私の試行錯誤

BJCLUB
英会話を始めた頃は、英語を教えながら、大人の生徒さんと一緒に遊べるクラブ活動のような場所を作る事を目的としていた。
その目的は1年後には果たされた。当初は毎晩のように、生徒さんと宴会をして過ごした。大きな英会話学校にしたい、とかいう野望は一切なかった。

その後、それでは食べていけないことに気づいた。
そこで子どもレッスンを始めた。
動機が不純だったので、経営は長期に渡り軌道にのらなかった。

「転機はここだった」という時はないけれど、少しずつ子どもたちを好きになり、本気で「私が皆の英語力を伸ばすんだ」という気持ちをもつようになった。
それから、試行錯誤の時を経て、幼児から大人までの、レッスンプログラム、オリジナル教材、指導法を確立。講師、スタッフの力で、年々グレードアップさせていった。

今でもそうだけど「こうしよう」「ああしよう」とレッスンの事、子どもたちの事(私の言う子どもたちは私が直接教えている、小学高学年~高校生の事)生徒さんの事、新企画の事を、寝ても覚めても、気づけばいつも考えている。

これは経営者の性で、自分的には、「仕事をしている」という感覚はあまりない。
 
人やトレンドが変わっていく中で、英会話学校の在り方も、変化に応じる必要がある。それに、教える側が「これでいい」と満足してしまったら、進化は止まる。
教育にゴールはない。
 
ちょっと、かっこつけた感じになったけど、これからも試行錯誤を続けていく予定だ。