鈴の散歩
04/11/19 12:00 Filed in: パーソナル
鈴との出会いは、広島市内のペットショップだった。私の意に反し、話はトントン拍子に進んだ。
キャリーバッグを買ったにもかかわらず、JRの中で懐に入れ、小さな小さな鈴を我が家へ連れて帰った。
12年前のことだ!
すると、当時4歳ミニチュアダックス、私の溺愛する花が、その後半年間へそを曲げる事態となった。
鈴は花にちょっかいを出して、よく怒らせていた。
花が入れないことをよいことに、悪さをした後はソファの下に逃げ隠れた。
3か月経ったころ、自分もソファに入れないサイズになっていて、鈴自身がびっくりしていた。
そんなこんなで、鈴の躾は全くできなかった。
とても気持ちの良い季節になった。
散歩の準備をするときは、飛んで喜ぶくせに、一歩外に出て地面に降ろすと、途端にいやいやをして帰ろうとする。
仕方なく近くの公園まで抱っこして連れて行く。
そこから必死に家へ向かって帰ろうとする鈴。
その鈴に、私は引っ張られるように帰るのが、私たちの散歩だ。(滑稽だ)
それでも、秋晴れの日の仕事前、鈴との散歩は気持ちいい。


キャリーバッグを買ったにもかかわらず、JRの中で懐に入れ、小さな小さな鈴を我が家へ連れて帰った。
12年前のことだ!
すると、当時4歳ミニチュアダックス、私の溺愛する花が、その後半年間へそを曲げる事態となった。
鈴は花にちょっかいを出して、よく怒らせていた。
花が入れないことをよいことに、悪さをした後はソファの下に逃げ隠れた。
3か月経ったころ、自分もソファに入れないサイズになっていて、鈴自身がびっくりしていた。
そんなこんなで、鈴の躾は全くできなかった。
とても気持ちの良い季節になった。
散歩の準備をするときは、飛んで喜ぶくせに、一歩外に出て地面に降ろすと、途端にいやいやをして帰ろうとする。
仕方なく近くの公園まで抱っこして連れて行く。
そこから必死に家へ向かって帰ろうとする鈴。
その鈴に、私は引っ張られるように帰るのが、私たちの散歩だ。(滑稽だ)
それでも、秋晴れの日の仕事前、鈴との散歩は気持ちいい。

