海外旅行おもしろ話~飛行機編
26/10/06 10:10 Filed in: パーソナル
私は旅慣れている。飽きるほど飛行機に乗った。海外に行くときは必ず日本人の困った顔をした人と遭遇し、人助けをする事となる。入国カードの書き方とか、毛布をもらってあげたりとか、あるときは乗り継ぎの飛行場で、英語もできないのにホテルの予約もしてない日本人の為に、電話をしてホテルの手配と迎えまで頼んだことがある。
特にこちらから声はかけないのだが、いつも頼られる存在となる。
そんな私が、ある時失敗をした。
トロントからバンクーバーへの便だったと思うが、飛行機に乗り込んで離陸を待っているときである。カナダ人の中年女性が私に向かって、そこは私の席よ、と言うのである。英語には自信があるので、いや、これは私の席よ!と言い返すと、おかしいなー、という話になり、フライトアテンダントまで飛んできた。その時、「Then, shall I sit on your lap?」(じゃあ、しかたないのであなたの膝の上に座ろうか)と、その女性が言った。この緊迫した状況で、あのユーモアは本当に尊敬する。一気にその場が和んだ。
念のために航空券の半券をもう一度確認すると、私が間違えたシートに座っていた。謝って席を替わったが、その時もその女性は冗談を言いながら私を送り出してくれた。素晴らしきユーモア、いつか私の席に誰かが座っていたら、使ってみたい一言だ。
特にこちらから声はかけないのだが、いつも頼られる存在となる。
そんな私が、ある時失敗をした。
トロントからバンクーバーへの便だったと思うが、飛行機に乗り込んで離陸を待っているときである。カナダ人の中年女性が私に向かって、そこは私の席よ、と言うのである。英語には自信があるので、いや、これは私の席よ!と言い返すと、おかしいなー、という話になり、フライトアテンダントまで飛んできた。その時、「Then, shall I sit on your lap?」(じゃあ、しかたないのであなたの膝の上に座ろうか)と、その女性が言った。この緊迫した状況で、あのユーモアは本当に尊敬する。一気にその場が和んだ。
念のために航空券の半券をもう一度確認すると、私が間違えたシートに座っていた。謝って席を替わったが、その時もその女性は冗談を言いながら私を送り出してくれた。素晴らしきユーモア、いつか私の席に誰かが座っていたら、使ってみたい一言だ。