻って痛いので、中指をたてたままいつも行動をしていた。
出張にも左手は同じポーズで、右手はスーツケースをガラガラとひきずり、コンコン咳き込みながらでかけた。

踏んだり蹴ったりとは、この時の美和ちゃんの為に生まれた言葉だったのだろうか?

重いドアと強風には要注意だ!

恐怖の瞬間

暗い夜道を歩いていた時の出来事。
時刻は午後9時過ぎだった。
美和ちゃんと話していたが、あまりの恐怖に何の話をしていたかさえ思い出せない。

それは突然起きた。
私の顔の真横に、雄叫びをあげながら牙をむいた猛獣が、大きな口をあけていたのだった。
私は大きく飛び上がり、叫んだ。反対方向に2メートルはジャンプしたのではないだろうか。

猛獣は追ってこなかった。
何故なら、それは民家のフェンス越しに私達を襲おうとしていたからだった。
冷静に考えると猛獣でなく、私の顔の3倍の大きさの顔を持つ犬だった。

暫く心臓がドキドキ、足がガクガクしていた。
暗い夜道は要注意だ!
家に戻って我が家のワン子をみると、ちいちゃくて妙に可愛かった。

恐怖のコンタクトレンズ

一部の人は気付いているかもしれないが、私は今週に入って眼鏡をかけている。
月曜日の子ども達は全然気付かなかった。毎週会う私のどこを見ているのだろうか?

土曜日に友人4人で食事に行き、二次会へ行った。
私はとても疲れていた。
(疲れていたなら家でゆっくりしていればいいものを…)

二次会の途中で、左のコンタクトがずれているのに気付いた。
普段だったら大丈夫なのに、疲れているので酔いがまわっていた。

飲み屋でずれたコンタクトを修正できず、「私帰る」と言って、店を飛び出した。
目の焦点があっていなかった上に、酔っていたので、私はブールバールをジグザグ歩行して家迄帰った。

それからもコンタクトをみつけだすことができなかった。
私は、どこかでとびでたのだろう、と結論づけ、顔を洗ってそのまま寝た。

次の日起きてから、目のチェックをした。
やはりないようだった。

眼鏡をかけて暫くしてから、左目に違和感を覚えた。
それは昨日探し続けたコンタクトが目の中で泳いでいたのだった。

ああ、恐ろしい。
左目のどこに隠れていたのだろうか?

特に目が痛いとか調子が悪いわけではないが、あれから3日目、まだコンタクトをつける勇気がない。

父とiPod

私の父武雄(77才)は、毎日山登りにでかける。
パソコンも結構使いこなせているし、英語の質問もよく私に投げかけて来る。
車もバンバン乗っている。(これはそろそろ本気で自重して欲しい。)

そんな父が先日「iPodを買って、パソコンで沢山曲をダウンロードしたよ」と電話で言った。

お父さんが iPod?
耳を疑った。何度も言うが、父は77才である。

そういえば父は、若い頃ハワイアンバンドに入っていて、エレキギターを弾いていたし、
ピアノも家でよく弾いていた。
同じ曲の組み合わせが何度も繰り返し演奏されるので、私達家族は、いささか飽き飽きしていた。
今でも父の弾いていた曲は、すぐに思い出せる。

母との出会いは、ハワイアンバンドがきっかけだったと聞いた事がある。

それにしても、飽くなき探究心。

私も休みの日、ごろ寝ばかりしていないで見習いたいものだ。

といいつつ、今週は日曜日しか休みがないので、やっぱりごろ寝をしようと心の中では決めている。

ガス漏れ騒動

金曜日の朝、家の掃除をしているとガス臭かった。
ガスストーブを切って、給湯のスイッチをオフにして、窓を全開にした。

それから犬の散歩に出かけ、家に戻るとまだ臭かった。

私はとても心配になった。

このまま出かけて、ローンが残るマンションが吹き飛んだらどうなるのだろう?
犬2匹、BJに連れて行った方が安心だろうか?
近所の人は大丈夫だろうか?

ガス会社はどこだったかな?仕事には遅れられない、でも吹き飛ばされるより、仕事を犠牲にした方が理にかなっている。
色々な事が頭をよぎり、クラクラした。

ガス会社に電話しようと、子機を片手にもったその時、異臭が、ある一点から流れてきていることに気付いた。

クンクンクンクン。。。

辿り着いたその先は、キッチンカウンターにあったマンゴーだった。あの果物のマンゴー。
熟れ始めたようで、やはりガスの臭いがした。

安心感と虚脱感に包まれながら、ガス会社の人を呼び出す前に原因を突きとめた自分を褒めた、と同時にどうしてマンゴーとずっと気付かなかったのかと、自分を責めた。

約1時間に渡る葛藤だった。

パジャマ伝説〜Part 2~

今回のバリ旅行、10回中8回はパジャマを忘れてくる美和ちゃんに、あえて何も言わないでいた。
すると本人が電話で「今回は、パジャマ上下忘れずにいれたよ、今回はTシャツといちごちゃんにした」
(いちごちゃんは、美和ちゃんお気に入りのいちごが沢山プリントされた、夏用パジャマの上下だ。)
と報告してきたので、安心していた。

バリのホテルに着き、リビングでくつろいでいると、Tシャツに下着(パンツ)姿で美和ちゃんはベッドルームから飛び出して来た。
「間違って上だけ2枚持って来た!」
と泣きそうな声で言う。その失敗は前にもしたはずだ。
T
シャツに、イチゴちゃんのタンクトップ、どちらも上にしか着れない。

仕方ないので私の短パンを貸してあげた。

どうしてもどうしても、美和ちゃんはパジャマだけは、揃えることができないようだ。

究極の心配り

B.Jクラブのモットーは「心配り」
私は率先してその「心配り」を実践しているつもりだった。

冬休み福岡の実家へ帰った。
母、京子73才はありがたい事にとても元気で、私が帰ると上げ膳据え膳で「手伝うよ」と台所に立つと、そこからすぐに私を追い出す。
日常生活はいつもやる事の山積みなので、ほっとする瞬間で、とてもありがたくいつも甘えている。

そんな日の風呂上がりの事。
私には小さい頃から、風呂上がりには牛乳を飲むという習慣がある。
(何故か身長は全然伸びなかったが。)
いつものように冷蔵庫を開けると、牛乳パックの口が開いていた。
「もしかして?」
と母に尋ねると、私が風呂に入っている間に、私の為にわざわざ新しいパックの口を開けておいた、と言う。

私が気付かなければ、母は何も言わなかっただろう。
相手の行動を読み、先回りをする。そして心から相手の事を思っているので、押し付けがましくない。

私は母の気配りに改めて大きく感動した。
そしてその気配りは、日常生活に満ちている。

私の気配り、心配りなど、まだまだであった。
母、京子に追いつける日は、何年後であろうか?

年が明け、今日からレッスンが始まる。
まだまだ、個人として、BJクラブとして、学ぶ事柄は沢山ある。

毎日真面目にコツコツ、そしてたまに息抜きしながら、少しずつ向上していけたら良いと思う。

Rediscover my feelings

初心忘るべからず、と言う諺は英語でなんと言うのだろうか?
ふと思いたってアルクの英辞郎で調べてみた。
(インターネットで使えるこの辞書はとっても役に立つ。)

初心に帰る
Reset Oneself
初心に戻る
Go back to one's first objective
初心に返る
Rediscover one's feelings

この中では
Rediscover one's feelings
がややピンとくる表現のような気がする。
明日もっと良い表現がないかNathanに聞いてみよう。

何故この諺の事を思ったかと言うと…

それはこの土曜日、2次会の帰りにふと新しくできた飲み屋さんの前を通りかかった時のことだった。

「なんのお店ができたんかね~?」
と、二人で覗き込んでいたら、中から店員さんが飛んで出て来て
「飲み物だけでいいから寄っていってください」
と言われた。
お腹がタプタプだったが、あんな笑顔で勧誘されると断れず、中に入った。

マスターに店員さん、やっと持てた自分の城がとても嬉しそうに一所懸命だった。
マスターも脱サラをして店を持った、ということで共感が持てた。
13年前にBJクラブを始めた頃の自分を思い出した。

初心忘るべからず、13年たっても、20年たっても、
BJクラブを始めた時の熱い思いを持ち続けていたい。

Rediscover my feelings.

花の誕生日

今日は愛犬、花の誕生日だ。6才になる。

小さい時は、眼鏡のフレームを真ん中から噛んで割ったり、お気に入りの靴をちょっと目を離したすきに噛みちぎったり、食器棚をカリカリしたり、洗濯してとりいれたばかりのカーペットにおしっこをしたり、その他数えきれない悪さをして、私達を泣かせて来た花。

最近はすっかり落ち着いて、2才になる鈴の横にいると「少し年取ったな〜」
と思いちょっと寂しくなったりする。

いつまでも元気で長生きして欲しい。
犬の誕生日を覚えているなんて、過保護過ぎるのかもしれない。
しかし、「可愛がって何が悪い?」
と最近は開きなおっている。

小さな命が尽きる迄、しっかりしっかり可愛がっていくと決めている。

お気に入りのスニーカーの惨劇

あれは先週の晴れた朝の出来事だった。 いつも通り花と鈴を連れて、すぐ近くの小さな公園まで散歩へ行った。 赤と黄色になった葉っぱが、あたり一面をじゅうたんのようにしきつめている。 う〜ん。今日も晴れて良い1日になりそうだ、と朝のすがすがしい空気を吸っている時、足になにやら違和感を感じた。 何かを踏みつけたようだ。 よく見るとそれは茶色だった。そして顔を近づけると臭かった。 そうだ。私は落ち葉にまぎれていた人のものとも、動物のものともわからない「うんち」をむぎゅっと踏んでしまったのだった。 気付いた時には遅かった。1年前に神戸で買った赤にストライプが入ったお気に入りのスニーカー。 紐でないのですぐ履けて、それでいてかっこよかった。 洗うには、うんちはつきすぎていた。 私は泣く泣くそのスニーカーをゴミ袋に入れ、燃えるゴミとして捨てる事にした。 そのスニーカーが入ったゴミ袋を持ってエレベーターに乗り込むと、悪臭がした。 なにもかもが悲しい朝だった。 まだ替わりのスニーカーは見つかっていない。 とにかく、犬の飼い主は飼い犬のうんちはちゃんと拾うべきだ。 最低限のルールだ!!!!!!!!!

恐怖の断水

「蛇口をひねると水がでてくる」のが当たり前と思っている私たちにとって、月曜日は恐怖の1日だった。

それはBJクラブのビルの大家さんからの通告で始まった。
水道管がどうも破裂しているようなので、修理に来ます。月曜日の2時〜6時は水がでません…

午後は沢山レッスンが入っていて小さな子も多いので、午前中にしてくれと泣きついたが、あっさりと断られた。

BJ
のバケツ2個、英子さんが家から持って来てくれたバケツ3個になみなみと水をくみ(トイレ用)、ポット、コーヒーメーカーの水を一杯にした。
私は出勤前から意識して頻繁にトイレに通い、大好きなコーヒーも2杯目は我慢した。

工事中の外を見ると、かなり長い間水道管からまるで噴水のように水が吹き出していた。
これで本当に修理できるのか?夕方には使えるようになるのか?
とハラハラし続けた。

幸いあっさりと夕方5時に工事は終わり、水がでるようになった。

用意していたバケツの水は、全て残っていた。

半日で済んだが、長い間水が使えないとなると本当に大変だろうと思った。

水は大切に!資源は大切に!
と、改めて気付かされた出来事だった。

退店勧告

あんな出来事は、20代の時でさえもなかった。

金曜の夜、気分良くダーツをしていた。
4人で競う事ができ、1ゲーム8ラウンドもできて1人100円だ。

その1回目は2ゲームあたりにやってきた。
M
の投げるダーツは力が入りすぎていて、外れると大きな音がした。
店員さんに「もう少しやさしくなげてください」と言われた。

その後ゲームは盛り上がっていき、4ゲーム目の途中まで言った所で、
2回目がやってきた。
店員さんはMが投げるすぐ横に立ち、Mを監視し始めた。そして
「今度されますと、退店して頂く事になります」
と言った。

意気消沈したMは今度は力が入らず、投げた矢は的まで届かず、ヒュルヒュルと力なく床に落ちていった。

気分を害したMは
「帰る帰る」を連発し、M以外の私たちは、やっとコツを掴んで面白くなったゲームを中断して勘定をすませるしかなかった。
店を出た後も、ケッと唾でも飛ばしそうな勢いのMをなんとかタクシーに詰め込み事なきを得た。

翌日Mはひどい二日酔いで丸1日苦しんだらしい…

讃岐うどんツアー

11月1日(土)うどんを食べるだけという目的のもと、西条を朝7時出発。最初の「がもう」へは9時過ぎ到着。もう長蛇の列。かけ小130円



2軒目「山下」エビ天うどん最高!エビ天うどん230円



道に迷い駅のロータリーで引き返そうと思ったら、こんな感じでバックしないとでれなかった。曲がったら目の前に駅があったという感じだ。



地元のおじさんに道を聞いたら30分位かけて段ボールに地図を書いて説明してくれた。途中で見た山がなんともかわいい形だった。



3軒目「ジャンボ」おじさんお勧め。もうお腹がたぽっていた私は友人の麺を5本貰って食べた。



ジャンボの釜揚げうどん。300円。おでんがとっても美味しそうだったので、お持ち帰りをした。大きなたこが150円。他80円也。



琴平温泉の看板が目に入り、紅梅亭へ行く事に。入館料1800円と聞いた時は4人で後ずさりしそうになったが、せっかくなので入ってみた。



内湯(貸し切り状態だったので写真撮影できた)



露天風呂



なんと女湯ののれんをくぐると風呂場まで畳の通路があった。綺麗だし風呂上がりのグッズも充実していたし、お風呂もよかったし、たまにはこんな贅沢もいいだろう。



風呂上がりのビールを飲んだ時点で帰りたかったが、皆がまだ行くというのでついてきた。4軒目琴平地区の「山下」持っているのは酒でなくたれ。



最後の力をふりしぼって食べた天ぷらうどん。350円。



終わったと思ったらもう1軒。これが5軒目「みやたけ」。かけうどん、食べ過ぎて思考能力が低下。150円くらいだと思うがよく覚えてない。



もう2時なのに長い行列。



うどん店5軒をはしごし、私たちは思い残すことなく帰路についた。
本当に美味しかったけれど、やっぱりうどんは一杯食べて「あ〜、おいしかった〜」と言う方が良いのかもしれない。

ツアー終了直後は「もう、うどんは暫くいらない」と心から思ったが、今写真を見ているとまた「山下」のエビ天うどんが食べたくなった。

酔っぱらいの戯言

週末、友人4人と西区のレストランへ行った。
運転手以外は、行きの車の中からビールを飲んでいた。
このメンバーででかける時は、迎えに来てもらった時からウエルカムドリンクが準備されている。
いたれりつくせりの待遇でとってもありがたい。

運転手以外、3人でワインボトル1本をかるくあけた。
温泉旅行に4人で行こう行こう!と盛り上がった。

家に着いた2時間後に「旅館予約したから」とSさんからメールが来た。
酔いから醒めた私は「しまった!」と思った。

酔った時の話は半分だけ聞くというルールは、やや新メンバーのSさんは、理解していなかったようだ。
しかもSさんは運転手だったので、しらふで私たちの話を真に受けていた。
犬2匹抱える身。そう簡単に1泊旅行に出かけられるはずがない。

速攻Sさんにお断りのメールを送ると、快くキャンセルの電話までしてくれた。
少し反省。これからはお酒の席でも、出来もしない約束はしないでおこう。(とこれまで何百回誓っただろう…)

外食カロリーブックの波紋

外食カロリーブックというのを友人が買ったので見せてもらった。
見てみると、今迄食べていたものは、どれもこれもかなり高カロリー。
1
日のめやすカロリー摂取量は、私の体で1200らしい。
私の好きな鳥の唐揚げ弁当は、一食で770と高い。
軽いショックを受けた。

そこで、自分の食事を見直してみた。
はっきり言って、野菜不足で偏りすぎていた。炭水化物ばかり食べていたという感じだ。

特にダイエットをしようと思っていないが、このままでは、高いコレステロール値がもっと高くなると反省し、食生活を改善することにした。

とは言っても、心がけを少し変えた程度。

朝食は果物を少し多めに食べる。
仕事はどうしても遅くなるので、その間おやつに食べていた菓子パンを、自分で作ったおにぎり等にする。
夜はダラダラと飲んで食べていたのを少し早く切り上げ、玄米ご飯で締めくくる。

今でも週末に食事に出かけると暴飲暴食はする。
とりあえず、我慢せずに、無理なくできる事を実践している。

始めてから1ヶ月、体重は殆ど変わらないが、体脂肪が3%減って、筋肉量が2%増えた。
ほんのちょっとの心がけで、結構改善されるものだ。

だからどう、という事もないのだが、少し健康になったような気がする今日この頃だ。

恐怖の季節

殆どの人にとっては、とても過ごしやすい季節がやってきた。
キンモクセイの香りがして、酒祭りは今週末で、行楽にはもってこいの季節だ。

私にとっては腰痛の季節である。
椎間板ヘルニアを煩って以来、この季節は恐怖である。
それも必ず11月3日に発症する。

今年BJクラブの1年間のカレンダーを作る時に、この日11月3日(祝日)は休みにした。
月曜日祝日が多いので、殆ど開講しているが、レッスン数が調整できた。
また動けなくなっても、迷惑を最小限でくいとめたい。
1
度発症すると、1週間位動けない。
どれくらい動けないかというと、痛くて痛くて泣きながら、トイレに行くのに30分くらいかかる位動けない。

毎日犬の散歩で歩く。ウィフィットで軽く運動する。フットマッサージを週1回受ける。下半身を冷やさない。ストレッチをする。
この3年で腰痛対策はかなり学んだので、腰痛初心者の人がいたら是非アドバイスをしてあげたい。

と、言いながらも、週末カラオケでピンクレディのペッパー警部を振り付きで踊ってしまった。

まだまだツメが甘い、と反省する今日この頃だ。

バナナ狂想曲

最近テレビや雑誌でバナナダイエットが紹介され(私は一度も見た事がないが、みのもんたさんの番組では3度も紹介されたそうだ。)、バナナが品薄で大変困っている。お店の人も困っているらしいが、私も困っている。以前からよく買っていて、朝食やおやつに食べている。シリアルと一緒に食べると、お腹の調子もいいし、ランチまでお腹がすかない。しかし、最近店に行くと、売り場からバナナが消えている。あってもなんだか痛んだようなのが、数束あるだけだ。以前は綺麗な美味しいバナナが山ほど並べてあったのに。。。

売り場の前で立ちすくむ私の横で、女性二人がバナナダイエットの話を嬉しそうにしていた。

台湾やフィリピンから届く迄一週間から二週間かかるし、いつ消えるかもわからないブームで、お店の仕入れの人も大変なようだ。

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日も早く、元のバナナ売り場に戻って欲しいと、ただ願うばかりである。

ディズニーオンアイス

先日ディズニーオンアイスを大人二人で見に行った。

予想通り子ども連れが大半を占めていた。行く道中友達の子どもを連れてくればよかったね、と話をしながら会場へ入った。

何故、よりによってディズニーオンアイスなのかと言うと、特に理由はなかった。
週末は疲れて休養と宣言してゴロゴロうたた寝が多かったので、今年は少しでも文化的な事をしようと心がけているだけだった。

前の夜遅かったので、ウトウトしていると、アラジンと魔法のランプの話が、いつのまにか白雪姫とかシンデレラとかに変っていっていた。しかし寝ぼけていた私はずっとアラジンと魔法のランプがあっているものだと思っていた。

時々目を見開くと、楽しいアイスショーが繰り広げられているようだった。

結局、週末は家でうたた寝をするか、よそでうたた寝をするか、どちらでもうたた寝はつきもののようだ。

お店での会話

飲食業でもなんでも、時々目にする光景がある。

それは、その店のオーナー、または店長が切れて店員を叱りつけている場面だ。

お客様は金額にあった最高のサービスを期待する。

オーナーや店長は、その期待に応えるべく、日夜努力を続け、従業員を教育する。

それは当たり前の事だ。そうしていかないと立派なお店にはならない。

しかし、しかしである、客の立場からしてみると、人が叱られているような店には入りたくないものだ。

美味しい料理も一瞬にして、その味は地に落ちて行く。

怒られる方も、人前でひどくなじられ、やる気になるどころか、失意を感じることだろう。

怒りたくなる気持ちは痛い程わかる。しかし怒るのでなく、できていない事を指摘する。良くなる、褒める。もっと良くなる。という循環ができれば理想的だ。

簡単ではない、人間だもの、爆発もしそうになる。

が、一人一人の能力をみきわめ、皆に気持ちよく働いてもらい、いかに良いサービスをしてもらえるのかを、考えていきたいものだ。

店員さんが叱られるのを見て、考えさせられた出来事だった。

白熱のWii Fit

先日思い切ってWii Fitを購入した。
以前、ジムの会員になったが行く暇がなく、実際行ったのは一ヶ月に一回くらいだった。

運動不足は常に認識していたが、時だけが過ぎていった。
買う前は「本当に使うかな?」と暫く考えた。

使ってみると、色々な運動がゲーム感覚でできてとても面白い。
良く工夫されて作られている。
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日30分は運動するようになった。

昨日友人4人でWii Fit大会を行った。
各人が得意分野を宣言し、皆が挑むという形式で戦った。
結果はなんと、得意分野を宣言した人がその競技でことごとく敗れるというものだった。
私はサッカーのヘディングが得意で誰にも負けた事がなかったのだが、一回勝負で負けてしまった。
ムキになってやったので、筋肉痛になった。

人間プレッシャーには弱いものだ。
オリンピック選手の偉大さを、その場にいる4人で賞賛した。

ただ、皆で集まると、いくら運動をしてもビールを飲むという悪循環で、体に良いのか悪いのかはよくわからない。

閉じ込められた犬

今朝は、犬2匹を車に積み込み鏡山まで行った。
移動の際は、各々小さなバッグに入れるのだが、鈴はあまりバッグに入るのが好きではない。
最近、ちゃんとしつけをしようと、新しいバッグを買い、家の中で入る練習をさせていた。

今日は本番。新しいバッグに入り、初めてのお出かけだった。
すんなりとバッグの中には入ってくれたが、鏡山につくまで車の中でなきっぱなしだった。うるさかった。
しかし、完璧に無視していた。これでバッグから出したりしたら、鈴は二度とバッグには入らないだろう。
ここは、心を鬼にするしかなかった。

鏡山に着き、二匹をバッグから出し、思いっきり走らせた。凄く楽しそうで、私にとっても良い運動になった。

散歩が終わり、車に乗る時にバッグに入れた。意外にもすんなり入ってくれた。
しかも、帰り道は一度もなくことはなかった。進歩である。

家について足を洗ってあげようと、バッグを開けると鈴は嬉しそうにでてきた。
花は眠いのか、なかなかバッグから出てこない。「まあ、いいか」と花は放っておいて、鈴の足から洗った。
その後、花に「おいで」って言っても一向に出てこない。私は段々イライラしてきた。
花はハウスが大好きで、何時間でもだまーって入っている。全然手がかからない。
だから今日もあまり気にしていなかったが、何故出てこないんだろう?何故言う事を聞かないのだろう?

よく見てみると、花に着せた洋服の一部がバッグの後ろのチャックに食い込んで、花は出ようにも、出られない状況だった。
それは、鈴にばかり気をとられていて、花のバッグのチャックを慌てて閉めた私の責任だ。

花にはかわいそうな事をしてしまった。

犬2匹、平等に育てるのはとっても難しい。

久々の通訳業

昨日、由美子さん(BJの生徒さん)から依頼されていた、企業の通訳に行って来た。
以前カナダで通訳をしていた時、技術の会議に入っては、日本語自体の意味がよくわからず、落ち込む事が多々あった。
直近の通訳内容は、新規ビジネスの話だったが、交渉決裂でまとまらなかった。私のせいではないと思うが、これも後味が悪かった。

今回は監査ということで、依頼を受けてからの2週間、私は専門用語とその会社で何が起こっているのかの勉強を毎朝30分続けた。
企業での通訳は、まず日本語の意味をしっかり理解する事から始まる。

かなりしっかり前準備をして本番に向かった。
最初の顔合わせから、会議、監査、会議の順番だった。イギリスの発音で「うん?」って思った時が一回だけあったが、2秒後に「ア~!!」と理解できた。最初の会議でいきなり一度も聞いた事のない言葉がでてきて焦った。それ以降は勉強の甲斐あって、かなりスラスラと訳せた。
工場見学の時は、日本の人が言っている事がわからない時があった。もう少し簡潔に言ってくれればいいのに、とちょっと恨んだ。

最後のまとめ会議は、内容を全て把握していたので、上手に訳せた。最後にピーターが、今日はとても良い通訳がついてくれたので、とても助かった、ありがとう。と皆の前で言ってくれた。それだけで、1日の疲れが吹き飛んだ。

少しくらい黙る時があるのかと思っていたら、9時~18時30分まで車で移動の時以外は、話し続けていた。
昼食の時も、黙っている事はなく、支給された美味しいお弁当を、口の前迄もっていっては、食べられないでいた。
それでも私は、昼抜きでは午後がもたん!と思い、みんなが食べ終わってやっと話がなくなった5分の間にお弁当をガツガツと口にいれた。

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日が終わる頃、私の喉は痛く、頭はフラフラしていた。
18時30分、皆にさよならをして、BJのレッスンがあっている集会所へ急いだ。
それから2クラスを教え、私の1日は終わった。

その夜のビールがもの凄く美味しかったことは、言うまでもない。

犬の学校

一才にになった鈴は自我が芽生えたらしく、最近吠えるようになった。テレビに馬が登場すると必ずひと吠えする。目覚ましテレビの「今日のわんこ」は毎日テレビの前でお座りをして身動きせずにじーっと見ている。その他、動物がでていないテレビ番組には興味がない。犬なのにどうも目が良いようだ。休みの日に鈴を犬の学校へ連れて行き、1時間のプライベートレッスンを受けた。特に競技に出そう、とかでなく、人様に迷惑をかけない、無駄吠えしない、上手にお散歩する、言う事を聞く、を目標にこれから何度か通おうと思っている。犬の学校の先生いわく「飴とムチ」だそうだ。やはり飼い主の継続的努力が必要だそうだ。

二度目に聞く話

どうも最近私の周りには、老若男女問わず同じ話を二度する人が多い。

話の腰をおるのもなんなので、同じような相槌をうって聞いておく。

ところが、相槌が全く同じだと、「この話したっけ?」と本人がふと気づき、「なんで言ってくれんの?」と言う。

私はどうすればいいのだろうか?

犬ばか日記

最近ブログの更新をしていなかった。誰も何も言ってくれないので、誰も読んでくれていないと思ったら、Mさんが最近更新されてないですね、と言ってくれてまたがぜんやる気がでてきた。今日は家のわんこの話。数々の事件を巻き起こした我が家のミニチュアダックス花と鈴。鈴はもう10ヶ月になる。いまだに散歩が上手にできず、私はあっちこっちにひっぱられる。油断するとカーペットをがりがりと噛んだりするし、一番ひどいのは脱衣所の壁紙をお風呂に入っている隙にかじられた。涙がでそうだった。ただ、最近は花とすっかり意気投合して、花に殺される心配はなくなった。二頭で一緒によく遊んでいる。くっついて寝ている姿を見ると、これまた可愛い。私の行くとこ行くとこついて来る。お風呂から上がると、洗面所でじーっと待っていたりしていじらしい。涼しくなってきたので、本格的にお散歩トレーニングも始めなくては。鈴はまだまだ若いので、この狂想曲は暫く続くだろう。今日はなにをやらかすのだろうか?

ケチになる理由

夏休みはバリに旅行に行って来た。これで二度目だ。インドネシアの通貨はインドネシアルピアで、空港で10,000円を両替すると760,000ルピアが手元にきた。桁が違うので、計算する時は0を二つとってそれのちょっと多め、という感じで頭の中で計算をする。部屋の掃除をする人のチップはだいたい10,000ルピアをおいたらいいよって教えてもらっておいた。一度間違って100,000ルピアをおく所だった。それくらい、ピンとこない。旅行を終えて帰ってきて少し後悔することがある。それはよくしてくれたタクシーの運転手のお兄さんに、もう少しチップをあげればよかった、とか、あんなに値切らなくても、とか思い反省する。なんせ、桁が二つ違うので、無意識のうちにドケチになってしまっていた。日本にいたら、ちょっとコンビニ、とか、ちょっと食事に、とかで気にせず財布の中のお金はでていくのに…次にバリに行く事があれば、もう少しチップをはずもう。日本人はケチだ!と思われない為にも。

パジャマ伝説

私のブログに度々登場するちょっとおまぬけなMの話。

何年か前にMとニューヨークへ行ったときの事。彼女は何を思ったか大きなスーツケースを抱えながらも、基本のパジャマを忘れていた。勿論ホテルには浴衣など備えてなく、観光も忘れパジャマ探しに奔走した。次に福岡に行った時の事、またもやMはやらかした。パジャマを忘れていたのだ。でもそれは日本だったので、なんとか無事に済んだ。その教訓を活かし、この度京都旅行にMは、まずパジャマを準備したらしい。私はMのバッグを見て「荷物少ないね」というと彼女は「私は旅なれてるからね」と言い放った。

そして京都に着き、パジャマに着替えようとした所、Mの表情は曇った。手にもっているものをみると、パジャマの上が2枚!どうやら下は忘れてきたらしい。私たちはお腹がよじれそうになりながら笑い転げた。Mは新たな伝説を作った。こう見えても、彼女は某外資系企業の頭のきれるコントローラーなのだ。彼女の上司にこのパジャマ伝説を聞かせてあげたい。

コンビニ店員さんの言い間違い

5月31日は自動車税支払いの締め切り日だった。親友Mは仕事の帰りにコンビニに支払いに行った。「あーぁ、たかいな〜」と思いながら、40,500円と納税書をレジに差し出した。店員さんは「よんひゃく、ごひゃく円お預かりします」と言った後(はっ)として、Mも(はっ)とした、二人とも間違いには気づいたが、気づかないふりをした。おつりは5,000円だったが、店員さんはまた言い間違えた。「五百円のお返しになります。」どうしても0を一つ少なく言ってしまうようだ。Mは笑いをこらえてコンビニを出て、その後堪えきれずに笑いながら家に帰ってきた。

祥子のぬか漬け日記 その1

GWで帰省し、毎回楽しみにしている母のぬか漬けを食べながら言った「これって作るの難しいと?」母「糠わけちゃろうか?」私「うん!」と、気軽に母の大切な糠どこをわけてもらい、広島に持って帰ってきた。美味しい漬け物を毎日食べる為には、毎日の継続した努力が必要で、毎日糠をかきまぜ、野菜に塩をふり、また漬けこむ。たとえ朝がパン食の日であろうと、夜がパスタの日であろうと。。。雨の日も風の日も。。。。毎日毎日。。。。。今日で漬け物を作り始めて4日目、初めておいしくつけあがった。これから毎日糠を守って育てていくという、重要な使命が私に課せられた。

猛獣と幽霊 パート2

我が家のミニチュアダックス花(猛獣4才)と鈴(幽霊4ヶ月)の話。一度は花の逆鱗に触れ、瀕死の状態になった鈴だが(吠えられただけでショック状態となる)その後健やかに成長を続け、今では花とあまりかわらない位大きくなった。あんな目にあったにも関わらず、鈴はいつも花に「遊んで遊んで」とからまっていくので、暫くは我慢している花も、しまいにはおこって「うーっ、うーっ」と唸りながら鈴を威嚇し始める。それを聞いて私は狼狽え、「怪我でもしたらどうしよう」と思い、止めに入ったり叱ったりしていた。先日動物病院に予防接種に連れていき(予防接種、フィラリア検査、フィラリアの薬8ヶ月分、しめて29,000円、痛い!)その時に先生に「二頭が暴れるんです」と、相談した。先生から「もうそんなに怪我をすることもないから放っといたら?」というアドバイスを頂き、二頭が暴れだしても、完璧に無視するようにした。するとなんと!無視し始めた途端、必要以上に暴れないし、遊んでも適度な遊びで終わる。私たちの反応をあの二頭は楽しんでいたのかも…

私の大冒険

私の仕事は午後1時〜9時まで。午前中は自分の時間だが、BJクラブの用事をすることも多い。銀行や郵便局、打ち合わせ等で朝から出かける時もある。そんな時のお昼ごはんは外で食べるかお弁当を買って食べるので、一人でレストランへ行くこともある。セルフサービスで待たずに食べられるお店か、さっと食事がでてくる所に行く。一人でお店に入るのも食べるのも平気だ。ところが先週のお昼は違った。牛丼が食べたくなりY屋へ入った。ここはネーサンと何度か一緒に行った事があった。入ってみると女性は私一人。80%は何故か作業服姿の人々。わかってはいたけどなんだか「よそ者」を実感した。しかし同時にY屋へ一人で入り、食事をしたことは私のプチ自慢となった。久々の大冒険だった。

殺人鬼と幽霊

この事件を文章にできる程、私の気持ちは整理されているだろうか?それは24時間前の朝6時に起こった。先住民(M.ダックス4才)の花がもの凄い勢いで怒って吠えている。その先には生後2ヶ月の鈴(M.ダックス)がいた。飛起きて引き離した。その後鈴の状態がどんどんと悪化していった。目が見えていないようで、花にかまれたのかと思った。吐きそうでゲイゲイ言っている。その後たったままの状態で硬直している。「このまま短い命を終えるのか?散歩に一緒にいけないのか?」色々な事が頭を駆け巡りながら、獣医さんに電話をした。幸い親切なW先生が携帯をとってくれ、すぐに動物病院で見てもらえることとなった。電話をしている時も私の手は震えていた。親友Mは泣いていた。普段はでかけるまで1時間の準備時間がいるが、その日は5分以内ででかける準備をしたと思う。動物病院につく頃には鈴の目は少し元に戻ってきた。一部始終を先生に話し、診察してもらった。ブドウ糖を飲ませて、注射をしてもらった。すると元に戻り、えさも食べた。「ほーーーーーーっ」。何が起こったかというと、花がぐっすり寝ている時に、鈴が花の寝床に入り、普段は仲睦まじい二頭だが、花は極端に寝込み中は警戒心が強い。そこで、もの凄い勢いで怒った。それに驚いた鈴はショック状態に陥り。一気に血圧と血糖値がさがり、あの状態になったそうだ。それともう一つ猛反省しなければならない点は、餌が足りていなかったそうだ。子犬には十分に餌を与えなければならない事は知っていて、与えているつもりだったが、足りていなくてショック状態に陥りやすくなっていたそうだ。後に親友Mは花を殺人鬼、苦しんでいた鈴を幽霊、と名付けた。笑い話にしようとしたが、私たち二人と犬二頭にとって、今でも身を震わせる事件である。日曜日の朝6時に起きて治療してくださったW先生、本当にありがとうございました。

 

起業家セミナー

2月17日土曜日、コラボスクエアーで行われている起業家セミナーで、事例発表という内容で1時間スピーチをした。

BJクラブ開業までの道のりを、ネイサンが作ってくれたプロジェクターを使い説明、その後課題を織り交ぜて進めて行った。スピーチの原稿は一通り書いたが、会社役員さんの前でプレゼンテーション慣れしている親友Mが、「原稿を読むより下手でも自分の言葉で話した方がいいよ」と、またまた的確なアドバイスをくれるので、要点を箇条書きにし、イメージトレーニングをして会場へ向かった。なんせ今は4月からのスケジュールや体験レッスンやらの年間で一番忙しい時なので、準備をするのもへとへとだった。

会場へ入るとイメージトレーニングの中になかった、マイクをもって話す、という役目が待っていた。なんせマイクはカラオケ以外では持ったことがない。

少しひるみながら乾く喉をお茶で潤しながら、話始めた。最初は聞いている人の反応があまり感じられず、手に汗をにぎったが、課題を織り交ぜて進めて行くと場が和んできた。

最後に下手だけど自分の言葉でスピーチを締めくくった。終わってから「楽しかったですよ。興味深かったですよ」とお世辞でも言って頂きほっとした。自分でできる限りの事をして準備したのだから良し、としよう。

その夜のビールは格別においしかった。

メガマック

先週の土曜日、親友の美和とマクドナルドへ行った。美和はメガマックが食べたいとしきりに言っていた。

行ってみるとドライブスルーは長蛇の列だったが、待って待望の物を手に入れた。その後、鏡山公園へ行き、私の愛犬花を連れ、手にはマックをもって散歩をした。鏡山公園は花の大好きな公園なので、時間があるときにはここへ散歩へくる。

それからベンチに腰掛け、袋をあけ、美和は待望のメガマックの一口めを口にした。が、次の瞬間私にはよく聞き取れないなにかを言った。それは「あごがはずれた!」だった。

美和の口はメガマックを食べるには少し小さかったようだ。

バンドエイド事件

ある夜、手あれがひどいのでクリームを塗って、人差し指にはバンドエイドを貼って寝た。

ベッドに入るとバンドエイドがゆるくなっていたので、しっかりと巻きつけた。

その後すぐに眠りに落ちたと思う。

真夜中になにかがおかしい気がして、目が覚めた。

なんと、バンドエイドを巻きつけていた人差し指が、バンドエイドがきつすぎて感覚が全くないのである。寝ぼけたまま「このまま人差し指が使えなくなったらどうしよう」と恐怖におののきながら、長い間マッサージをした。なにか本当に怖かった。

次の朝、私の人差し指は機能していた。

それ以来、バンドエイド貼りにはとても慎重になった。

ベッドの上のうさぎ

ある冬の朝目がさめると、ベッドの上にウサギが一匹いるように見えた。家ではウサギはかっていない。薄暗い上、近視、しかも寝ぼけているので何が起こっているのかを理解するまでに暫くかかった。

ウサギの正体は私の愛犬花だった。顔がいつもの2倍位腫上がっていた。本当にウサギのような顔になっていた。慌てて獣医さんに電話をした。症状を話すと獣医さんはすぐに「それはムカデにかまれたんですよ。最近西条で被害に遭う犬が結構いるんです」とのこと。

一安心して泣きそうになりながら診察に連れて行った。というのもその頃私は椎間板ヘルニアを煩い、杖をついて歩くのがやっとの状態だったので、体重4.5kgの花を抱えていくのは至難の技だった。

飼い主もその犬もぼろぼろ。花は注射をしてもらい一日半位で元の犬の姿に戻った。椎間板ヘルニアにウサギ事件の大変な月だった。

海外旅行おもしろ話~飛行機編

私は旅慣れている。飽きるほど飛行機に乗った。海外に行くときは必ず日本人の困った顔をした人と遭遇し、人助けをする事となる。入国カードの書き方とか、毛布をもらってあげたりとか、あるときは乗り継ぎの飛行場で、英語もできないのにホテルの予約もしてない日本人の為に、電話をしてホテルの手配と迎えまで頼んだことがある。

特にこちらから声はかけないのだが、いつも頼られる存在となる。

そんな私が、ある時失敗をした。

トロントからバンクーバーへの便だったと思うが、飛行機に乗り込んで離陸を待っているときである。カナダ人の中年女性が私に向かって、そこは私の席よ、と言うのである。英語には自信があるので、いや、これは私の席よ!と言い返すと、おかしいなー、という話になり、フライトアテンダントまで飛んできた。その時、「
Then, shall I sit on your lap?(じゃあ、しかたないのであなたの膝の上に座ろうか)と、その女性が言った。この緊迫した状況で、あのユーモアは本当に尊敬する。一気にその場が和んだ。

念のために航空券の半券をもう一度確認すると、私が間違えたシートに座っていた。謝って席を替わったが、その時もその女性は冗談を言いながら私を送り出してくれた。素晴らしきユーモア、いつか私の席に誰かが座っていたら、使ってみたい一言だ。

落ち葉にまぎれている犬の糞

天気の良い日の朝は、愛犬花をつれて鏡山公園へ行く。綺麗に整備されていて、四季を感じられる大好きな公園だ。愛犬家であれば当然の事である、犬のうんちは拾う!という事ができていない人がいる。落ち葉と同化して犬の糞があるので、歩くときには気をつけなければならない。鏡山は掃除が行き届いているので、いつもはあまりないが、今日は何個かころがっていて、溜息がでた。今は特に、落ち葉と同化してしまうので、その瞬間を見逃さずに拾わなければならない。せっかくの綺麗な公園、みんなで守っていきたいものです。

酒祭り大好き

西条に来て11年。酒祭り出席回数は10回。今年も恒例の酒祭りが開催された。年々酒祭りに来る人が増えている。「お酒が好き」というよりも、あのお祭りの雰囲気と、昼間から飲んで楽しそうな人たちを見るのが、私は好きだ。今年も酒蔵を何件も回って、新酒を楽しんだ。酔っ払って垂直に倒れたおじさんがいたが、気丈にもすぐ立ち上がり、またお酒を飲んでいた。みんな無事に家に帰れたのでしょうか?酒祭り関係者の皆様、お疲れ様でした。楽しいお祭りをありがとうございました。
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